先住民族関連ニュース

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アラスカがまだ「最後のフロンティア」だった100年前、そこに住んでいた先住民族たちの写真

2017-04-07 | 先住民族関連
BUZZAP! 2017年4月5日 18時27分 (2017年4月7日 05時22分 更新)

アメリカ大陸最後のフロンティアと呼ばれたアラスカ州。100年前のその大地は私たちが知るアメリカとは大きく異なっていました。詳細は以下から。
1996年、ロシアでカムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われ、43歳の若さでこの世を去った写真家、星野道夫をご存じでしょうか?アラスカ大学野生動物管理学部に学び、アラスカの自然や野生動物、人々を撮影した多くの写真は今も人々を魅了し続けています。
そんな星野道夫さんが生涯を掛けて取り組んだライフワークのひとつがアラスカが文字通りの意味で「最後のフロンティア」であった時代の証言の収集です。
星野さんは写真集だけでなく複数の著作を執筆しており、独特の詩的な趣をたたえた名文の書き手でもあります。それらの著作の中には20世紀の前半から半ばに掛けてアラスカに入植した開拓者や探検家らから収集した多くの記録や記憶に関する記述が見られます。
フロンティアはアメリカ大陸に移住した西欧人の開拓の最前線であり、「文明と未開の境界線」を意味していました。19世紀の終盤にはフロンティアは消滅したとされていましたが、アラスカにおいては話が違いました。
この時期に「未開」の地であったアラスカで、開拓者らはイヌイットやユピクなどの先住民族に出会っていました。かつてグレートジャーニーの際、氷河期で陸続きとなったベーリング海峡を渡ってシベリアからやってきたとされる彼らの顔はどこか私たちとも近いアジア人の特徴を持っています。
いつか私たちと別れ、旅を続けた祖先の末裔なのでしょうか?
vintage everyday_ 27 Rare Photos of Alaska Natives from the Late 19th to the Early 20th Centuries
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170405/Buzzap_42004.html

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欧米諸国の観光客呼び込み推進へ 登別・白老コンテンツ発信事業採択

2017-04-07 | アイヌ民族関連
苫小牧民報(2017年 4/6)
 道の2017年度地域発海外展開プロジェクト発掘推進事業に胆振総合振興局が提案した「登別・白老コンテンツ発信事業」が採択された。伸び悩む欧米からの観光客増加に向け、先住民族への関心が高いカナダで、現地の旅行代理店へのPRや博物館と連携した観光客の呼び込みなどの取り組みを進める。
 道は15年度から市町村や企業、振興局が一体となった地域発の海外展開モデルを支援する同事業を実施。17年度は胆振を含む4振興局の事業が選ばれた。
 胆振総合振興局の「登別・白老コンテンツ発信事業」では、20年4月の民族共生象徴空間の開設を見据え、伸び悩む欧米諸国からの観光客呼び込みに向けたセールス事業を展開する。具体的には、登別市白老町観光連絡協議会と連携し、カナダ・バンクーバーにある旭川のラーメン店「山頭火」を拠点にアイヌ文化をPR。同店でアイヌ民族の衣装などを常設展示するなど、すでに独自の取り組みが進められていることから、店舗と協力してアイヌ文化のプロモーション活動に取り組む。
 また、現地の旅行代理店に出向いて象徴空間をPRし、観光客呼び込みにつなげるほか、現地博物館と共にして双方向の観光客送り込みなどにも取り組むとともに、在カナダ日本大使館とも連携し、現地の情報収集を行いながら、プロモーション活動を強化させる。
 詳細については、今後、同協議会と詰めることとしているが、同振興局は「虎杖浜のたらこや登別温泉など、食と観光をテーマにPR活動を行い、欧米諸国のインバウンドに対応していきたい」としている。
http://www.tomamin.co.jp/20170449304

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OBで児童文学者の故・佐藤さとるさんの特別展を開催 4月10日から

2017-04-07 | アイヌ民族関連
毎日新聞-2017年4月6日
 関東学院大は4月10日から、横浜市金沢区の横浜・金沢八景キャンパス図書館本館で、2017年2月に88歳で亡くなった児童文学者・佐藤さとるさんの功績を記念した特別展「佐藤さとるとコロボックルの世界」を開催する。28日まで。
 佐藤さんは、アイヌの伝説に登場する小人をモデルにしたコロボックル物語シリーズなどファンタジー作品で知られる。神奈川県横須賀市出身で、1949年に旧制の関東学院工業専門学校建築科(現在の関東学院大建築・環境学部)を卒業。横浜市職員や中学校教諭を務めた。59年にコロボックル物語シリーズ第1弾「だれも知らない小さな国」を自費出版し、毎日出版文化賞を受賞。67年には「おばあさんのひこうき」で野間児童文芸賞、2007年には「本朝奇談(にほんふしぎばなし) 天狗童子」で赤い鳥文学賞も受賞し、数多くの童話やエッセーを残した。
 今回の特別展では、同大が所蔵する佐藤さんの著作「だれも知らない小さな国」の貴重な初版本や直筆の色紙など計約20点を展示している。
 入館無料で日曜日は休館。問い合わせは同図書館(045・786・7025)。
https://mainichi.jp/univ/articles/20170406/org/00m/100/008000c

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北海道150年で企画募集 道、アイヌの文化など催し

2017-04-07 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2017/4/6 7:00
 北海道の命名150年を迎える2018年に向けて、道は記念イベントを実施する企業や団体を9月末まで募集する。登録事業者にはインターネットで小口融資を募るクラウドファンディングや道の補助金など資金調達も支援する。道民運動の盛り上がりを目指す。
 募集を始めたのは「北海道みらい事業」で18年中に実施するイベント。道の歴史を振り返り、新たな価値を国内外に発信する。具体的には北…
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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14950760V00C17A4L41000/


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