先住民族関連ニュース

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パプアで「独立宣言」 警官突入、2人死亡

2011-10-21 | 先住民族関連
msn産経ニュース 2011.10.21 00:20

 インドネシア東部パプア州ジャヤプラ近郊で19日、地元指導者らでつくる「パプア住民会議」が開かれ、パプア地方の分離独立を宣言して独立旗を掲揚したため警官隊が突入して衝突。国家警察の報道官は20日、参加者2人が死亡したと明らかにした。
 地元メディアによると、会議参加者数十人が負傷、300人以上が一時拘束されて、指導者5人が国家反逆の容疑で逮捕された。
 インドネシアが第2次大戦後に独立した後も、パプア地方の帰属をめぐっては旧宗主国オランダと対立。インドネシアは1960年代、パプア地方に軍を送り併合したが、独立を求める先住民らは小規模な武力闘争を続けている。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111021/asi11102100220002-n1.htm

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スペアザコラボ第4弾でヒップホップ、第5弾でウポポと融合

2011-10-21 | アイヌ民族関連
ナタリー 2011年10月20日 18:59

 2011年を「コラボレーションイヤー」と銘打ち活動中のSPECIAL OTHERSが、コラボレーション第4弾としてサイプレス上野とロベルト吉野、第5弾としてマレウレウとタッグを組むことが明らかになった。
 第4弾のサイプレス上野とロベルト吉野とのコラボ曲は「DOOR」。同郷・横浜でデビュー前から親交が深い彼らならではの   
 息の合った作品で、涙腺を刺激するメロウなスペアザサウンドと、サ上とロ吉のスキルフルなラップ&スクラッチが見事に溶け合っている。
 また第5弾ゲストのマレウレウは、北海道各地域に残るアイヌの伝承歌「ウポポ」や踊り「リムセ」を披露する女性4人組ユニット。彼女たちとは数年前に北海道で行われたフェス会場で出会い、互いの音楽性に惹かれ合いながら徐々に親交を深め、今回の共演が実現した。コラボ曲「イヨマンテ ウポポ」は、伝統的なアイヌ民謡をスペアザのサウンドとマレウレウの歌で再現したもの。なお「イヨマンテ」とはアイヌの儀式のひとつで、ヒグマなどの動物の魂を神々の世界に送り返す祭りのことだ。
 また、スペアザは11月20日に東京・WWWで開催されるマレウレウ主催イベント「めざせウポポ100万人大合唱!vol.3 ~マレウレウ祭り~」へ出演が決まっており、ステージでの共演も実現するのか楽しみなところだ。
 なお、これら2曲は11月30日発売のコラボミニアルバム「SPECIAL OTHERS」に収録。これで「SPECIAL OTHERS」の収録曲は5曲明らかになり、残る1曲のコラボは近日発表される。
 
サイプレス上野とロベルト吉野 コメント
 気付いたらデカくなりまくっていた先輩方に必死に喰らいついてったっす(笑)が、逆に自分達では気付かない新しい一面を引き出してくれて更に凄さを痛感しました…。また一緒にやれる時は全力でぶっかまします! REPRESENT YOKOHAMA市!! P.S. 鶴見のブラジル街で打ち上げしましょう~!


マレウレウ コメント
 歌っている間4人ともずっと笑顔で、このままずーっと歌っていたいな、今の4人で歌えて本当に嬉しいなと本気で思った。大好きで、遠い存在だと思っていたスペシャルアザースさんとのレコーディング中に、メンバーの事が大好きなんだって実感。不思議。どうしてだろ。涙が出そうな鍵盤の音、ドキドキさせるギターの音、ワクワクしてくるドラムの音、寄り添っているようなベースの音、そしてマレウレウの歌。早く沢山の人に聴いてもらいたい。

SPECIAL OTHERS コメント
 サイプレス上野とロベルト吉野について
連絡取れなかった時は、びっくりしたぞ。でも謝りに来てくれたからOKだ。漢気を感じたぜ。お互い気合を入れ直してつくった作品は、普段つくる時よりも、何倍も素敵に聞こえた。横浜の風を感じた。
P・S 鶴見のブラジル街で打ち上げしよう。

マレウレウについて
 マレウレウをライブで初めて見た時、神秘的でスピリチュアルだと思った。実際に接してみた彼女達の会話は、グータンヌーボを見ているかの様な「THE女子の会話」で、神秘やスピリチュアルとはかけ離れた感じで笑えたけど、アイヌの伝統を継ぎ、明るく楽しくそれを教えてくれる彼女達が、我々は、大好きです。ありがとう!!

めざせウポポ100万人大合唱!vol.3 ~マレウレウ祭り~
2011年11月20日(日)東京都 WWW OPEN 17:00 / START 18:00
<出演者>
マレウレウ / SPECIAL OTHERS(Acoustic Set)
SPECIAL OTHERS「SPECIAL OTHERS」収録曲

CD
01. Sailin' / SPECIAL OTHERS & Kj (from Dragon Ash)
02. あの国まで / SPECIAL OTHERS & オオキノブオ(from ACIDMAN)、ホリエアツシ(from STRAIGHTENER)
03. 空っぽ / SPECIAL OTHERS & キヨサク(from MONGOL800)
04. イヨマンテ ウポポ / SPECIAL OTHERS & マレウレウ
05. ??? / SPECIAL OTHERS & ???
06. DOOR / SPECIAL OTHERS & サイプレス上野とロベルト吉野

DVD(※初回限定盤のみ)
01. Uncle John
02. IDOL
03. AIMS
04. Good morning
05. Surdo
06. STAR
07. Laurentech
08. PB
09. Wait for The Sun
10. 空っぽ / SPECIAL OTHERS & キヨサク(from MONGOL800)
11. Sailin' / SPECIAL OTHERS & Kj(from Dragon Ash)
12. あの国まで / SPECIAL OTHERS & オオキノブオ(from ACIDMAN)、ホリエアツシ(from STRAIGHTENER)

http://natalie.mu/music/news/58372

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【白老】萩野小学校3年生 アイヌ民族伝統漁法「マレク漁」を体験

2011-10-21 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2011年 10/20)

 アイヌ民族とサケの関わりを学ぶ体験学習が19日、白老町のウヨロ川中流で行われ、白老萩野小学校(野崎充校長)の3年生34人が、伝統漁法「マレク漁」に挑戦した。
 アイヌ文化イオル(伝統的生活空間)再生事業の一環として毎年行われており、地元のアイヌ民族の有志で組織する一般社団法人白老モシリが主催。道からは川ザケの特別採捕許可を得た。
 マレクは長い棒の先に、鋭利な「C」型の金具を装着した漁具。サケを突くと、刺さった金具が反転して動けば動くほど体に食い込む仕掛けになっている。
 この日は川岸に石を積んで作ったいけすにサケを泳がせ、マレクで捕獲を試みた。子供たちは大人の助けを借りながらも、最初は空振りを繰り返すなど悪戦苦闘。ついにサケが掛かると「わぁ」と歓声が上がった。
 児童らは、他にも学芸員の講話でアイヌ民族がサケを冬の保存食として大切にしていることを学んだり、サケの解体風景などを見学した。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11102002.html

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天理図書館:開館81周年記念展 近世文人50人の自筆 /奈良

2011-10-21 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2011年10月20日 地方版

 ◇井伊直弼の書簡や松浦武四郎のアイヌ人物誌…
 天理大付属天理図書館(天理市杣之内町)は19日、開館81周年記念展「近世の文人たち~自筆資料にみるその人となり~」を始めた。本居宣長の「古事記伝」など著名作品の他、「桜田門外の変」で殺された井伊直弼の書簡など、江戸期を中心に活躍した文化人ら50人の人柄や、あまり知られていない一面をうかがわせる興味深い資料が並ぶ。11月6日まで。【熊谷仁志】
 個性的な筆癖、朱墨で施した推敲の跡などから、「時代劇の時代」を生きた著名人らの人柄を思い浮かべ、より身近に感じてもらおうと企画。新井白石、荻生徂徠、頼山陽、佐久間象山、吉田松陰らの学者、井原西鶴、松尾芭蕉、与謝蕪村、滝沢馬琴らの作家など50人を厳選し、一人一つの資料を展示する。
 井伊直弼の書簡は、娘の養育にあたる女性宛てで、この女性の短気な性格を心配している。
 幕末に蝦夷地(北海道)を踏査した探検家として知られる松浦武四郎の代表作「近世蝦夷人物誌」も展示される。アイヌの優れた能力や、役人や商人に苦しめられている悲惨な状況など、出会ったアイヌをありのままに描いた作品だ。
 午前9時~午後3時半で、入場無料。会期中無休。天理大付属天理図書館(0743・63・9200)。
http://mainichi.jp/area/nara/news/20111020ddlk29040549000c.html

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■ 登別の「銀のしずく記念館」開館1年、幸恵の業績発信

2011-10-21 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2011年10月20日(木)朝刊】

 登別出身で「アイヌ神謡集」を著した知里幸恵(1903~22年)の生涯と業績を伝える「知里幸恵 銀のしずく記念館」(登別本町、横山むつみ館長)が開館1年を迎え、アイヌ文化発信地として広がりを見せている。同記念館は「さまざまな企画展を行う予定。足を運んでもらいたい」と、幸恵の業績をさらに発信していく考えだ。
 同館は昨年9月19日に幸恵が生まれた地にオープン。横山館長を理事長とするNPO法人知里森舎が2002年から建設に向け募金活動などを展開し、完成させた。
 館内は直筆の日記や手紙など約70点が展示され、「ユカラ」などアイヌ民族の言葉を後生に残そうと命を削った幸恵の息吹を感じることができる。9月末までに約2700人が訪れ、同館スタッフらは「年内中に3千人に到達したい」と期待を寄せる。
 これまでドイツやカナダなど海外をはじめ、道内外から多くの人が来館。室蘭市出身の芥川賞作家の三浦清宏氏や高橋はるみ道知事、世界の飢餓・貧困をなくそうと活動する神田英輔さん、ミュージシャンのおおたか静流さんらが訪れ、幸恵直筆の書簡、言語学者の金田一京助から送られたはがきなどの展示物を熱心に見入り、幸恵の生涯に思いをはせた。
 19日は室蘭市在住の書家・新井山蘭牛氏がアイヌ神謡集の有名な一節「銀のしずく降る降る―」を力強い筆致で記した書を寄贈。21日はパレスチナの団体の予約が入り、22日は鳩山由紀夫元首相が訪れる予定となっており、関心の高さがうかがえる。
 多くの人が記念館を訪れる理由に知里森舎メンバーのきめ細かなサポートが挙げられる。市内在住の男性は「丁寧に展示品を解説してくれた」と感謝する。
 また、展示以外にアイヌ文化への理解を深める講演会「銀のしずく記念館トーク」が定期的に行われる点も評価を受けている。さらに、記念館2階ギャラリーでの企画展も人気だ。20日から2回目となる「知里・金成家の人々展」を実施する予定となっている。
 横山館長は記念館がオープンして1年が経過し「幸恵さんの魅力やアイヌについて多くの人に関心を持ってもらえている」とアイヌ文化が持つ力を実感している。
(粟田純樹)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/10/20/20111020m_05.html

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