先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

【北海道の難読地名】北海道の南東部にある「馬主来」って何と読む?その由来は?

2024-08-05 | アイヌ民族関連

リビング札幌Web 8/4(日) 

北海道といえば、難読地名の宝庫!道民ならたいてい知っているけど、それ以外の人からは、なんて読むか分からない地名がたくさんあります。

そんな地名を探して、クイズにします!

北海道の南東部にある「馬主来」は何と読む?

北海道の南東部に位置する「馬主来」。アイヌ伝説の舞台とも言われるこの場所。何と読むか分かりますか?

さて、正解は?

正解は・・・

「ぱしくる」でした!

その由来は?

パシクルは、アイヌ語で「カラス」を意味するそうで、地名の由来はそこから来ているそうです。他にも、アイヌ語の分析と伝説をもとに「パ(見つける)・シリ(陸地)・クル(影)」がっつまって「パシクル」になったという説もあるとか。

一帯にはパシクル沼が広がり、美しい景色が有名です。パシクル川の水が河口で荒波にせき止められて満水になると、自然に太平洋に流れ出る、海水と淡水が混じり合っている汽水湖です。

また、アイヌ伝説の舞台ともなっていて、中でもアイヌ古式舞踊「フンペリムセ(鯨踊り)」発祥の地とも言われています。

札幌や近郊のグルメ&お出かけ情報を見るなら「リビング札幌Web」!

https://mrs.living.jp/sapporo

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 差別禁止法を求めるシンポジウム | トップ | オーストラリアの写真家がフ... »
最新の画像もっと見る

アイヌ民族関連」カテゴリの最新記事