柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

越中入善散策

2019年04月25日 | 旅行など
 
この日(4月20日・土)は、気持ちのいい快晴でした。男四人衆、威勢よく宿を出発。
日本海側から見る「北アルプス」が雄大に春霞に浮かんで見えていました。まずは大きな扇状地の中を駆け巡ってみることになりました。


 近くの「舟見山」に「ランクル」が勢いよくかけ上り、「舟見城址館」と枝垂桜が迎えてくれました。
「黒部川」などがつくり上げたであろう広大な「扇状地」が眼下に広がっていました。日本海が見えて「舟見山」の名称が納得でした。






 次に、扇状地の中を海側に、北陸新幹線、北陸高速道、国道8号線を超えて「杉沢の沢スギ」へ。
「沢スギ」の林の中に、ひっそりと「入善乙女キクザクラ」が待っていてくれました。ここ杉沢で発見された新品種なのだそうです。
何とも言えない「気品」のある乙女でした。でも、この欝蒼とした樹林の中で、成長は大丈夫なのかな、乙女のことが心配でした。

 




 ここ「入善」も「チューリップ」栽培が盛んで、農家の方が球根生育のために花摘みに精を出していました。


 富山県での右往左往の記事を、もう一回書こうと思っています。
それは、私の「若いころの思い出」に、みなさんからお付き合いいただいた、とても貴重なこととなった、そんなことなんです。