(苫小牧民報 2011年 8/11)
北海道アイヌ協会白老支部(野本勝信支部長)が主催する毎年恒例の白老アイヌ碑供養祭(シヌラッパ)が10日、同町高砂町のアイヌ民族記念広場で行われ、関係者らが先祖の労苦をしのんだ。
儀式には支部会員をはじめ加藤忠・道アイヌ協会会長、目時廣行副町長、町議会議員、胆振管内の各支部関係者など約130人が参加。祭司を白老支部の新井田幹夫理事が務めた。
民族衣装に身を包んだ支部会員らは、いろりを囲んでカムイノミ(火の神への祈り)を行った後、神と人間を取り持つとされる祭具・イナウ(木幣)を立てたヌサ(祭壇)へ移動。先祖の名前を呼びながら酒や果物をささげ、「お腹いっぱい食べてください」と言葉を掛けていた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11081102.html
北海道アイヌ協会白老支部(野本勝信支部長)が主催する毎年恒例の白老アイヌ碑供養祭(シヌラッパ)が10日、同町高砂町のアイヌ民族記念広場で行われ、関係者らが先祖の労苦をしのんだ。
儀式には支部会員をはじめ加藤忠・道アイヌ協会会長、目時廣行副町長、町議会議員、胆振管内の各支部関係者など約130人が参加。祭司を白老支部の新井田幹夫理事が務めた。
民族衣装に身を包んだ支部会員らは、いろりを囲んでカムイノミ(火の神への祈り)を行った後、神と人間を取り持つとされる祭具・イナウ(木幣)を立てたヌサ(祭壇)へ移動。先祖の名前を呼びながら酒や果物をささげ、「お腹いっぱい食べてください」と言葉を掛けていた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11081102.html