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直木賞「熱源」、民族の歴史とは 札幌でトークイベント

2020-11-03 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2020/11/02 11:00

トンコリの演奏を披露した楢木貴美子さん(手前)と小松田初美さん=2020年10月30日午後7時46分、札幌市中央区、川村さくら撮影
(朝日新聞デジタル)
 作家川越宗一さんの直木賞受賞作「熱源」をめぐるトークイベント「『熱源』の舞台 知られざる樺太アイヌとポーランドの関係」が10月30日夜、さっぽろ創世スクエアであった。母が樺太アイヌ民族の楢木貴美子さん、北海道大学名誉教授の井上紘一さん(文化人類学)、室蘭工業大学名誉教授の丸山博さん(環境マイノリティー政策学)が語り合った。
 楢木さんは、樺太アイヌ民族がいかにして北海道へ移住させられたかなど民族がたどった歴史を話した。井上さんは作品に登場するポーランド人の文化人類学者ピウスツキの生涯、丸山さんは自身が携わったポーランドの劇団の来日公演について紹介した。
 そのあと、楢木さんと北海道アイヌ民族の小松田初美さんが楽器のトンコリやムックリの演奏を披露した。司会はHTBの森さやかアナウンサーが務めた。(川村さくら)
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASNC174ZXNB0IIPE001.html
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