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将来、学習施設・公園整備も 恵庭

2011-02-05 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 02/05 12:42)

 【恵庭】市内黄金地区にある国の史跡「カリンバ遺跡」の保存管理計画案が3日、策定された。遺跡とその周辺の環境を保存するため、地下水の確保や、発掘された花粉データに基づく植栽などを行う。今後も発掘調査を継続する一方、将来的には学習施設や公園を整備する方針だ。
 カリンバ遺跡は、縄文時代~アイヌ文化期の墓地と住居跡。1999年以降の発掘調査で、縄文時代の赤漆塗り櫛(くし)などの装身具や飾り帯が出土した。当時の装身文化などを知る上で非常に貴重な遺跡であるため、2005年に国の史跡、06年には出土品が重要文化財に指定された。
 遺跡群全体は約4万2千平方メートルに広がり、土坑・土坑墓は約3千基あると推定されるが、大半はまだ発掘調査が行われていない。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/271790.html
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