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児童がマオリの文化学ぶ 伝統の踊り「ハカ」も体験 名張・箕曲小

2024-12-11 | 先住民族関連

伊賀タウン情報ユー2024年12月10日 

 三重県名張市夏見の市立箕曲小学校で12月10日、ニュージーランド(NZ)先住民のマオリの歴史や伝統の踊り「ハカ」などを学ぶ授業があった。

 講師はNZ出身で市国際交流員、フルグリーナス・ザビエルさん(28)。同校から依頼を受け、5年生(12人)と6年生(17人)を対象に授業を実施した。

 6年生の授業では、マオリのルーツや食文化などを紹介した後、「強い感情を示す時に踊る」というハカに込められた意味などを解説。NZのラグビー代表チーム「オールブラックス」も披露する戦いのハカ「カ・マテ」と、ザビエルさんの出身高校のハカを迫力一杯に披露した。

 児童たちも立ち上がってザビエルさんからカ・マテの歌詞や振り付けなどを教わり、最後は互いに見せ合った。最初は恥ずかしがる児童もいたが、次第に声を出したり、大きな動きをしたりできるようになった。

 最後にザビエルさんは「悲しかったり、怒ったり、落ち込んだりした時に、ハカの事を思い出してほしい」と呼び掛けた。授業を受けた戸髙蒼太さん(11)は「ハカにはいろんな意味が込められていることがわかった。ザビエルさんの踊りは、気合がすごかった」と話した。

ザビエルさん(左端)からハカの振り付けを教わる児童たち=同

https://www.iga-younet.co.jp/2024/12/10/97881/

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