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切り絵と物語で描く 繊細で迫力カムイの世界 釧路市立美術館で「絵巻」

2018-02-26 | アイヌ民族関連
北海道新聞02/25 05:00
 釧路市在住の高校教諭で切り絵作家の竹本万亀さん(43)の切り絵に、中標津町出身の歌人榎田純子さん(43)の短文を添えた作品展「ここに住まうもの大集合!カムイ絵巻」(釧路市立美術館、釧路市民文化振興財団主催、北海道新聞釧路支社共催)が24日、同美術館で始まった。
 アイヌ民族が「カムイ(神)」とあがめたエゾモモンガやエゾフクロウなどの動物たちを題材とした竹本さんの切り絵に、「カムイはいつも 私たちのそばにいる。」など榎田さんの短い文を合わせた作品15点などが展示されている。
 市内の屋代結実さん(27)は「切り絵が繊細で、迫力があった。高校でお世話になった竹本先生の作品を見て、先生に会いたくなった」と話した。
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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/167132
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