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夢よ再び?!米加州ゴールドラッシュ 金価格高騰で砂金採取ブーム 

2012-11-25 | 先住民族関連
msn産経ニュース 2012.11.23 18:32[米国]
 19世紀のゴールドラッシュの舞台となった米カリフォルニア州で最近、砂金探しが脚光を浴びている。金価格の高騰を受け、週末の河川は砂金をかき集める観光客らでにぎわう。なかには1日に100ドル(約8200円)近くを稼ぎ出す腕利きもいるほどだ。州当局は、川を汚しかねない機材を持ち込む専門業者の立ち入り禁止を打ち出すなどして、環境保全に努めている。(カリフォルニア州コロマ 黒沢潤)
 「この辺りでは、純度85%の砂金が取れるんだ」。晩秋の景色が美しいコロマのアメリカン川。長靴を履き、鉄製皿を使って砂金探しをしていたアド・アレンさん(65)は笑顔でこう語った。
 川が流れるマーシャル・ゴールド・ディスカバリー公園の関係者によれば、年間約2万5千人が訪れ、晩秋や初冬も砂金を取る人々の姿がみられるという。
 ゴールドラッシュの“発祥の地”、コロマで金が発見されたのは1848年。翌年には、一(いっ)攫(かく)千金の「アメリカン・ドリーム」を夢見る人々が全米各地から大挙して押し寄せ、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の名門チーム「フォーティナイナーズ(49ers=49年組)」の名称の由来にもなった。
 幕末に渡米したジョン万次郎も噂を聞きつけ、この地を訪れた。だが、金はやがて掘り尽くされ、コロマは史跡としてその名を残す程度にとどまっていた。
 ところがここ数年、取り巻く状況が一変。2000年代初めに、1トロイオンス(約31グラム)当たり300ドル(約2万5千円)だった金価格が上昇を続け、欧州経済の低迷で金が投資対象となり、価格は約6倍の約1730ドル(約14万2千円)まで跳ね上がった。「『ゴールド・ハンター』を目指し、川沿いにテントを張って寝泊まりしながら砂金を取るプロまがいの人々もいる」(郷土史家)ほどだ。
 地元の金取引業者、ジェームズ・ハタディスさん(65)は「そこそこの量の砂金を集めて持ち込む人が増えた。引き換えに1人あたり平均80ドル程度のカネを払っている」と話す。
 アメリカン川など州内の河川には、ポンプ型の機器で砂金を吸い上げようとする専門業者も4、5年前から本格的に現れた。川の汚染を懸念する州当局は09年、こうした業者の立ち入りを禁じる措置をとった。
 当局は今年4月、専門業者からの要請を踏まえ、業者数を従来の半分以下の1500社に絞った上で16年から採取を認めることも検討した。しかし、先住民アメリカ・インディアンのカルーク族や環境保護を訴える人々が反発。このため、当局は16年以降も当面、一般人に限って砂金採取を認める方針という。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121123/amr12112318340002-n1.htm

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「合衆国ではなくメキシコと呼んで」、大統領が国名改正を提案

2012-11-25 | 先住民族関連
AFP=時事 11月23日(金)18時51分配信
【11月23日 AFP】メキシコのフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領は22日、同国の正式名称を「メキシコ合衆国(United Mexican States)」から「メキシコ(Mexico)」に改名することを提案した。法案を議会に提出する方針という。
 8日後に6年間の任期を終えて退陣するカルデロン大統領は、メキシコ市(Mexico City)のロス・ピノス(Los Pinos、大統領官邸)で、もはや19世紀のように他国を模倣して国名を決める必要はないと発言。「今こそ、メキシコ人として祖国メキシコの名の美しさと純真さを取り上げるときだ」と述べた。
「『メキシコ』こそ、私たちが叫び、歌う国名であり、私たちを喜ばせ、誇り高くさせてくれる名前だ」(カルデロン大統領)
 メキシコとは、先住民ナワタル(Nahuatl)の言葉で「月のへそ」という意味。1821年にスペインから独立した後、国名は「メキシコ帝国」となり、3年後に連邦共和制を導入した際に「メキシコ合衆国」に改名した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/politics/2913012/9884973?ctm_campaign=txt_topics

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ニューカッスルフェア、姉妹都市への関心高める

2012-11-25 | 先住民族関連
宇部日報-2012年11月24日
 宇部市・ニューカッスル市姉妹都市友好協会(千葉泰久会長)主催の「ニューカッスルフェア2012―宇部の姉妹都市ってどんなところ?」は23日、約60人が参加して市男女共同参画センターで開かれ、イベントを通じて文化交流を図った。 昨年に続いて2回目。オープニングセレモニーでは、千葉会長が「いろんな経験をして楽しんで、異文化に触れてください。そして交流の輪を広げたい」とあいさつ。市内で小学校外国人英語特別指導員を務めるオーストラリア人のジャクリーン・ワーズデルさんらが指導役を担当した。
 市のLAN回線を使って、ニューカッスル大で日本語を学ぶ学生とビデオチャットに挑戦。先住民アボリジニが文字代わりに継承するアートコーナーでは、鮮やかな色を使った点で魚や星、ウミガメなどを描くドットペイントのワークショップを実施。呉本宗雪さん(高校1年)は「学校の美術の授業とは違い、思いのままに自由に描けるのがいい」と話した。
 オーストラリアの伝統的お菓子のアンザッククッキー作りや英会話、タトゥー・メーク体験などを満喫。ワインやキーホルダー、ひっつきコアラなどが当たる抽選会も盛り上がった。
 会場では、友好協会の会報やアボリニジ関連資料なども展示され、ニ市との交流の足跡やオーストラリアの歴史を学んだ。
http://ubenippo.co.jp/2012/11/post-3298.html

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裏切りの戦場 葬られた誓い

2012-11-25 | 先住民族関連
シネマトゥデイ-2012/11/18
チェック:1988年にフランス領ニューカレドニアのウベア島で起きた独立派先住民との武力衝突事件を題材にした社会派ドラマ。制圧した無抵抗な過激派を暴行、射殺した事実をフランス政府が今も否定するウベア島事件の真相を、『クリムゾン・リバー』のマチュー・カソヴィッツが監督・脚本・編集・主演を務めて描く。実際に同事件の交渉役に任命されたフィリップ・ルゴルジュの手記を基に10年の歳月をかけて完成させた迫真のストーリーは、第37回セザール賞脚色賞にノミネートされた。

ストーリー:1988年4月22日、フランス領ニューカレドニアのウベア島でカナック族の独立派がフランス憲兵隊宿舎を急襲し、人質を取るという衝撃的な事件が発生。人質解放のため交渉人を任されたフランス国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN)のフィリップ・ルゴルジュ大尉(マチュー・カソヴィッツ)は、反乱軍との平和的な解決策を模索する。一方、大統領選挙を控えた本国では対話路線と強硬路線の意見が対立し、やがて政府の鎮圧命令が下り……。
(C) 2011 Nord-Ouest Films - UGC Images - Studio 37 - France 2 Cinema
英題: L'ORDRE ET LA MORALE
製作年: 2011年
製作国: フランス
日本公開: 2012年11月24日
(シネマスクエアとうきゅう)
上映時間: 2時間14分
配給: 彩プロ
カラー/シネマスコープ/DTS/フィルム/デジタル
http://www.cinematoday.jp/movie/T0016098

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アイヌの伝統工芸アツシ織り、来月2日まで博物館で作品展

2012-11-25 | アイヌ民族関連
(北海民友新聞 11月24日付け)
 オヒョウニレなどの樹皮繊維を使用するアイヌ民族の伝統工芸「アツシ織り」の作品展が12月2日まで、市立博物館(小林功男館長)で開催されている。作品を制作する「えんがるアツシ織りの会」の本吉春雄代表は「将来は、遠軽地方の特産品として広く販売することも視野に入れたい」と、事業化を目指し意欲を燃やしている。
 展示されているのは、ランチョンマットや敷物、テーブルクロス、コースターなど約50点。現在4人の作家が創作に励み、サポーターらと道内各地で展示会を開くなど、アツシ織りの周知活動に努めている。
 平成21年から、財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)から指導を受けるなど取り組みに力を入れている。
 原材料を確保するのも一苦労という。樹液の流動期となる6月から7月にかけてオヒョウニレやシナの木を伐採し、内皮を取り出して瀬戸瀬温泉の湯を使い漬け込むこと約2週間。繊維を傷つけないように内皮を剥ぎ、ぬめりを充分に取ってから、しっかりと陰干しすると長期間の保存が可能になるという。
 乾燥させた内皮は、キハダやクルミ、イチイなどの樹皮、タマネギの皮を使って染め、アースカラーといわれる自然な風合いに仕上げる。
 本吉代表は「強度不足などまだ研究しなければならない面がありますが、丁寧に糸をつむぎ織り上げた上質の作品ばかりです」と話し、広く鑑賞を呼びかけている。
(風合い豊かなアツシ織りがズラリと展示されている=写真=)
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/121124_2.htm

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