北海道新聞07/29 18:25

参加者に木彫りを指導する伊藤さん(右)=小川正成撮影
釧路市動物園(鈴木貴博園長)は28日、園内のアイヌ文化とゆかりのある動植物の紹介や、木彫りを体験するイベントを開いた。道外からの長期滞在者向けに開催したが、将来的には一般にも対象を拡大する計画だ。
この日は11人が参加した。阿寒湖を中心にアイヌ文化ガイドをしている滝口健吾さん(40)が、園内のシマフクロウやアキタブキなど約30種類の動植物を説明した。北海道アイヌ協会優秀工芸師の伊藤夕美さん(62)の木彫り教室ではコースター作りが行われ、アイヌ文様を彫った。
今年3月から10月末まで市内に長期滞在する、兵庫県の坂倉哲郎さん(71)は「文様に合わせて彫るのが難しかったが、体験を通じてアイヌ文化を学べて良い機会だった」と振り返った。(上田惟嵩)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/711745

参加者に木彫りを指導する伊藤さん(右)=小川正成撮影
釧路市動物園(鈴木貴博園長)は28日、園内のアイヌ文化とゆかりのある動植物の紹介や、木彫りを体験するイベントを開いた。道外からの長期滞在者向けに開催したが、将来的には一般にも対象を拡大する計画だ。
この日は11人が参加した。阿寒湖を中心にアイヌ文化ガイドをしている滝口健吾さん(40)が、園内のシマフクロウやアキタブキなど約30種類の動植物を説明した。北海道アイヌ協会優秀工芸師の伊藤夕美さん(62)の木彫り教室ではコースター作りが行われ、アイヌ文様を彫った。
今年3月から10月末まで市内に長期滞在する、兵庫県の坂倉哲郎さん(71)は「文様に合わせて彫るのが難しかったが、体験を通じてアイヌ文化を学べて良い機会だった」と振り返った。(上田惟嵩)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/711745