2025.04.09苫小牧民報
白老町で培われてきた手仕事文化を全国に発信するイベント「白老文化交流ウイーク2025」が9日、大阪市内で始まった。白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)が主催。町内から作家3組と4事業者が出展し、ものづくりとアイヌ文化の魅力をPRする。
「アイヌ刺しゅうと織りの世界」の会場(提供)
会期は15日までの7日間。13日に開幕する「大阪・関西万博」に合わせ、多くの来場者が見込まれる大阪市の中心部で、白老の伝統や観光資源を伝える狙いだ。
9~14日は、阪急うめだ本店9階ギャラリー(同市北区)で「アイヌ刺しゅうと織りの世界」を開催。「春の北海道物産大会 北の手しごと」の一環で、アイヌ文様刺しゅうのタペストリーや織物を展示販売するほか、刺しゅうやムックリ作りを体験するワークショップも行う。
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