リビング札幌Web 8/4(日)
北海道といえば、難読地名の宝庫!道民ならたいてい知っているけど、それ以外の人からは、なんて読むか分からない地名がたくさんあります。
そんな地名を探して、クイズにします!
北海道の南東部にある「馬主来」は何と読む?
北海道の南東部に位置する「馬主来」。アイヌ伝説の舞台とも言われるこの場所。何と読むか分かりますか?
さて、正解は?
正解は・・・
「ぱしくる」でした!
その由来は?
パシクルは、アイヌ語で「カラス」を意味するそうで、地名の由来はそこから来ているそうです。他にも、アイヌ語の分析と伝説をもとに「パ(見つける)・シリ(陸地)・クル(影)」がっつまって「パシクル」になったという説もあるとか。
一帯にはパシクル沼が広がり、美しい景色が有名です。パシクル川の水が河口で荒波にせき止められて満水になると、自然に太平洋に流れ出る、海水と淡水が混じり合っている汽水湖です。
また、アイヌ伝説の舞台ともなっていて、中でもアイヌ古式舞踊「フンペリムセ(鯨踊り)」発祥の地とも言われています。
札幌や近郊のグルメ&お出かけ情報を見るなら「リビング札幌Web」!