先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

オバマ大統領:初来日時、アイヌ協会理事長を招待

2009-11-12 | 日記
(毎日新聞 2009年11月12日 17時53分)
 初来日するオバマ米大統領が14日に東京都内で行う講演会に、北海道アイヌ協会の加藤忠理事長が招待された。加藤理事長は「日本の先住民族としてアイヌに光を与えてくれたことに感謝したい」と喜んでいる。
 講演会は米国側の主催で行われ、国内外の1500人が参加する。加藤理事長を招待する意向は米政府から駐日大使館を通じて11日に伝えられたという。加藤理事長は、鳩山由紀夫首相や外務省などにオバマ大統領との面会を要請しており、「世界平和と人権擁護を掲げるオバマ大統領が世界の先住民族の権利擁護に理解を示し、先頭に立ってほしい」と期待を込めた。【千々部一好】
http://mainichi.jp/select/world/news/20091113k0000m040010000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【白老】15日、白老のアイヌ文化を世界に発信

2009-11-12 | 日記
(苫小牧民報 2009年 11/12)
 白老町のアイヌ文化継承の風景をまとめた海外向けのテレビ番組が15日、世界約70の国と地域で放送される。町や道アイヌ協会白老支部などの共同プロジェクトによる企画で、番組ではユネスコ世界無形文化遺産のアイヌ古式舞踊やイオル(伝統的生活空間)再生事業など、アイヌ文化の魅力をさまざまな角度から紹介する。制作は、内閣府による地方の元気再生事業の選定を受け、官民一体で立ち上げた「アイヌの智慧(ちえ)。NHK(日本放送協会)のグループ会社、JIB(日本国際放送)が衛生電波を使用して放送する「NHKワールドTV」。収録は7月~9月の2カ月にわたり町内各地で行われた。町では「映像を通じてアイヌ文化に興味や理解を深めてもらい、白老を訪れるきっかけになれば」と期待。
http://www.tomamin.co.jp/2009s/s09111201.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ民具を寄贈…3大歌人の一人、森竹竹市の遺族

2009-11-12 | 日記
(読売新聞2009年11月12日 )
 「アイヌ3大歌人」の一人として知られる北海道白老町出身の森竹竹市(1902~76年)が所有していたアイヌ民族の民具などが、遺族から同町の仙台藩白老元陣屋資料館に寄贈された。伝統儀式に使用する刀や漆塗りの椀(わん)など寄贈品は計約100点にのぼる。同資料館は年明けにも、これらを披露する企画展を開く予定だ。
 竹市は、バチェラー八重子、違星北斗と並ぶ3大歌人。アイヌ民族の誇りや民族復権への思いを訴えた詩や評論などを残した。また、晩年にはアイヌ民族博物館(同町)の前身となる町立白老民俗資料館の初代館長を務めるなど、アイヌ文化の伝承・普及に力を入れた人物としても知られている。
 寄贈された資料は、アイヌ民族の伝統儀式に使用する刀(エムシ)や酒を注ぐ器(エトゥヌプ)を始め、漆塗りの椀(イタンキ)、植物で編んだ袋(サラニプ)、アイヌ民族の女性が嫁入りの際に着用する腰ひもなど。制作年代や出所は不明だが、竹市が生前に収集・使用していたものとみられ、これまで町内に住む遺族が保管していた。
 仙台藩白老元陣屋資料館の武永真学芸員は「これまで竹市の文献資料は比較的多く出ていたが、これだけまとまった所有品が残っていたことに驚いている。地元出身の竹市の活動を後世に語り継いでいくうえでも重要な資料だ」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20091112-OYT8T00702.htm?from=dmst3

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「帯広アイヌ語教室」 創作劇披露へ 管内開催17年ぶり

2009-11-12 | 日記
(十勝毎日新聞社ニュース 2009年11月12日 14時06分 )

28日幕別で民族文化祭
本番向け準備着々
 【幕別】「アイヌ民族文化祭」(道アイヌ協会主催)が28日午後2時から、町百年記念ホールで開かれる。十勝では17年ぶりの開催で、古式舞踊や民族資料の展示ほか、帯広アイヌ語教室の人たちが出演するアイヌ語劇の公演も行われる。本番に向け、出演者が練習に励んでいる。
 同文化祭は今年で22回目を迎え、管内では第5回(1992年度)が帯広で開かれて以来。国連が定めた第2次「国際先住民の10年」を記念し、アイヌ民族文化について広く理解を深めてもらうことを目的にしている。
 アイヌ語劇は、近隣町村の人たちが通う帯広アイヌ語教室(道の事業=道アイヌ協会帯広支部運営)の約30人が参加する。夏から準備がスタート。帯広生活館(市内柏林台東町)に集まり、アイヌ語のせりふ作りから始めた。大・小道具や衣装も自分たちで製作している。
 上演するのは、音更と池田の町境付近で伝わる昔話をベースにした創作劇「カムイエロキ ウチャシコマ」。エカシ(男のお年寄り)の歌を聞いた孫が歌が上手になりたいと頼み、エカシが自分の少年時代を回想する物語。劇中ではサルルンリムセ(ツルの舞)やチロンヌップリムセ(キツネの踊り)、帯広カムイトウウポポ保存会独自の踊りなども交えて演じる。
 同生活館を拠点に練習を重ね、11日には本番と同じ町百年記念ホールで行った。広いステージで、セットを置く場所や出演者の動きなどを何度も繰り返し確認した。
 文化祭ではほかに、釧路や釧路管内白糠町、弟子屈町の保存会が古式舞踊を披露。トンコリ奏者のOKIさんも特別ゲストとして演奏する。また、同協会幕別支部会員らが製作した着物やバッグなど民族資料の展示、文化や生活について理解を深めてもらうビデオも上映する。来場者にはアイヌの伝統楽器「ムックリ」を贈る。問い合わせは道アイヌ協会(011-221-0462)へ。
(平田幸嗣)
http://www.tokachi.co.jp/news/200911/20091112-0003294.php

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ舞踊団体、助成金163万円不正受領 タイ訪問事業で

2009-11-12 | 日記
(MSNニュース 2009.11.12 14:09)
 北海道釧路市のアイヌ民族の古式舞踊保存会が平成15年に行った国際交流事業に関連し、事業と関係のない領収書をアイヌ文化振興・研究推進機構(札幌市)に提出して助成金を約163万円多く受け取っていたことが11日、同機構への取材で分かった。
 機構によると、保存会のメンバー12人は03年4月にタイ北部を訪れ、現地の先住民族と交流。機構は航空券代など経費の半額に当たる計約325万円を助成した。その後、保存会が関係のない領収書を機構側に提出していたことが判明。調べたところ、実際の費用は半額程度だった。
 同機構は余分に支払った助成金約163万円を返還請求し、保存会は昨年10月までに分割で全額返金した。保存会は事情聴取に「誤って別の事業の領収書を提出してしまった」と釈明したという。
 同機構は1997年、アイヌ文化の振興などを目的に設立され、国や道が毎年約3億円ずつ補助金を出している。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091112/crm0911121412029-n1.htm

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道アイヌ協会:不適切会計? 委託事業で教育長答弁 /北海道

2009-11-12 | 日記
(毎日新聞 2009年11月12日 地方版)
 道教委が道アイヌ協会に委託する「アイヌ民俗文化財保存・伝承活動事業」で、不適切な会計処理が行われていた疑いがあることが11日、道議会決算特別委で明らかになった。高橋教一教育長は「確認調査を行い委託料の返還請求や関係職員の処分も検討したい」と述べた。自民党・道民会議の小野寺秀氏(帯広市)の質問に答えた。
 事業は00年度から始まり(1)アイヌ語(2)アイヌ刺しゅうなど文化伝承(3)アイヌ古式舞踊など伝統芸能--の3講座。今年度の予算額は約2400万円。道アイヌ協会は札幌や旭川など道内18支部で実施し、昨年度は1000人余りが参加した。
 小野寺氏によると、無料の会場で講座を開きながら経費を計上したり、人件費や交通費、事務用品費など予算科目が決まっているのに別の科目に流用する不適切な会計処理が長い間続けられてきた疑いがあるという。
 道アイヌ協会の加藤忠理事長は「個別のことを詳しく把握していないが、指摘が正しければ、是正したい」と話している。【千々部一好】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20091112ddlk01010250000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅茶山(福山出身)の功績 全国発信 本紙連載企画を書籍化

2009-11-12 | 日記
(山陽新聞 11/12 9:30)
 福山市神辺地区出身で江戸後期を代表する漢詩人・菅茶山(1748~1827年)の足跡などを紹介した本紙連載企画「菅茶山の世界」が文芸社(東京都)から全国発売される。企画した菅茶山関係書籍発刊委員会(事務局・エフエムふくやま)は「茶山の功績を全国発信できれば」と期待している。
 本の題名は「菅茶山の世界 黄葉夕陽文庫から」。四六判、200ページ。県立歴史博物館(同市西町)の主任学芸員2人が2006年から1年間、50回にわたり本紙備後版に執筆した連載企画に加え、茶山が開いていた私塾・廉塾(同市神辺町川北)などの写真を掲載し、ルビや解説を付けて子どもでも親しめるよう工夫している。
 同書は、全国的な名声を得ながら地元で後進の教育に生涯をささげた茶山を「地方の時代の偉大な先駆者」と位置付け、その足跡を検証。測量家伊能忠敬や弟子の儒学者頼山陽らとの交友、外国使節の肖像やアイヌ民族工芸品など茶山の集めた資料などから、視野の広さなどを浮き彫りにしている。
 執筆した西村直城主任学芸員は「幅広い文化人のネットワークを築き、多種多様な関心を持っていた人物。現代社会を考える上で地域社会を背負った茶山から学ぶことは多いはず」と話している。
 発行部数は5千部。千部は県内の小中高校などに贈呈する。一般への販売は定価1400円で、12月上旬から全国の書店に並ぶ。問い合わせはエフエムふくやま(084―920―8777)。
【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009111209303693

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ協会 文化事業でも不正?

2009-11-12 | 日記
(朝日新聞 2009年11月12日)

■年2千~3千万円 道、実態調査へ
 北海道アイヌ協会が道から受託しているアイヌ文化保存・振興事業に不適切な会計処理の疑いがあるとして、道は11日の道議会決算特別委員会で、活動実態などを調査する方針を明らかにした。小野寺秀氏(自民党・道民会議)の質問に答えた。
 問題の事業は「アイヌ民俗文化財保存・伝承活動事業」。アイヌ文化の継承者育成を目的に、同協会の支部がアイヌ語や風俗習慣、伝統芸能を学ぶ三つの講座を開設している。
 協会の08年度事業報告書では、アイヌ語講座は14支部で計368回、風俗伝承講座は17支部で計161回、伝統芸能講座は17支部で計109回開いたとしている。これらの委託料は、道によると年間2千数百万~3千万円。09年度は約2300万円が協会に支払われた。それを協会が、実施する支部ごとに均等に配分するという。
 小野寺氏は、(1)かかった経費と委託料がまったく同額となっているのは不自然(2)講座の回数は支部によって違うのに均等に配分するのはおかしい、と指摘。数年にわたって同じ内容の報告書を作った支部や、会場や開催時間、参加人数が記載されていない報告書もあるという。
 これに対し、道教委の北出雄治文化・スポーツ課参事は、08年度の講座の一部に報告書の内容と活動実態が異なる事実を確認したとして、「不適切な請求の疑いがある」と述べた。遠藤憲治生涯学習推進局長も「委託料の執行上、疑義がある」として協会に改善を求めるとともに、会計処理や活動の実態を調べる方針を表明した。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000911120004

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路のアイヌ文化団体、別の領収書で助成金 タイ旅費160万円返済

2009-11-12 | 日記
(北海道新聞 11/12 07:14)
 アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)の助成事業で2003年に海外訪問した釧路市内のアイヌ古式舞踊保存会が、事実と異なる領収書を提出して助成金を多く受け取ったとして、同機構から返還請求されていたことが11日、道などの調査で分かった。機構の事業には国と道が補助金を出しているが、道はこの事実を今年10月まで把握していなかった。
 道によると、保存会は03年4月、タイ北部の先住民族との交流で会員12人が7日間、同国を訪問。旅費など経費の半額が助成され、機構から計約320万円を受け取った。
 しかし、機構が事業報告書を審査したところ、訪問前に提出された計画とは異なる旅行会社の領収書が添付されていた。事情を聴いた結果、実際の費用は半額だったことが判明。機構は「不自然な点が多い」として、多く支給した約160万円の返還を保存会に請求、保存会は昨年10月までに分割で返済した。
 機構などによると、実際は割安のツアーだったが、別の会社による個人旅行相当額の領収書が添付され、領収書に記載された旅行会社は訪問には携わっていなかったという。
 機構は03年度決算に「未収金」を計上し、正確な助成額に基づいて国と道に精算したが、不適切な申請があったことは報告しなかった。機構に毎年度約3億円の補助金を支出している道は、道議からの指摘を受けて今年10月に機構から聞き取り調査し、事実関係を初めて把握した。
 保存会の当時の副会長で、訪問事業に参加した北海道アイヌ協会釧路支部の幹部は「ほかの国際交流事業と間違えて提出した」と説明。機構は「個別案件について道に報告義務はない」としている。
 12日の道議会決算特別委員会で自民党・道民会議の小野寺秀氏(帯広市)がこの問題を取り上げる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/199486.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする