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北海道に4900億円投資=米カジノ大手がIR構想

2019-06-30 | アイヌ民族関連
時事通信2019年06月29日09時53分
 【アンカスビル(米コネティカット州)時事】米カジノ大手モヒガン・ゲーミング・エンターテインメント(MGE)は28日、北海道苫小牧市でのカジノを含む統合型リゾート(IR)事業の構想案を発表した。投資額は35億~45億ドル(約3800億~約4900億円)。IR施設で5000~7000人を直接雇用する。
 日本では、3カ所の枠をめぐり数多くの自治体がIRの誘致合戦を繰り広げている。誘致を目指す自治体は事業者を選定し、整備計画をまとめた上で、国に認定を申請する。北海道は誘致の是非について検討中。
 MGEが構想するIRの名称は「インスパイア・エンターテインメント・リゾート北海道」。ホテル3棟、会議場、アリーナなどを森に溶け込むように配置し、乗馬やクロスカントリースキー、農業などの自然体験が楽しめるエリアも設ける。
 同社は北米の先住民族であるモヒガン族が1996年に創業。米国とカナダでIRを展開しており、アジアへの事業拡大を進めている。苫小牧では、新法で「先住民族」と明記されたアイヌとモヒガンの両文化を紹介する博物館を開設したい考え。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062900270&g=eco
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