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【白老】アイヌ民族の文化伝承活動学ぶ 先住民文化専攻の台湾の大学生が来町

2011-08-25 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2011年 8/24)

 先住民文化を専攻する台湾の大学生グループが23日、白老町を訪問し、アイヌ民族の文化伝承活動に理解を深めた。
 一行は国立台東大学の教授や学生など5人。台湾には国の認める先住民が14部族あり、学生たちはこれらの食文化や植物の活用、文化伝承などを学んでいるという。
 アイヌ民族博物館(若草町)では、アイヌ古式舞踊の公演や伝統家屋「チセ」の内部を見学したほか、職員との懇談では「若いアイヌ民族が文化を学ぶ機会はあるのか」「アイヌ式の結婚式や葬儀は今も行われているのか」といった質問をぶつけていた。しらおいイオル事務所「チキサニ」(同)ではイオル再生事業の解説を受けた。
 学生の1人は「台湾には先住民の文化を紹介する施設がまったく無いので、(日本を)見習うべきだと思う」と話していた。
http://www.tomamin.co.jp/2011s/s11082402.html
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