柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

庄内・酒田

2007年06月25日 | お出かけ
 昨日(日曜日)は以前から計画されていた「山形県酒田市」へのお出かけであった。

 早朝7時には「水曜トーク会」の6人でメンバーのワンボックスカーで出発。

 国道7号線で山形県に入り、鼠ヶ関鮮魚センターでは「いかの一夜干し」や「ほっけの干物」を試食。
たまらなくおいしいので、みんなでそれぞれ買ってしまった。
      

 いつしか酒田市内に入った。
さっそく、お米の集散基地で有名な、また今日までも活用されている「山居倉庫」にいってみた。
浜風や火災、西日を防ぐ「ケヤキ並木」と「倉庫群」が、まさに絵のようである。
      

 お昼は、有名な舞妓茶屋「相馬楼」でいただいた。
往事の賑わい、さんざめきが感じられるたたずまいであった。
薄味で上品な和食は、まさに健康食の品々であった。
   
 食事が終わると、お待ちかね二人の「舞妓さん」の手踊りが紹介された。
優雅な美しい踊りの姿に、しばしうっとりであった。
写真が逆光になるため、うまく撮れなかったのは残念であった。
           

 午後からは、豪商の面影を今に伝える「本間家旧本邸」の見学である。
代々栄えた「本間家」は、庄内藩などを経済的にも支え、庄内の発展に様々な面で大きく寄与したとか。

 さらに「本間美術館」に移った。
そこには「新館」があり、茶道に関わる貴重な茶道具などの展示があった。
また、庭園「鶴舞園(かくぶえん)」があり、佐渡の赤玉石なども利用されていた。
本館「清遠閣(せいえんかく)」では、「抹茶」をいただきながら庭園を眺めるという贅沢さを体験できた。

       
          

 さらに、かつての酒田を代表する廻船問屋 旧「鐙屋」の家も見学。

 すでに、予定の時刻をオーバーしてしまっている。
帰えり路を急ぐことにした。

 県境あたりで、日が沈もうとしていた。