北海道新聞2024年7月30日 22:46(7月30日 23:11更新)
アイヌ語のかるたを楽しむ福島から来た家族と札幌大学ウレシパクラブの学生ら
東日本大震災による東京電力福島第1原発事故が起きた福島県に住む子どもと保護者の6家族17人が30日、札幌大学(豊平区)を訪れ、一般社団法人「札幌大学ウレシパクラブ」の学生とアイヌ語のかるたを楽しんだ。一行は8月5日まで札幌に滞在し、親子で夏休みを過ごす。
札幌市のNPO法人「福島の子どもたちを守る会・北海道」が原発事故による放射性物質の影響を気にせず過ごしてもらおうと実施した。
今春まで南区の保養施設が拠点だったが、施設の維持費不足への懸念などから、今回は札大で実施。この日はウレシパクラブの学生からアイヌ文化について学んだほか・・・・・
※「ウレシパ」のシは、小さい字