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第2部 ゲノム革命の光と影/下 ヘイト アイヌ否定に研究歪曲 /京都

2022-07-27 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/7/27 地方版 有料記事 2010文字
 「日本人の起源」を示す、最も有力な仮説とされる「二重構造モデル」。まず南方系の縄文人が日本列島にいて、弥生時代に北方系の集団が渡来し、徐々に混血して成立したとする考え方だ。人類学者の埴原(はにはら)和郎博士(1927~2004年)が説を発表して30周年となる2021年11月、博士が生前在籍した国際日本文化研究センター(京都市)で、モデルを問い直す会合が開かれた。
 主催したのは「ヤポネシアゲノム」プロジェクト。ゲノム解析で日本列島(ヤポネシア)の人々の成り立ちを解明するとの目標を掲げ、18年度から5カ年計画で始まった。5億円を超す文部科学省の予算が付き、有力研究者が参加する8班構成の大型研究事業だ。
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https://mainichi.jp/articles/20220727/ddl/k26/040/239000c
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