ほんよま 5/26
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アイヌの人たちは隠すことによって自分の身を守ってきたという。
それこそ北海道では、子供たちはバカな親の影響で「あそこの家、アイヌだぞ」「あいつアイヌらしいよ」「お前アイヌっぽいな」というような言葉を日常で使うやつがいる。
すると、それを聞いたアイヌの子供たちは、怖くなり、アイヌであるということを隠す。
同級生が家に遊びに来れば、リビングに親が作る熊の木彫りなどが置かれているので、友達をリビングには通さず自分の部屋に行ったり、時には自分がアイヌであるということを憎み、お母さんが作ってくれる大好きなアイヌ料理などを嫌いになることでアイヌという自分を否定した人もいた。
帯広にアイヌの友達がいて、彼女がドキュメンタリーになってた。
その内容は、
子供の頃、同じアイヌの同級生が、アイヌであるということでいじめに遭っていて、その彼と仲良かったけど、仲良くすると自分もアイヌだとバレていじめられるから彼とは距離をとった。そして大人になってからそれを彼に正直に話して謝る。
という話。
そんな事実がたくさんあるのに「北海道にアイヌ差別はなかった」という人たちもいた。
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