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白老町の地域おこし協力隊 林さん夫妻 民泊開業 長期滞在者を受け入れ

2019-08-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/18 05:00
 【白老】町地域おこし協力隊の林啓介さん(37)、オルガさん(34)夫妻が、町中心部の東町3で民泊施設「東町ハウス」をオープンした。来年4月のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業で増加が見込まれる観光客や研究者の長期滞在を受け入れる。
 木造2階建て築47年の空き家を改装し、1日に営業を始めた。2階のベッドルーム2室と和室1室に計6人が泊まれる。1階に共用の居間、キッチン、トイレ、風呂があり、延べ床面積は102平方メートル。民泊仲介サイト運営大手「エアビーアンドビー」に登録し、1泊4千円。壁にはアイヌ文様刺しゅう入りのパッチワークを飾っているほか、ウポポイのパンフレットも置かれ、宿泊者に町内観光をPRしている。
 町内には既に民泊施設が9軒あるが、中心部での開業は初めて。JR白老駅から徒歩約6分、ウポポイから同15分の立地で、ウポポイを訪れる観光客の利用を見込む。1カ月連泊すれば6割引きの約5万円で滞在でき、アイヌ文化研究者の需要も取り込む考えだ。
 フランスからワーキングホリデーで今月1日に訪れ、約1カ月利用予定のフロリアン・ベルナードさん(29)は「近くにスーパーやコインランドリーがあり、まとまった期間住むのに便利」と評価する。啓介さんは「利用者が少しでも長く地域にとどまって町民と交流し、白老を好きになってほしい」と話している。(金子文太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/335724
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