柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

豪農の館の藤

2014年05月21日 | フォトギャラリー
 江南区の「豪農の館(北方文化博物館)」では、「藤の花」が満開となると夜間のライトアップが始まります。

 5月12日、すでに「藤の花」も満開となっているだろうなと思っていると、雨がポツリときました。
私は、とっさに雨のために藤の花が傷み散るかもしれないと思いました。
とるものとりあえず、カメラを引っ提げて「豪農の館」に走りました。

 ところが、その後、雨も降りませんでした。カメラには「魚眼レンズ」がついていました。
きょうは、これで勝負するしかない、ことになりました。とにかくあちらからこちらから、カシャリカシャリ。














 昨年は、夜間のライトアップ状態で撮っていました。
今回は、ちょっとイメージが出来上がらない状態で、がむしゃらに撮ってしまっていました。

 昨年の夜間は、ものすごいカメラマンたちで、ごった返していました。
今年の昼間では、介護施設からのお年寄りの見学者で、にぎわっていました。

 何か、ちょっと考えてしまいました。私が見学者で車いすということもないわけではありません。
カメラを持って、傍若無人に撮りまくっていることは、実は、とんでもなく幸せなのかもしれないと思ったのです。