柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

白鳥が舞う5

2012年12月26日 | フォトギャラリー
 「白鳥が舞う」シリーズは,ひとまず終わりにするつもりでした。
ところが、気がついてみると、私は白鳥たちの着水時の様子を撮ったことがないことに気づきました。

 今日はとても寒い日で気温は「マイナス3度C」でしたが、夕方になってから思い切って出かけてみました。
白鳥たちは夕方の4時を過ぎる頃から、ぞくぞくと「ねぐらの瓢湖」に戻って来はじめました。














 着水時の、あのユーモラスな姿は、とても理にかなったもので、感心しながら見とれてしまっていました。

 じつはこの寒い中、白鳥撮影などに出かけたのには訳がありました。
昨日、写真教室の先生から「本田清さんのハクチョウ」と言う写真集をいただいたのです。
ハクチョウ撮影の草分け的な写真集です。今や古典と言ってもいいくらいの名著であります。
大先輩の撮られていた素晴らしいハクチョウの姿が、私を厳寒の湖畔に足を運ばせたのでした。

 しかし、私には初めてになる着水時の白鳥撮影は、超難度のまたその上だと思われました。