北海道新聞 2025年4月1日 21:25
室蘭開発建設部は1日、胆振、日高両管内の2025年度開発事業費の概要を発表した。総額は前年度当初比2.5%減の364億1千万円で、18年9月の胆振東部地震で被災した厚真町勇払東部地区のダムや用水路の整備事業が3月で終了したことなどで減った。本年度開通予定の国道453号蟠渓道路の舗装工事などに10億円を計上した。
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白老町の国道36号では、同町萩野―竹浦間8.3キロを現行の片側1車線から2車線に拡幅する。救急対応の強化とアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」への誘客を促す狙いで、測量調査に5千万円を計上した。日高自動車道の日高厚賀インターチェンジ(IC)―新冠IC(仮称)間も本年度開通予定で、51億8500万円が盛り込まれた。
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