先住民族関連ニュース

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【白老】専務理事に牧野氏、常務理事に上坊寺氏 アイヌ民族博物館

2011-10-23 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2011年 10/22)

 白老町のアイヌ民族博物館(野本勝信代表理事)の新三役が21日記者会見し、山積する課題解決への決意を述べた。
 同日午前に開かれた理事会で、健康不安を理由に退任する野村茂樹専務理事(71)の後任に牧野正典常務理事(69)が、常務理事には上坊寺博之常勤理事(60)が就くことを決め、午後から開かれた評議員会で承認された。
 同館は東日本大震災の影響から、今年度上半期(4~10月)の総入館者が前年同期比32.6%減と苦戦。現在、町から受けている年間2500万円の補助金の積み増しを求める考えについて、牧野氏は「困ったからすぐ助けてもらうのではなく、国や道からの受託事業収入や退職者の不補充など、基本的には自助努力でやっていく」と答えた。
 上坊寺氏は町議会事務局長などを歴任し、9月末に役場を定年退職。財政や観光での行政経験を生かし、経営改革や関係機関との連携で手腕が期待される。同氏は「代表理事、専務理事を補佐しながら、(課題解決を)進めていきたい」と抱負を語った。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11102202.html

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街角:あすアイヌ文化の催し 伝承者、音楽家タッグ--札幌 /北海道

2011-10-23 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2011年10月22日 地方版

 アイヌ文化伝承者と札幌在住のアーティストらによる音と文化のイベント「ぴりかふみ2」が23日、札幌市中央区の成田山札幌別院新栄寺で開かれる。
 ぴりかふみはアイヌ語で美しい音の意味。札幌市白石区のクリスタルボウルアーティスト、上口美穂さん(45)が、アイヌのアシリレラさん=平取町二風谷在住=と出会ったのをきっかけに、昨年初めて開いた。
 今年は、アーティスト集団「アイヌアートプロジェクト」や石井ポンペさんらアイヌの芸術家らが新たに加わり、5個人・グループが歌や踊り、ユーカラ(アイヌ民謡)などを披露する。
 会場では、版画や手作り楽器、アイヌ刺しゅうなどの展示販売が行われるほか、刺しゅうや木彫り、楽器演奏も体験できる。上口さんは「東日本大震災があった今、本当に大切なことを考え、心に刻める時間にしたい」と話している。
 開催時間は午前11時~午後7時で、音楽ステージは午後4時半~同6時半。入場は無料で、体験などは有料。ステージは大人2500円(前売り2000円)。問い合わせは、上口さん(090・2812・1819)。【中川紗矢子】
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111022ddlk01040281000c.html

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遡上するサケ、間近に観察 白老

2011-10-22 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 10/21 15:00)

 【白老】産卵期を迎えたサケの海から川への遡上(そじょう)がピークを迎えている。町内のウヨロ川はサケを間近に観察できることから、町内の団体が主催する観察会のほか、旅行会社のツアーなどで東京や大阪など道外からも多くの人が訪れている。
 バシャ、バシャ-大きな音と水しぶきを立て、数百匹のサケが川を泳ぐ。「動きが早くて、迫力がすごかった」。19日に開かれたアイヌ文化について学ぶイオル体験交流事業「川のイオル」(白老モシリ主催)に参加した萩野小3年の谷野峻介君(8)は興奮した様子で話した。
 町観光協会によると、昨年から同協会で受け入れている「ウヨロ川鮭遡上見学ツアー」は阪急交通社(大阪)やクラブツーリズム(東京)などが企画。今年は昨年の倍以上の約720人が参加する見込みという。
 道立総合研究機構さけます・内水面水試(恵庭市)によると、ウヨロ川のサケの多くはシロザケ。産卵を終えたサケは死に、川底に死骸が残されるが、キタキツネなど陸上動物の餌となり、生態系が維持されるという。同水試の卜部(うらべ)浩一研究主任(39)は「自然繁殖したものが遡上する川は少ないが、ウヨロ川はサケの自然繁殖に適した流域環境が維持されている」とウヨロ川の河川環境の貴重さを説明する。
 一方、密漁も後を絶たない。9月下旬、町内の別の川でサケの卵を密漁・所持した疑いで、登別市の男性が逮捕された。ウヨロ川でも卵だけを取り、捨てられた死骸が多く見られ、苫小牧署はパトロールしている。
 11月下旬にサケの観察会を予定している町内のグループ「めむの会」の有田勝彦さん(71)は「産卵行動も見られるのがウヨロ川の特徴。ありのままの自然の姿を感じてほしい」と話していた。(池田裕樹)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/326768.html

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アイヌ民族資料、韓国へ 函館

2011-10-22 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 10/21 15:00)

【函館】函館市青柳町の市立函館博物館が所蔵する国重要文化財(重文)指定のアイヌ民族の資料が、韓国の国立民俗博物館で開催される企画展に貸し出されることになった。同館所蔵の重文指定資料の海外への貸し出しは開館以来初めて。(松嶋加奈)
 今回貸し出す資料は、木彫りのクマにヒグマの皮をはった木偶(もくぐう)やイクパスイ(捧酒(ほうしゅ)箸)など儀礼具を中心に、重文16点を含む60件65点。韓国・ソウル市にある国立民俗博物館がアジア各地に伝わる神への儀礼の様式を比較する企画展「天と地を結ぶ人びと-シャーマン展」の展示品として、日本から唯一貸し出すことになった。
 アイヌ民族のコレクションは現在、市内末広町の北方民族資料館に保管されており、19日には韓国の学芸員3人が訪れ、資料の点検と梱包(こんぽう)を行った。
 国立民俗博物館の李官浩(イグァンホ)展示課長は「函館の博物館の尽力で資料がお借りできた。クマ崇拝は韓国の建国神話にも出てくることから、類似性を感じた。韓国人が函館に関心を持つきっかけになれば」と感謝の意を示した。
 一方、函館博物館は「海外でも注目される一級品の資料が、函館にあることを市民に知ってほしい」と話している。
 資料は、通関手続きを済ませた後、11月3日に韓国に渡る。企画展は11月29日から来年2月27日まで開催される。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/326773.html

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台湾総統選挙、「お国言葉」が支持獲得のカギに

2011-10-22 | 先住民族関連
ロイター 2011年 10月 21日 11:17 JST

 [台北 20日 ロイター] 来年1月の台湾総統選挙に向け、候補者が「お国言葉」をどう使いこなすかが勝敗を分けるカギになりそうだ。
 台湾の公用語は北京語だが、国民の約8割は台湾語を話す。ただ、都市部と農村部、工業地域である北部と農業が盛んな南部などで民族や政治的な立場が分かれる傾向があり、どの言葉を話すかがその地域の支持獲得に大きく影響するという。また、中国に対する認識の違いも、使う言語に反映される。
 ドイツのルール大学ボーフムで中国語と中国文学を教えるヘニング・クローター教授は、「口から発する一語一語が、『自分は身内でよそ者ではない』というメッセージを持つ」と説明。「したがって、国民の言語的な背景を考慮して言葉を選ぶことは、台湾の政治家にとって極めて重要だ」という。
 北京語は産業界、官界、学界、社会的エリート、そして中国とのつながりを象徴する言葉であり、台湾北部で多く使われている。一方、台湾語は、1980年代後半まで一時使用を禁止されたものの、台湾の独立を求める人の間で広まり、台湾南部で使われている。
 再選を目指す馬英九総統は香港生まれで、両親は中国の大陸出身。馬総統は台湾語を練習し、現在ではほかの台湾の先住民族の言葉とともにスピーチに取り入れている。
 対立候補で、総統選挙に最大野党である民主進歩党の総統候補として出馬する蔡英文主席は台湾南部の出身。政界・学界のキャリアを進むなかで北京語が第一言語だが、党の支持基盤である南部を意識し、台湾語を取り入れている。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-23741820111021

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島人の心守ろう ハワイ3・4世がコンサート

2011-10-22 | 先住民族関連
沖縄タイムス2011年10月21日

 ウチナーグチを、沖縄の文化を、守りましょう―。ハワイの県系3、4世らでつくる御冠船歌舞団(エリック・和多代表)が20日、那覇市のぶんかテンブス館でコンサート「いちまでぃん島人」を開いた。ウクレレや三線などを手に、ハワイアン音楽と島唄で自らのルーツを発信。アイデンティティーを形作る芸能文化や言葉の大切さを訴えた。
 同歌舞団は、第5回世界のウチナーンチュ大会の関連公演「我らが住むは五大州」と本公演のため来沖。
 ステージでは和多代表(46)らが演奏の合間に日本語と英語に、ハワイ語やウチナーグチを交えて苦労を重ねた移民1世の体験を紹介した。
 また、ハワイ先住民が西洋化の波を乗り越えて、自らの文化復興に取り組んだことから、ウチナーンチュも言語や文化を守ろうと主張。「私たちの心の中にウヤファーフジ(先祖)がいる。オジー、オバーの心を守りましょう」と呼び掛けた。
 同大会に合わせて米カリフォルニア州から夫と来沖した慶良間出身の房子・クボさん(61)は「『汗水節』を聴いたら泣いちゃった。向こうでつらいこともあったから…」と話した。
 同歌舞団は1999年、和多代表らが琉球芸能の保存、継承を目的にハワイで設立。芸能公演やワークショップを行っている。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-21_25002/

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ジョニー・デップ、製作中止予定だったディズニー映画が撮影開始決定!

2011-10-22 | 先住民族関連
セレブリティニュース 10/20 23:25

 俳優ジョニー・デップが製作中止となったディズニー映画『ザ・ローン・レンジャー』(原題・公開日未定)の撮影を来年2月から開始する。
 ゴア・ヴァービンスキー監督が指揮をする同作は、莫大な制作費が必要であったことから8月に1度製作を中止していた。しかし、製作費を2億7500万ドル(約211億円)から2億1500万ドル(約165億円)にまで削減し、2012年2月6日から撮影を開始することにしたとセレブのゴシップサイトDeadline.comは報じている。
 ローン・レンジャーの相棒で、アメリカ先住民のトントを演じるジョニーも、この映画の予算が問題であることが分かっていたのだとか。彼は、「予算は最初、莫大だったし、僕らも中止になるだろうということは分かっていたよ。それにある意味忍耐強く待つって感じだったしね。ここをちょっと削り、ここもちょっと削りって調節したんだ」と話したそうだ。
 また、ジョニーは「MTVニュース」に、「相棒のインディアンっていう役を楽しく演じるチャンスを持ててうれしいね。ハリウッドの歴史の中で、アメリカ先住民はいつも2等、3等、4等の市民だったけど、トントはそうじゃないと思っている。だから今回はアメリカ先住民に敬意を表す機会なのさ」と語った。
 ジョニー自身もアメリカ先住民の血を引いており、同作でインディアン役を演じるジョニーが見られることとなった。ジョニー本人が話すトント役の話だけでもワクワクしてきそうなこの映画、新しいジョニーを見るのが待ち遠しい。【馬場 かんな】
http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/story.html?q=hollywood_20Oct2011_20155

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第2回ウレシパ・フェスタを開催

2011-10-22 | アイヌ民族関連
札幌大学 2011.10.21

 札幌大学では、10月30日(日)にウレシパ・フェスタを開催します。第2回となる今回は、上橋菜穂子氏による基調講演をはじめ様々な企画によりアイヌ文化を発信します。
 札幌大学では、2010年度からアイヌの子弟を毎年一定数受け入れ、未来のアイヌ文化の担い手として育成するとともに、大学内に多文化共生コミュニティのモデルを作り出す仕組みを整える活動として「ウレシパ・プロジェクト」をスタートしました。
 そのプロジェクトを担うウレシパクラブでは、これまでの活動状況をお知らせするとともにアイヌ文化を発信する場として10月30日(日)に「第2回ウレシパ・フェスタ」を開催します。
 本イベントでは守り人シリーズや「獣の奏者」でおなじみの作家、上橋菜穂子氏をお招きし、「歩いてきた道~物語と文化人類学」と題し先住民研究と物語執筆の関わりについて触れながら、なぜ多文化・多音声の世界を描くのかをお話いただきます。
 また、やまびこ座による人形劇では、アイヌの昔語りを公演いただくほか、パネルトークやアイヌの学生を含む「ウレシパ・スチューデント」による発表も企画しています。
一般の方々もご参加いただけます。事前の申し込みは不要です。
開催日:10月30日(日)

〈第1部〉13:00~
会場:札幌大学プレアホール(札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号)
・基調講演 「歩いてきた道~物語と文化人類学」上橋 菜穂子 氏(作家/文化人類学者)
・公演 札幌市こども人形劇場やまびこ座
・パネルトーク
・ウレシパ・スチューデントの発表
〈第2部〉17:30~会場:札幌大学大学会館(リンデーンホール・イースト2F)
・懇親会 ※参加費500円
【問い合わせ先】
札幌大学学生支援オフィス ウレシパクラブ担当 tel:011-852-9108
e-mail:urespa@sapporo-u.ac.jp

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年東京都出身。立教大学文学部を卒業、同大学院博士課程を単位取得退学(文学博士)。1989年、『精霊の木』で作家としてデビュー。その後〈守り人シリーズ〉など多くの話題作を世に出し、数々の賞を受賞。特に『精霊の守り人』『獣の奏者』は、NHK[Eテレ]でアニメ化放映され、より多くの人気を博しました。また、上橋先生は作家である一方、文化人類学者でもあり、『隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民』等を執筆。
http://www.sapporo-u.ac.jp/news/info/2011/1021133507.html

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パプアで「独立宣言」 警官突入、2人死亡

2011-10-21 | 先住民族関連
msn産経ニュース 2011.10.21 00:20

 インドネシア東部パプア州ジャヤプラ近郊で19日、地元指導者らでつくる「パプア住民会議」が開かれ、パプア地方の分離独立を宣言して独立旗を掲揚したため警官隊が突入して衝突。国家警察の報道官は20日、参加者2人が死亡したと明らかにした。
 地元メディアによると、会議参加者数十人が負傷、300人以上が一時拘束されて、指導者5人が国家反逆の容疑で逮捕された。
 インドネシアが第2次大戦後に独立した後も、パプア地方の帰属をめぐっては旧宗主国オランダと対立。インドネシアは1960年代、パプア地方に軍を送り併合したが、独立を求める先住民らは小規模な武力闘争を続けている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111021/asi11102100220002-n1.htm

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スペアザコラボ第4弾でヒップホップ、第5弾でウポポと融合

2011-10-21 | アイヌ民族関連
ナタリー 2011年10月20日 18:59

 2011年を「コラボレーションイヤー」と銘打ち活動中のSPECIAL OTHERSが、コラボレーション第4弾としてサイプレス上野とロベルト吉野、第5弾としてマレウレウとタッグを組むことが明らかになった。
 第4弾のサイプレス上野とロベルト吉野とのコラボ曲は「DOOR」。同郷・横浜でデビュー前から親交が深い彼らならではの   
 息の合った作品で、涙腺を刺激するメロウなスペアザサウンドと、サ上とロ吉のスキルフルなラップ&スクラッチが見事に溶け合っている。
 また第5弾ゲストのマレウレウは、北海道各地域に残るアイヌの伝承歌「ウポポ」や踊り「リムセ」を披露する女性4人組ユニット。彼女たちとは数年前に北海道で行われたフェス会場で出会い、互いの音楽性に惹かれ合いながら徐々に親交を深め、今回の共演が実現した。コラボ曲「イヨマンテ ウポポ」は、伝統的なアイヌ民謡をスペアザのサウンドとマレウレウの歌で再現したもの。なお「イヨマンテ」とはアイヌの儀式のひとつで、ヒグマなどの動物の魂を神々の世界に送り返す祭りのことだ。
 また、スペアザは11月20日に東京・WWWで開催されるマレウレウ主催イベント「めざせウポポ100万人大合唱!vol.3 ~マレウレウ祭り~」へ出演が決まっており、ステージでの共演も実現するのか楽しみなところだ。
 なお、これら2曲は11月30日発売のコラボミニアルバム「SPECIAL OTHERS」に収録。これで「SPECIAL OTHERS」の収録曲は5曲明らかになり、残る1曲のコラボは近日発表される。
 
サイプレス上野とロベルト吉野 コメント
 気付いたらデカくなりまくっていた先輩方に必死に喰らいついてったっす(笑)が、逆に自分達では気付かない新しい一面を引き出してくれて更に凄さを痛感しました…。また一緒にやれる時は全力でぶっかまします! REPRESENT YOKOHAMA市!! P.S. 鶴見のブラジル街で打ち上げしましょう~!


マレウレウ コメント
 歌っている間4人ともずっと笑顔で、このままずーっと歌っていたいな、今の4人で歌えて本当に嬉しいなと本気で思った。大好きで、遠い存在だと思っていたスペシャルアザースさんとのレコーディング中に、メンバーの事が大好きなんだって実感。不思議。どうしてだろ。涙が出そうな鍵盤の音、ドキドキさせるギターの音、ワクワクしてくるドラムの音、寄り添っているようなベースの音、そしてマレウレウの歌。早く沢山の人に聴いてもらいたい。

SPECIAL OTHERS コメント
 サイプレス上野とロベルト吉野について
連絡取れなかった時は、びっくりしたぞ。でも謝りに来てくれたからOKだ。漢気を感じたぜ。お互い気合を入れ直してつくった作品は、普段つくる時よりも、何倍も素敵に聞こえた。横浜の風を感じた。
P・S 鶴見のブラジル街で打ち上げしよう。

マレウレウについて
 マレウレウをライブで初めて見た時、神秘的でスピリチュアルだと思った。実際に接してみた彼女達の会話は、グータンヌーボを見ているかの様な「THE女子の会話」で、神秘やスピリチュアルとはかけ離れた感じで笑えたけど、アイヌの伝統を継ぎ、明るく楽しくそれを教えてくれる彼女達が、我々は、大好きです。ありがとう!!

めざせウポポ100万人大合唱!vol.3 ~マレウレウ祭り~
2011年11月20日(日)東京都 WWW OPEN 17:00 / START 18:00
<出演者>
マレウレウ / SPECIAL OTHERS(Acoustic Set)
SPECIAL OTHERS「SPECIAL OTHERS」収録曲

CD
01. Sailin' / SPECIAL OTHERS & Kj (from Dragon Ash)
02. あの国まで / SPECIAL OTHERS & オオキノブオ(from ACIDMAN)、ホリエアツシ(from STRAIGHTENER)
03. 空っぽ / SPECIAL OTHERS & キヨサク(from MONGOL800)
04. イヨマンテ ウポポ / SPECIAL OTHERS & マレウレウ
05. ??? / SPECIAL OTHERS & ???
06. DOOR / SPECIAL OTHERS & サイプレス上野とロベルト吉野

DVD(※初回限定盤のみ)
01. Uncle John
02. IDOL
03. AIMS
04. Good morning
05. Surdo
06. STAR
07. Laurentech
08. PB
09. Wait for The Sun
10. 空っぽ / SPECIAL OTHERS & キヨサク(from MONGOL800)
11. Sailin' / SPECIAL OTHERS & Kj(from Dragon Ash)
12. あの国まで / SPECIAL OTHERS & オオキノブオ(from ACIDMAN)、ホリエアツシ(from STRAIGHTENER)

http://natalie.mu/music/news/58372

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【白老】萩野小学校3年生 アイヌ民族伝統漁法「マレク漁」を体験

2011-10-21 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2011年 10/20)

 アイヌ民族とサケの関わりを学ぶ体験学習が19日、白老町のウヨロ川中流で行われ、白老萩野小学校(野崎充校長)の3年生34人が、伝統漁法「マレク漁」に挑戦した。
 アイヌ文化イオル(伝統的生活空間)再生事業の一環として毎年行われており、地元のアイヌ民族の有志で組織する一般社団法人白老モシリが主催。道からは川ザケの特別採捕許可を得た。
 マレクは長い棒の先に、鋭利な「C」型の金具を装着した漁具。サケを突くと、刺さった金具が反転して動けば動くほど体に食い込む仕掛けになっている。
 この日は川岸に石を積んで作ったいけすにサケを泳がせ、マレクで捕獲を試みた。子供たちは大人の助けを借りながらも、最初は空振りを繰り返すなど悪戦苦闘。ついにサケが掛かると「わぁ」と歓声が上がった。
 児童らは、他にも学芸員の講話でアイヌ民族がサケを冬の保存食として大切にしていることを学んだり、サケの解体風景などを見学した。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11102002.html

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天理図書館:開館81周年記念展 近世文人50人の自筆 /奈良

2011-10-21 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2011年10月20日 地方版

 ◇井伊直弼の書簡や松浦武四郎のアイヌ人物誌…
 天理大付属天理図書館(天理市杣之内町)は19日、開館81周年記念展「近世の文人たち~自筆資料にみるその人となり~」を始めた。本居宣長の「古事記伝」など著名作品の他、「桜田門外の変」で殺された井伊直弼の書簡など、江戸期を中心に活躍した文化人ら50人の人柄や、あまり知られていない一面をうかがわせる興味深い資料が並ぶ。11月6日まで。【熊谷仁志】
 個性的な筆癖、朱墨で施した推敲の跡などから、「時代劇の時代」を生きた著名人らの人柄を思い浮かべ、より身近に感じてもらおうと企画。新井白石、荻生徂徠、頼山陽、佐久間象山、吉田松陰らの学者、井原西鶴、松尾芭蕉、与謝蕪村、滝沢馬琴らの作家など50人を厳選し、一人一つの資料を展示する。
 井伊直弼の書簡は、娘の養育にあたる女性宛てで、この女性の短気な性格を心配している。
 幕末に蝦夷地(北海道)を踏査した探検家として知られる松浦武四郎の代表作「近世蝦夷人物誌」も展示される。アイヌの優れた能力や、役人や商人に苦しめられている悲惨な状況など、出会ったアイヌをありのままに描いた作品だ。
 午前9時~午後3時半で、入場無料。会期中無休。天理大付属天理図書館(0743・63・9200)。
http://mainichi.jp/area/nara/news/20111020ddlk29040549000c.html

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■ 登別の「銀のしずく記念館」開館1年、幸恵の業績発信

2011-10-21 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2011年10月20日(木)朝刊】

 登別出身で「アイヌ神謡集」を著した知里幸恵(1903~22年)の生涯と業績を伝える「知里幸恵 銀のしずく記念館」(登別本町、横山むつみ館長)が開館1年を迎え、アイヌ文化発信地として広がりを見せている。同記念館は「さまざまな企画展を行う予定。足を運んでもらいたい」と、幸恵の業績をさらに発信していく考えだ。
 同館は昨年9月19日に幸恵が生まれた地にオープン。横山館長を理事長とするNPO法人知里森舎が2002年から建設に向け募金活動などを展開し、完成させた。
 館内は直筆の日記や手紙など約70点が展示され、「ユカラ」などアイヌ民族の言葉を後生に残そうと命を削った幸恵の息吹を感じることができる。9月末までに約2700人が訪れ、同館スタッフらは「年内中に3千人に到達したい」と期待を寄せる。
 これまでドイツやカナダなど海外をはじめ、道内外から多くの人が来館。室蘭市出身の芥川賞作家の三浦清宏氏や高橋はるみ道知事、世界の飢餓・貧困をなくそうと活動する神田英輔さん、ミュージシャンのおおたか静流さんらが訪れ、幸恵直筆の書簡、言語学者の金田一京助から送られたはがきなどの展示物を熱心に見入り、幸恵の生涯に思いをはせた。
 19日は室蘭市在住の書家・新井山蘭牛氏がアイヌ神謡集の有名な一節「銀のしずく降る降る―」を力強い筆致で記した書を寄贈。21日はパレスチナの団体の予約が入り、22日は鳩山由紀夫元首相が訪れる予定となっており、関心の高さがうかがえる。
 多くの人が記念館を訪れる理由に知里森舎メンバーのきめ細かなサポートが挙げられる。市内在住の男性は「丁寧に展示品を解説してくれた」と感謝する。
 また、展示以外にアイヌ文化への理解を深める講演会「銀のしずく記念館トーク」が定期的に行われる点も評価を受けている。さらに、記念館2階ギャラリーでの企画展も人気だ。20日から2回目となる「知里・金成家の人々展」を実施する予定となっている。
 横山館長は記念館がオープンして1年が経過し「幸恵さんの魅力やアイヌについて多くの人に関心を持ってもらえている」とアイヌ文化が持つ力を実感している。
(粟田純樹)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/10/20/20111020m_05.html

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フィリピンのニッケル鉱山を襲撃した武装勢力の言い分

2011-10-20 | 先住民族関連
nikkei BPnet 2011年10月20日

 10月はじめ、日本の資源関連企業の関係者を震撼させる事件がフィリピンで発生した。ミンダナオ島北東部にあるタガニート地区で、ニッケル鉱山を開発する日本企業の関連会社を武装勢力が襲撃し、操業設備に損害を与えたのである。隣接する場所には、産出されるニッケル鉱石を購入して精錬を行う別の大手日本企業の大規模なプラントが建設中であった。
「環境破壊」が襲撃の大義名分に
 この事件では、フィリピンの反政府勢力が襲撃を正当化する声明を出しているが、その内容は、大規模な天然資源の略奪と環境破壊に対して制裁を加えると、大手日本企業の名前を名指しして非難を加えるものになっている。また、鉱山の安価な賃金水準や搾取的な労働条件の存在も指摘している。これまで、反政府勢力は、鉱山の操業停止を求める書簡を地元政府や日本企業に何度も提出したものの無視された結果、今回の襲撃に至ったと説明している。
 注目すべきは、襲撃行為に大義名分を与えるためとはいえ、環境破壊、労働問題、先住民の人権問題といった、いわゆる「企業の社会的責任」の脈絡で議論されているテーマが、こうした事件の理由にされたということであろう。
 近年、とりわけ鉱山会社、石油会社などの資源関連企業の行動に対する懸念の声が高まっている。グローバルに事業を展開する資源メジャーと呼ばれるような企業には、とりわけ逆風が吹いているといえるだろう。
 資源価格の高騰で、鉱区の拡大があちこちで進んでいる。資源探査の活動が活発化するばかりでなく、これまで手がついていなかった埋蔵地域の開発やシェールガスのような新たな技術の採用も進んでいる。要するに、事業が社会や環境に与えるインパクトが、急激に大きくなっているのである。
 もちろん、企業側も静観しているわけではない。例えば、世界の大手金属・鉱業企業のトップで構成される国際金属・鉱業評議会(ICMM: International Council on Mining and Metals)は、業界団体として2003年に、10項目の基本原則を発出して、外部報告、第三者保証の要素を含むICMMの「持続可能な開発への枠組み」の実行をコミットしている。2009年10月には、「金属・鉱業界における人権/地域レベルの懸念と苦情に関する対応および解決」というレポートを発表し、「地域レベルの懸念および苦情に関する対応プロセスの策定」という人権分野の重要な課題について、ベスト・プラクティスのアプローチを提示した。そのうえで、このレポートは「パイロット版」として公開されている。ICMMの会員企業がレポートに示されたアプローチを現場で実践したうえで、今年2011年にパイロット版を改訂する予定となっている。
CSRの実践がリスクマネジメントに直結
 ただ、グローバルな資源輸出入に反対する声が大きくなっていることに、注意を払いたい。前述のフィリピン反政府勢力も、すべての大手海外鉱山企業、木材企業がフィリピンの所有する天然資源を略奪することを禁止するという政策綱領を掲げているし、先進国のなかでも、例えばオーストラリアでは地球温暖化を助長させる石炭輸出に反対する市民団体が活動を過激化させている。皮肉にも、石炭火力発電に当面、頼らざるを得ない日本の状況が、オーストラリアの湿地帯を潰してストックヤードを新たに拡張しなければならない事態を、現に作り出したりしている。
 資源小国である日本にとって、海外の石炭、石油、天然ガス、ウランといった資源の採掘・採取が止まったり、輸出が制限されたりすれば、エネルギー供給はすぐに危機的状況に陥る。海外の金属資源が手に入らなくなれば、工業製品の多くが生産できなくなる。その一方で、世界の資源争奪競争はますます激化し、途上国を中心に地域紛争の増加傾向も止まらない。
 「企業の社会的責任」が、企業のリスクマネジメントに直結する時代を迎えていることは間違いなく、さらに国の外交や安全保障政策とコインの裏表として議論される必要性も高まってきているように思えてならない。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20111018/108861/

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能力主義の導入、改めてナジブ首相が訴え

2011-10-20 | 先住民族関連
マレーシアナビ2011/10/19 09:57 JST配信

【クアラルンプール】 ブミプトラ(マレー人と先住民族の総称)に対する優遇策をめぐるナジブ・ラザク首相の最近の発言が波紋を投げかけているが、首相は週末に行われたジュニアカレッジの同窓会で「優れたマレー人を探し出すため、能力主義の実施が必要」と、マレー人の政府依存を改めて戒めた。
発言をブログ上に掲載したのは、与党・統一マレー国民組織(UMNO)寄りのブロガーで、同窓会長のムクリズ・マハティール副通産相も発言内容を確認した。
ブログによると、ナジブ首相は「マレー人実業家が資産を処分するのをこれ以上、見たくない」などと語った。
ナジブ首相は先月末、ブミプトラに株式の30%を供与する優遇措置の撤廃に言及したが、数日後、「撤廃したいとは言っていない。過剰依存はできないとの意味で言った」と発言を後退させていた。これを受けて野党側は、国民を混乱させる発言だとして批判を強めていた。
http://www.malaysia-navi.jp/news/111018055802.html

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