伊藤ファミリーBLOG

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【今日の聖句】 2019/11/23

2019-11-23 05:40:02 | 今日の聖句
マタイによる福音書 6:19 新共同訳‬‬

「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。」

この世の富や栄華は一時的なもので、時の流れと共に価値が下がり、やがて失われてしまうものに過ぎません。朽ちず、錆びず、虫も食わず、永遠に損なわれることのない天の御国に宝を積む私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/mat.6.19.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/22

2019-11-22 07:55:09 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 9:1-6

「イスラエルよ、聞きなさい。あなたは、きょう、ヨルダンを渡って行って、あなたよりも大きく、かつ強い国々を取ろうとしている。その町々は大きく、石がきは天に達している。 その民は、あなたの知っているアナクびとの子孫であって、大きく、また背が高い。あなたはまた『アナクの子孫の前に、だれが立つことができようか』と人の言うのを聞いた。 それゆえ、あなたは、きょう、あなたの神、主は焼きつくす火であって、あなたの前に進まれることを知らなければならない。主は彼らを滅ぼし、彼らをあなたの前に屈伏させられるであろう。主があなたに言われたように、彼らを追い払い、すみやかに滅ぼさなければならない。 あなたの神、主があなたの前から彼らを追い払われた後に、あなたは心のなかで『わたしが正しいから主はわたしをこの地に導き入れてこれを獲させられた』と言ってはならない。この国々の民が悪いから、主はこれをあなたの前から追い払われるのである。 あなたが行ってその地を獲るのは、あなたが正しいからではなく、またあなたの心がまっすぐだからでもない。この国々の民が悪いから、あなたの神、主は彼らをあなたの前から追い払われるのである。これは主があなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた言葉を行われるためである。 それであなたは、あなたの神、主があなたにこの良い地を与えてこれを得させられるのは、あなたが正しいからではないことを知らなければならない。あなたは強情な民である。」

神がイスラエルに与えると約束された地には、巨人族の生き残りであるアナク人が住んでいました。普通の人間が彼らと戦っても勝ち目はないというのが通説でした。しかし神は、彼らを追い払い、速やかに滅ぼすようにと命じられました。なぜなら、イスラエルがアナク人と戦うのではなく、神が自らイスラエルの前に進んで彼らと戦い、彼らを滅ぼし、屈服させると約束されたからです。私たちのなすべきことは、相手を恐れて踏みとどまることではなく、神の約束の御言葉を信じて前進することのみです。なぜ神が自ら戦われ、彼らを滅ぼすと約束されたのでしょうか? それはイスラエルが強いからではなく、イスラエルが正しいからでもなく、アナク人をはじめカナンの先住民たちが罪と悪にまみれて赦されざる状況に至っていたからです。そしてなぜイスラエルなのか? それはイスラエル民族の父祖アブラハム、イサク、ヤコブに、神がご自身の名を指して、この地を与えると約束されたからです。決してイスラエルが強いからでも、正しいからでも、神の恵みを受けるに相応しいからでもありません。むしろ彼らは「うなじのこわい民」とさえ呼ばれるように、強情で、頑固で、自己中心で、高慢な、神の恵みなど到底受けられるはずもない者でした。この正しい自己認識を持つことが、健全な信仰を保つために必要なことです。

https://www.bible.com/bible/81/deu.9.1-6.ja1955

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申命記 9:7-14

「あなたは荒野であなたの神、主を怒らせたことを覚え、それを忘れてはならない。あなたがたはエジプトの地を出た日からこの所に来るまで、いつも主にそむいた。 またホレブにおいてさえ、あなたがたが主を怒らせたので、主は怒ってあなたがたを滅ぼそうとされた。 わたしが石の板すなわち主があなたがたと結ばれた契約の板を受けるために山に登った時、わたしは四十日四十夜、山にいて、パンも食べず水も飲まなかった。 主は神の指をもって書きしるした石の板二枚をわたしに授けられた。その上には、集会の日に主が山で火の中から、あなたがたに告げられた言葉が、ことごとく書いてあった。 すなわち四十日四十夜が終った時、主はわたしにその契約の板である石の板二枚を授け、 そして主はわたしに言われた、『おまえは立って、すみやかにこの所から降りなさい。おまえがエジプトから導き出した民は悪を行ったからである。彼らはわたしが命じた道を早くも離れて、鋳た像を自分たちのために造った』。 主はまたわたしに言われた、『この民を見るのに、これは強情な民である。 わたしを止めるな。わたしは彼らを滅ぼし、彼らの名を天の下から消し去り、おまえを彼らよりも強く、かつ大いなる国民としよう』。」

イスラエルがどれほど神の恵みを受けるに相応しくない者であるかを明らかに示すために、モーセは荒野での40年の歴史を紐解き、出エジプト第2世代の人々に語り聞かせました。イスラエルの民はその旅の途中、幾度も主に向かってつぶやき、神に背き、不信仰の数々を重ねてきました。神の山ホレブにてモーセが神との契約書にあたる十戒を授かっているときでさえ、イスラエルの民は十戒の最初にある第一戒と第二戒、すなわち「あなたはわたしの他に何者をも神としてはならない、あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない」との教えに背き、金の子牛像を造って、これを自分たちの神だとして拝みました。神に全く従いますと約束した舌の根も乾かぬ内に、出エジプト第一世代のイスラエルの民は早くも神を裏切ったのです。このことに怒った神はモーセに、直ちに山を下りるようにと命じ、彼らを滅ぼし尽くすとさえ宣告されました。私たちもまたこのイスラエルの人々を、他人事として傍観してはなりません。これはまさに神が私たち自身のことを指しておられるのです。私たちは自分が神に愛されるに相応しい者であるとなど、微塵にも思ってはなりません。むしろ、神に滅ぼされても致し方ない者、神に背き主の怒りを買う者、自己中心で身勝手で強情な、神に愛される資格など全くない者であると自己認識すべきです。

https://www.bible.com/bible/81/deu.9.7-14.ja1955

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申命記 9:15-21

「そこでわたしは身をめぐらして山を降りたが、山は火で焼けていた。契約の板二枚はわたしの両手にあった。 そしてわたしが見ると、あなたがたは、あなたがたの神、主にむかって罪を犯し、自分たちのために鋳物の子牛を造って、主が命じられた道を早くも離れたので、 わたしはその二枚の板をつかんで、両手から投げ出し、あなたがたの目の前でこれを砕いた。 そしてわたしは前のように四十日四十夜、主の前にひれ伏し、パンも食べず、水も飲まなかった。これはあなたがたが主の目の前に悪をおこない、罪を犯して主を怒らせたすべての罪によるのである。 主は怒りを発し、憤りを起し、あなたがたを怒って滅ぼそうとされたので、わたしは恐れたが、その時もまた主はわたしの願いを聞かれた。 主はまた、はなはだしくアロンを怒って、彼を滅ぼそうとされたが、わたしはその時もまたアロンのために祈った。 わたしはあなたがたが造って罪を得た子牛を取り、それを火で焼き、それを撃ち砕き、よくひいて細かいちりとし、そのちりを山から流れ下る谷川に投げ捨てた。」

山を下りるようにと命じられたモーセは直ちに下山し、イスラエルの民のところに行って目にしたものは、金の子牛を神と仕立て上げて乱交パーティーを行っている愚かで恥ずべきイスラエルの民の姿でした。モーセは神から授かった十戒の刻まれた石の板を粉々に砕き、ホレブの頂で神から十戒を授かっていたときと同じ40日40夜、断食して、神の御前にひれ伏して執り成しの祈りを捧げ、全イスラエルの民を代表してその罪を悔い改め、彼らを滅ぼさないように、また金の子牛を造ったアロンを滅ぼされないように、神の御前に必死に祈り続けました。そして金の子牛を火で焼き、塵となるまで粉々に砕いて谷川に投げ捨てました。これはイスラエルの罪をきよめ、徹底的に取り除くためにモーセが行ったことです。私たちもまた徹底して悔い改め、その罪をきよめていただき、跡形もなくなるまで完全に取り除かなければ、神の怒りを解くことなど到底できないことを、しかと知り置かなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.9.15-21.ja1955

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申命記 9:22-29

「あなたがたはタベラ、マッサおよびキブロテ・ハッタワにおいてもまた主を怒らせた。 また主はカデシ・バルネアから、あなたがたをつかわそうとされた時、『上って行って、わたしが与える地を占領せよ』と言われた。ところが、あなたがたはあなたがたの神、主の命令にそむき、彼を信ぜず、また彼の声に聞き従わなかった。 わたしがあなたがたを知ったその日からこのかた、あなたがたはいつも主にそむいた。 そしてわたしは、さきにひれ伏したように、四十日四十夜、主の前にひれ伏した。主があなたがたを滅ぼすと言われたからである。 わたしは主に祈って言った、『主なる神よ、あなたが大いなる力をもってあがない、強い手をもってエジプトから導き出されたあなたの民、あなたの嗣業を滅ぼさないでください。 あなたのしもべアブラハム、イサク、ヤコブを覚えてください。この民の強情と悪と罪とに目をとめないでください。 あなたがわれわれを導き出された国の人はおそらく、「主は、約束した地に彼らを導き入れることができず、また彼らを憎んだので、彼らを導き出して荒野で殺したのだ」と言うでしょう。 しかし彼らは、あなたの民、あなたの嗣業であって、あなたが大いなる力と伸ばした腕とをもって導き出されたのです』。」

モーセはまたイスラエルの民が神の山ホレブに到達するまでも、再三にわたり神に背いたことも含めて、40日40夜の断食の祈りの中で悔い改め、心の頑ななイスラエルの民を滅ぼそうとされた神に向かって執り成しの祈りを捧げました。しかし神が一度定められたことを思い直させることなど、人にはできません。なぜモーセはできたのでしょうか。それはモーセが幾千万の謝罪の言葉以上に、神の真実に訴えかける執り成しの祈りを捧げたからです。モーセは、神がイスラエルの民をエジプトから脱出させたのは神がイスラエルを導くことができず滅ぼすためであると、異邦人たちにあざ笑われることになってもいいのですか、神の栄光を失わせることがあなたの御心ですかと、神の本質、神の真実の核心を突く祈りを捧げたのです。激しい怒りのあまり愛を見失っていた神の心を冷静に戻させるとは、いかにモーセが神の本質を熟知していたかがわかります。私たちの祈りも、神の御心をよく知った上で、あなたの御心は本当にそうなのですかと、神の本質に訴えかける、神に喜ばれる祈りを捧げる者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.9.22-29.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/22

2019-11-22 05:35:25 | 今日の聖句
ヨハネの手紙三 1:2 新共同訳

愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。

愛する者のために、その魂が恵まれているだけでなく、日常生活においても恵まれ、健康も支えられるよう祈ることが、隣人愛を具体的に実践することです。すべての人を愛する神の愛に満たされ、自分を愛するように隣人を愛する心を授けていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/3jn.1.2.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/21

2019-11-21 07:45:01 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 8:1-5

「わたしが、きょう、命じるこのすべての命令を、あなたがたは守って行わなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつふえ増し、主があなたがたの先祖に誓われた地にはいって、それを自分のものとすることができるであろう。 あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。 それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。 この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。 あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない。」

試練は自らを成長させる最大のチャンスです。神が私たちを試みられるのは、決して私たちを困らせたり悲しませたりするためではなく、私たちが心から神に従うかどうかを確認するため、目の前に立ちはだかる困難を前にしてあきらめてしまう心の弱さを鍛え、試練を乗り越える経験を積むことで成長し、更に信仰が深められるためです。訓練を受けない者、現実逃避する者はいつまで経っても子どものままで、自立した大人になることはできません。神の訓練を受け入れ、信仰のテストをパスした者だけが、神の国に入り、永遠のいのちと祝福を受けることができます。

https://www.bible.com/bible/81/deu.8.1-5.ja1955

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申命記 8:6-10

「あなたの神、主の命令を守り、その道に歩んで、彼を恐れなければならない。 それはあなたの神、主があなたを良い地に導き入れられるからである。そこは谷にも山にもわき出る水の流れ、泉、および淵のある地、 小麦、大麦、ぶどう、いちじく及びざくろのある地、油のオリブの木、および蜜のある地、 あなたが食べる食物に欠けることなく、なんの乏しいこともない地である。その地の石は鉄であって、その山からは銅を掘り取ることができる。 あなたは食べて飽き、あなたの神、主がその良い地を賜わったことを感謝するであろう。」

神の御言葉に聞き従うことは、決して義務ではありません。もし義務的に感じるならば、神の祝福の意義を履き違えています。御言葉に記された神の掟は、私たちが神の恵みと祝福を豊かに受けるための秘訣であり、目で見て確認することができるように明示していただいた指針です。神の御言葉を喜んで、率先して、自発的に守る者こそ、神の豊かな祝福に与るに相応しい者です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.8.6-10.ja1955

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申命記 8:11-16

「あなたは、きょう、わたしが命じる主の命令と、おきてと、定めとを守らず、あなたの神、主を忘れることのないように慎まなければならない。 あなたは食べて飽き、麗しい家を建てて住み、 また牛や羊がふえ、金銀が増し、持ち物がみな増し加わるとき、 おそらく心にたかぶり、あなたの神、主を忘れるであろう。主はあなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出し、 あなたを導いて、あの大きな恐ろしい荒野、すなわち火のへびや、さそりがいて、水のない、かわいた地を通り、あなたのために堅い岩から水を出し、 先祖たちも知らなかったマナを荒野であなたに食べさせられた。それはあなたを苦しめ、あなたを試みて、ついにはあなたをさいわいにするためであった。」

神の祝福を当たり前だと受け止めるようになるとき、恵みを恵みと思わなくなるとき、信仰の最大の危機が訪れます。それは神の存在を忘れさせる発端となるからです。しかし私たちは忘れてはなりません。私たちが今あるはすべて神の恵みであり、実に神の大いなる憐れみによって生かされていることを。そのことを忘れないために、私たちは神の掟を守り、御言葉に聞き従う必要があるのです。イスラエルの民が荒野を旅した40年間、常に神が共にいて彼らを導き、天からのマナによって彼らを養い、さそりや毒蛇や敵の攻撃から守り、神の御言葉を守り行った者だけがついに神の約束の地に入ることができるようにされたように、私たちもまた試練や困難の多いこの世の生涯を生きながらえ、ついに天の御国に導き入れられるさいわいに与るために、神の御言葉と、その戒めを守り行う者であり続けたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.8.11-16.ja1955

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申命記 8:17-20

「あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。 あなたはあなたの神、主を覚えなければならない。主はあなたの先祖たちに誓われた契約を今日のように行うために、あなたに富を得る力を与えられるからである。 もしあなたの神、主を忘れて他の神々に従い、これに仕え、これを拝むならば、-わたしは、きょう、あなたがたに警告する。-あなたがたはきっと滅びるであろう。 主があなたがたの前から滅ぼし去られる国々の民のように、あなたがたも滅びるであろう。あなたがたの神、主の声に従わないからである。」

神の存在を忘れるとき、人の努力や頑張りで何でも手に入ると思い違いするようになります。それは神の恵みの数々を、自らの力で勝ち取ったものであるかのように錯覚させるサタンの巧妙なすり替えに騙される原因となります。しかし忘れてはなりません。人の努力や頑張りも、神が人に与えた力や賜物、そしていのちがなければ、何一つ効果を発揮しないことを。神は人それぞれに能力や賜物を授け、神の恵みを正しく管理するようにと命じておられます。この管理責任を放棄する者は、神から与えられた力を誤って用い、甚大な被害を被らせるようになります。人の知恵や能力には限界があり、想定した範囲内でしか有効ではありません。宇宙レベルから原子レベルに至るまで、今から後永遠に至るまで、すべてを満足させる結果には到底至りません。これまで起きた災害の中で、どれだけ「想定外」という言い訳の言葉が使われてきたことでしょうか。神を畏れなくなるとき、神を忘れるとき、それは破滅を意味することに、私たちは早く気付かなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.8.17-20.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/21

2019-11-21 05:40:04 | 今日の聖句
ヨハネの手紙一 4:15 新共同訳‬‬

イエスが神の子であることを公に言い表す人はだれでも、神がその人の内にとどまってくださり、その人も神の内にとどまります。

神は信仰を公言する人の心の内に留まってくださいます。人の目をはばかることなく主イエスこそ神の子、救い主であると大胆に告白し、神の守りと祝福の内に留まり続ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/1jn.4.15.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/20

2019-11-20 07:50:11 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 7:1-5

「あなたの神、主が、あなたの行って取る地にあなたを導き入れ、多くの国々の民、ヘテびと、ギルガシびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、およびエブスびと、すなわちあなたよりも数多く、また力のある七つの民を、あなたの前から追いはらわれる時、 すなわちあなたの神、主が彼らをあなたに渡して、これを撃たせられる時は、あなたは彼らを全く滅ぼさなければならない。彼らとなんの契約をもしてはならない。彼らに何のあわれみをも示してはならない。 また彼らと婚姻をしてはならない。あなたの娘を彼のむすこに与えてはならない。かれの娘をあなたのむすこにめとってはならない。 それは彼らがあなたのむすこを惑わしてわたしに従わせず、ほかの神々に仕えさせ、そのため主はあなたがたにむかって怒りを発し、すみやかにあなたがたを滅ぼされることとなるからである。 むしろ、あなたがたはこのように彼らに行わなければならない。すなわち彼らの祭壇をこぼち、その石の柱を撃ち砕き、そのアシラ像を切り倒し、その刻んだ像を火で焼かなければならない。」

聖絶に関する教えは、軽率に解釈してはなりません。神はいたずらに人を殺めることを推奨されるようなお方ではなく、むしろいのちを保ち、守られるお方、罪人を愛し、悔い改めに導こうとされるお方です。にもかかわらずカナンの先住民を滅ぼし尽くしなさいと命じられたのは、彼らの罪が許されざるものであり、その罪の要素が微塵たりとも神の民イスラエルに混じり込み、悪影響を及ぼすことのないようにするための防衛策であったからです。神は愛なる方であると同時に、罪を忌み嫌われるお方、罪と交わることなど決してできないお方、一点の翳りもない光り輝くお方です。神の民たる者もまた、罪とは一線を画したきよさを保つ必要があるのです。もし罪と交わるならば、いかに神に愛された民とて、滅びを免れることはできません。自分自身が神に滅ぼされるべき者となることのないように、罪の要素を完全に取り除き、きよさを堅く保つ私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.1-5.ja1955

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申命記 7:6-11

「あなたはあなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地のおもてのすべての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた。 主があなたがたを愛し、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの国民よりも数が多かったからではない。あなたがたはよろずの民のうち、もっとも数の少ないものであった。 ただ主があなたがたを愛し、またあなたがたの先祖に誓われた誓いを守ろうとして、主は強い手をもってあなたがたを導き出し、奴隷の家から、エジプトの王パロの手から、あがない出されたのである。 それゆえあなたは知らなければならない。あなたの神、主は神にましまし、真実の神にましまして、彼を愛し、その命令を守る者には、契約を守り、恵みを施して千代に及び、 また彼を憎む者には、めいめいに報いて滅ぼされることを。主は自分を憎む者には猶予することなく、めいめいに報いられる。 それゆえ、きょうわたしがあなたに命じる命令と、定めと、おきてとを守って、これを行わなければならない。」

私たちの信仰、存在のアイデンティティーを考える上で、神の特別な選びを覚えることは最も重要なことです。神は私たちを罪からきよめ、聖なる民として選び出してくださったのです。それは私たちが何か取り柄があったからではなく、私たちを通して神の栄光が表されるためです。あえて私たちに選ばれる理由があるとすれば、神に聞き従う心を持っていると認められたからです。日本のクリスチャン人口は1%に満たないと言われており、更に、毎週礼拝に通うクリスチャンともなると0.1%もいないのではないかとも言われています。しかし、だからといって嘆く必要はありません。なぜなら、神を信じる私たちは、たった0.1%の内に選ばれているからです。もとより神の選びは少数派なのです。人数で優位に立つことが神の御心ではありません。この狭き門を通り、ごく一部の神に選ばれた者とされたことに感謝し、しかし優越感に浸るのではなく、一方的な神の選びの恵みに心から感謝して、神に選ばれた民に相応しく、神に喜ばれるきよい信仰生活に邁進する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.6-11.ja1955

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申命記 7:12-15

「あなたがたがこれらのおきてを聞いて守り行うならば、あなたの神、主はあなたの先祖たちに誓われた契約を守り、いつくしみを施されるであろう。 あなたを愛し、あなたを祝福し、あなたの数を増し、あなたに与えると先祖たちに誓われた地で、あなたの子女を祝福し、あなたの地の産物、穀物、酒、油、また牛の子、羊の子を増されるであろう。 あなたは万民にまさって祝福されるであろう。あなたのうち、男も女も子のないものはなく、またあなたの家畜にも子のないものはないであろう。 主はまたすべての病をあなたから取り去り、あなたの知っている、あのエジプトの悪疫にかからせず、ただあなたを憎むすべての者にそれを臨ませられるであろう。」

神の御言葉を守り行う者には、神の豊かな祝福が約束されています。神との契約は、神が私たちを一方的に愛して恵みと祝福と守りを豊かに注いでくださることと、私たちがただ神にのみ仕えることの交換条件が保たれることです。この神との契約が締結されていることを常に心に留め、契約違反、契約不履行となることのないよう、御言葉の教えと戒めを堅く守り通す私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.12-15.ja1955

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申命記 7:16-21

「あなたの神、主があなたに渡される国民を滅ぼしつくし、彼らを見てあわれんではならない。また彼らの神々に仕えてはならない。それがあなたのわなとなるからである。 あなたは心のうちで『これらの国民はわたしよりも多いから、どうしてこれを追い払うことができようか』と言うのか。 彼らを恐れてはならない。あなたの神、主がパロと、すべてのエジプトびととにされたことを、よく覚えなさい。 すなわち、あなたが目で見た大いなる試みと、しるしと、不思議と、強い手と、伸ばした腕とを覚えなさい。あなたの神、主はこれらをもって、あなたを導き出されたのである。またそのように、あなたの神、主はあなたが恐れているすべての民にされるであろう。 あなたの神、主はまた、くまばちを彼らのうちに送って、なお残っている者と逃げ隠れている者を滅ぼしつくされるであろう。 あなたは彼らを恐れてはならない。あなたの神、主である大いなる恐るべき神があなたのうちにおられるからである。」

イスラエルが神の約束の地に入るにあたり、強大な先住民を追い払う必要がありました。しかし神は、彼らを恐れてはならないと、イスラエルを激励します。それは根拠のないことではなく、かつて神がイスラエルをエジプトから導き出して紅海でエジプト軍を全滅させたように、またヨルダン川東岸の地で先住民と戦われたように、主は既にイスラエルに勝利を実現してくださったからです。神自らイスラエルのために戦われた歴史上の事実を思い起こし、この神が私たちの味方となり、共に戦ってくださるとの約束に勇気を得て、この世のいかなる敵も困難も恐れることなく、勇敢に立ち向かう私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.16-21.ja1955

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申命記 7:22-26

「あなたの神、主はこれらの国民を徐々にあなたの前から追い払われるであろう。あなたはすみやかに彼らを滅ぼしつくしてはならない。そうでなければ、野の獣が増してあなたを害するであろう。 しかし、あなたの神、主は彼らをあなたに渡し、大いなる混乱におとしいれて、ついに滅ぼされるであろう。 また彼らの王たちをあなたの手に渡されるであろう。あなたは彼らの名を天の下から消し去るであろう。あなたに立ちむかうものはなく、あなたはついに彼らを滅ぼすにいたるであろう。 あなたは彼らの神々の彫像を火に焼かなければならない。それに着せた銀または金をむさぼってはならない。これを取って自分のものにしてはならない。そうでなければ、あなたはこれによって、わなにかかるであろう。これはあなたの神が忌みきらわれるものだからである。 あなたは忌むべきものを家に持ちこんで、それと同じようにあなた自身も、のろわれたものとなってはならない。あなたはそれを全く忌みきらわなければならない。それはのろわれたものだからである。」

神は約束の地に住む先住民たちを追い払うに際し、野獣たちが増え広がらないように徐々に追い払われると、大自然をもコントロールしながら私たちに勝利をもたらしてくださるという、実に壮大かつ緻密なご計画を立てられました。そして偶像の神々は必ず火に焼き、金や銀の貴金属は神に捧げてきよめていただく必要がありました。神が聖絶せよと命じられたものは、神に忌み嫌われる、呪われたものであるため、その一部でも自分のために着服してはならないと命じられました。なぜなら神が滅ぼせと命じられたものの一部が自分の内に入り込むことにより、自らが神に滅ぼされるべき者、忌み嫌われる者となってしまうからです。これが聖絶に関する最も重要な戒めです。私たちもまた神に滅ぼされるべき者となってしまうことのないよう、心の奥底に潜む罪のかけらさえも取り除き、罪を告白して悔い改め、神の御前に持ち出してきよめていただく者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.22-26.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/20

2019-11-20 05:35:16 | 今日の聖句
ヤコブの手紙 1:13 新共同訳

誘惑に遭うとき、だれも、「神に誘惑されている」と言ってはなりません。神は、悪の誘惑を受けるような方ではなく、また、御自分でも人を誘惑したりなさらないからです。

誘惑は神からではなく、私たちを滅亡に陥れるサタンから来るものです。誘惑を正当化することなく、むしろ神の御言葉によって誘惑に対抗し、自らの身と魂を守る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jas.1.13.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/19

2019-11-19 07:45:04 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 6:1-3

「これはあなたがたの神、主があなたがたに教えよと命じられた命令と、定めと、おきてであって、あなたがたは渡って行って獲る地で、これを行わなければならない。 これはあなたが子や孫と共に、あなたの生きながらえる日の間、つねにあなたの神、主を恐れて、わたしが命じるもろもろの定めと、命令とを守らせるため、またあなたが長く命を保つことのできるためである。 それゆえ、イスラエルよ、聞いて、それを守り行え。そうすれば、あなたはさいわいを得、あなたの先祖の神、主があなたに言われたように、乳と蜜の流れる国で、あなたの数は大いに増すであろう。」

神がモーセに授けられた十戒は何のためなのか、なぜ神の戒めを守り行う必要があるのか、その答えがこの聖句の箇所に凝縮されています。意味も目的もない規則を守ることほど不毛なものはありません。律法を守り行うことにより私たちが受ける祝福を、神はあらかじめ約束してくださっています。神の民が律法を守り行う意義は、この世において神の祝福を受けるため、長くいのちを保ち、その子孫が世々代々続くために他なりません。更に新約で主イエスの教えを知る私たちには、永遠のいのちが約束されていますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/deu.6.1-3.ja1955

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申命記 6:4-9

「イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。 あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。 きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、 努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。 またあなたはこれをあなたの手につけてしるしとし、あなたの目の間に置いて覚えとし、 またあなたの家の入口の柱と、あなたの門とに書きしるさなければならない。」

「シェマ・イスラエル」、イスラエルよ聞け、という言葉で始まるこの箇所は、神の民イスラエルを愛してやまない神の切なる願いを改めて感じさせます。信仰は聞くことから始まり、従うことによって自分のものとすることができます。神の御言葉に聞く耳を持たなければ信仰も生まれず、せっかく用意された神の祝福を手にすることもなくみすみす失ってしまいます。だからこそ神は、シェマ・イスラエル、イスラエルよ聞けと、声高く叫んでおられるのです。神を愛し、昼も夜も神の真理を思い、片時も離さず神の御言葉を身に付け、家の門口に書き記すことによって、神の祝福の契約書を肌身離さず持ち歩くように、神の御言葉である聖書、その教えを心に刻みつけることが、心から神を愛し、畏れ敬うことを、具体的な行動で示すこととなります。
私たちの教会の入口にも、この箇所の御言葉を書き記した木製の板が貼り付けてあります。イスラエルの人々もこの御言葉を玄関に打ち付け、神の契約の内にあることを毎日、自らの目で確かめています。私たちもまたこの聖書の御言葉を心に刻みつけ、毎日、昼も夜も、神を思う信仰生活を送る者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.6.4-9.ja1955

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申命記 6:10-13

「あなたの神、主は、あなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに向かって、あなたに与えると誓われた地に、あなたをはいらせられる時、あなたが建てたものでない大きな美しい町々を得させ、 あなたが満たしたものでないもろもろの良い物を満たした家を得させ、あなたが掘ったものでない掘り井戸を得させ、あなたが植えたものでないぶどう畑とオリブの畑とを得させられるであろう。あなたは食べて飽きるであろう。 その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。 あなたの神、主を恐れてこれに仕え、その名をさして誓わなければならない。」

神を畏れ敬い、昼も夜もその教えを片時も離さず覚え、御言葉を肌身離さず持ち歩くようにして守り行う者には、一方的な神の祝福が約束されています。私たちが自らの手で獲得したもの以上に、神が賜る恵みはそれらをはるかに上回るものです。人がどれほど努力しても手に入れられないもの、たとえば時間、いのち、自然現象、環境、人間関係、などなど、数え上げたらキリがありません。それらすべてを、神は私たちのために相働かせて万事を益としてくださる、驚くばかりの恵みと憐れみに満ちた偉大なるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.6.10-13.ja1955

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申命記 6:14-19

「あなたがたは他の神々すなわち周囲の民の神々に従ってはならない。 あなたのうちにおられるあなたの神、主はねたむ神であるから、おそらく、あなたに向かって怒りを発し、地のおもてからあなたを滅ぼし去られるであろう。 あなたがたがマッサでしたように、あなたがたの神、主を試みてはならない。 あなたがたの神、主があなたがたに命じられた命令と、あかしと、定めとを、努めて守らなければならない。 あなたは主が見て正しいとし、良いとされることを行わなければならない。そうすれば、あなたはさいわいを得、かつ主があなたの先祖に誓われた、あの良い地にはいって、自分のものとすることができるであろう。 また主が仰せられたように、あなたの敵を皆あなたの前から追い払われるであろう。」

約束の地に入植するにあたり、神はイスラエルの民に、自分たちを約束の地に導き入れてくださったまことの神、主を捨てて、神が追い払われた先住民の忌み嫌うべき土着の神々を、決して拝んではならないと命じられました。また荒野を放浪した40年もの間、その締めくくりにマッサで水がないと神につぶやいたように、神の約束と守りを疑うようなことをしてはならないと厳命されました。まことの神だけを畏れ敬い、その戒めを守り行うことこそが、神の賜る祝福の必要十分条件であり、最大の秘訣なのです。

https://www.bible.com/bible/81/deu.6.14-19.ja1955

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申命記 6:20-25

「後の日となって、あなたの子があなたに問うて言うであろう、『われわれの神、主があなたがたに命じられたこのあかしと、定めと、おきてとは、なんのためですか』。 その時あなたはその子に言わなければならない。『われわれはエジプトでパロの奴隷であったが、主は強い手をもって、われわれをエジプトから導き出された。 主はわれわれの目の前で、大きな恐ろしいしるしと不思議とをエジプトと、パロとその全家とに示され、 われわれをそこから導き出し、かつてわれわれの先祖に誓われた地にはいらせ、それをわれわれに賜わった。 そして主はこのすべての定めを行えと、われわれに命じられた。これはわれわれの神、主を恐れて、われわれが、つねにさいわいであり、また今日のように、主がわれわれを守って命を保たせるためである。 もしわれわれが、命じられたとおりに、このすべての命令をわれわれの神、主の前に守って行うならば、それはわれわれの義となるであろう』。」

信仰は自分一代限りで終わらせてはなりません。なぜなら神は私たちの子孫にも永遠の契約を立てられたからです。しかし出エジプトから荒野の40年間を通じて、神の驚くべき御業を目の当たりにしてきた人々の後の世代の子孫は、なぜ神がこのような定めを守り行うように命じられたのか、疑問に思うことをあらかじめ想定して、神は律法を守り行うことこそ自分たちの祝福の基礎となっていることを教えるようにと命じられました。イスラエルでは今でも過越の祭りの時に、この箇所にある問答を子どもたちと父親との間で行い、各家庭毎に神の御言葉を忠実に守り行う生活を代々守り続けてきました。私たちもまた信仰を次の世代に受け継ぐことを家庭教育の基本とし、信仰を自分の世代で途絶えさせないようにすることが最重要課題です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.6.20-25.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/19

2019-11-19 05:00:13 | 今日の聖句
ガラテヤの信徒への手紙 1:10 新共同訳

こんなことを言って、今わたしは人に取り入ろうとしているのでしょうか。それとも、神に取り入ろうとしているのでしょうか。あるいは、何とかして人の気に入ろうとあくせくしているのでしょうか。もし、今なお人の気に入ろうとしているなら、わたしはキリストの僕ではありません。

人の顔色をうかがい、真理を曲げて人の歓心を買おうとする者は、キリストの僕に相応しくありません。義なる神の僕として、キリストに倣う言動を貫き、神と人とに仕える真実な僕の姿に徹する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/gal.1.10.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/18

2019-11-18 07:55:09 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 5:1-5

さてモーセはイスラエルのすべての人を召し寄せて言った、「イスラエルよ、きょう、わたしがあなたがたの耳に語る定めと、おきてを聞き、これを学び、これを守って行え。 われわれの神、主はホレブで、われわれと契約を結ばれた。 主はこの契約をわれわれの先祖たちとは結ばず、きょう、ここに生きながらえているわれわれすべての者と結ばれた。 主は山で火の中から、あなたがたと顔を合わせて語られた。 その時、わたしは主とあなたがたとの間に立って主の言葉をあなたがたに伝えた。あなたがたは火のゆえに恐れて山に登ることができなかったからである。主は言われた、」

ルベン族、ガド族、マナセの半部族にヨルダン川東岸の地を嗣業の地として分け与えたモーセは、神がイスラエルと結ばれた契約を再び思い起こさせるために、シナイ山で神がモーセに語られた契約の言葉を、そのときの様子を交えて、当時はまだ未成人であった出エジプト第二世代の人々に語り聞かせました。このときモーセは、この契約はそれまでのイスラエルの先祖たちと結んだものではなく、今ここに生きながらえているすべての者と結ばれたと説明しています。神の契約は、今生きている者と交わされるものです。死んでからでは遅いのです。生きている内に結ばないと無効なのです。明日のいのちもわからぬ私たちは、今日、御声を聞いたならば、いのちある今の内に神の下に立ち返り、永遠のいのちの契約に与る者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.1-5.ja1955

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申命記 5:6-21

「『わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。 あなたはわたしのほかに何ものをも神としてはならない。 あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水の中にあるものの、どのような形をも造ってはならない。 それを拝んではならない。またそれに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものには、父の罪を子に報いて三、四代に及ぼし、 わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には恵みを施して千代に至るであろう。 あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。主はその名をみだりに唱える者を罰しないではおかないであろう。 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ。 六日のあいだ働いて、あなたのすべてのわざをしなければならない。 七日目はあなたの神、主の安息であるから、なんのわざをもしてはならない。あなたも、あなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、牛、ろば、もろもろの家畜も、あなたの門のうちにおる他国の人も同じである。こうしてあなたのしもべ、はしためを、あなたと同じように休ませなければならない。 あなたはかつてエジプトの地で奴隷であったが、あなたの神、主が強い手と、伸ばした腕とをもって、そこからあなたを導き出されたことを覚えなければならない。それゆえ、あなたの神、主は安息日を守ることを命じられるのである。 あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。 あなたは殺してはならない。 あなたは姦淫してはならない。 あなたは盗んではならない。 あなたは隣人について偽証してはならない。 あなたは隣人の妻をむさぼってはならない。また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをほしがってはならない』。」

この箇所こそ「モーセの十戒」として広く知られている、神とイスラエル民族が交わしたシナイ契約の主文です。この契約を守り行うとき、イスラエルは神の民となり、祭司の国となり、祝福の基となることができるのです。すべての律法はこの十戒に基づいており、私たちがさいわいな人生を送るための基準を指し示すものです。この後に提示される律法の言葉は、十戒の精神を具体的に守り行うための細かな細則のようなものです。私たちもまたモーセの十戒を通して神の義を知り、神に喜ばれる生涯を送るための指針とする者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.6-21.ja1955

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申命記 5:22-27

「主はこれらの言葉を山で火の中、雲の中、濃い雲の中から、大いなる声をもって、あなたがたの全会衆にお告げになったが、このほかのことは言われず、二枚の石の板にこれを書きしるして、わたしに授けられた。 時に山は火で燃えていたが、あなたがたが暗黒のうちから聞える声を聞くに及んで、あなたがたの部族のすべてのかしらと長老たちは、わたしに近寄って、 言った、『われわれの神、主がその栄光と、その大いなることとを、われわれに示されて、われわれは火の中から出るその声を聞きました。きょう、われわれは神が人と語られ、しかもなおその人が生きているのを見ました。 われわれはなぜ死ななければならないでしょうか。この大いなる火はわれわれを焼き滅ぼそうとしています。もしこの上なおわれわれの神、主の声を聞くならば、われわれは死んでしまうでしょう。 およそ肉なる者のうち、だれが、火の中から語られる生ける神の声を、われわれのように聞いてなお生きている者がありましょうか。 あなたはどうぞ近く進んで行って、われわれの神、主が言われることをみな聞き、われわれの神、主があなたにお告げになることをすべてわれわれに告げてください。われわれは聞いて行います』。」

神は十戒の言葉を永遠不変の契約の証として、石の板2枚に自らの手で書き記してモーセに授けました。神がイスラエルの民に直接語り聞かせていたそのとき、イスラエルの人々はあまりの恐ろしさのあまり、モーセが代表として神の言葉を聞き、我々に語り聞かせてください、そうすれば我々はその言葉を守り行いますと自ら申し出ました。イスラエルの民が自ら、神の契約を守り行うと進み出たのです。私たちは神の言葉をただ聞くだけにとどまらず、その言葉を守り行うと、自発的に応答することが必要です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.22-27.ja1955

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申命記 5:28-33

「あなたがたがわたしに語っている時、主はあなたがたの言葉を聞いて、わたしに言われた、『わたしはこの民がおまえに語っている言葉を聞いた。彼らの言ったことはみな良い。 ただ願わしいことは、彼らがつねにこのような心をもってわたしを恐れ、わたしのすべての命令を守って、彼らもその子孫も永久にさいわいを得るにいたることである。 おまえは行って彼らに、「あなたがたはおのおのその天幕に帰れ」と言え。 しかし、おまえはこの所でわたしのそばに立て。わたしはすべての命令と、定めと、おきてとをおまえに告げ示すであろう。おまえはこれを彼らに教え、わたしが彼らに与えて獲させる地において、これを行わせなければならない』。 それゆえ、あなたがたの神、主が命じられたとおりに、慎んで行わなければならない。そして左にも右にも曲ってはならない。 あなたがたの神、主が命じられた道に歩まなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつさいわいを得て、あなたがたの獲る地において、長く命を保つことができるであろう。」

神が授けられた十戒と律法を皆守り行いますと申し出たイスラエルの民の応答を聞かれた神は、彼らの答えは皆よいと受け入れられると同時に、いつまでもその心を保ち、神を畏れ、その戒めを生涯守り通すことを願われました。私たちが常に神を畏れ敬い、御言葉に聞き従い、その戒めを守り続けて、主の道を右にも左にも曲がらず真っ直ぐに歩み続けるならば、私たちは神のさいわいを得て、そのいのちを保ち、行く先々で神の祝福を自分のものとすることができますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.28-33.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/18

2019-11-18 05:45:18 | 今日の聖句
ヨハネの手紙一 4:18 新共同訳

愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。なぜなら、恐れは罰を伴い、恐れる者には愛が全うされていないからです。

神の大いなる愛は汚れた罪人に過ぎない私たちを包み込み、死と滅びの恐れから完全に解放します。神の愛を受けながら死を恐れる者は、罪赦された確信が持てないからです。今すぐ神の御前に立ち返り、その大いなる愛の内に飛び込んで、まことの平安を得させていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/1jn.4.18.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/17

2019-11-17 21:25:39 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 4:1-9

「イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。 わたしがあなたがたに命じる言葉に付け加えてはならない。また減らしてはならない。わたしが命じるあなたがたの神、主の命令を守ることのできるためである。 あなたがたの目は、主がバアル・ペオルで行われたことを見た。ペオルのバアルに従った人々は、あなたの神、主がことごとく、あなたのうちから滅ぼしつくされたのである。 しかし、あなたがたの神、主につき従ったあなたがたは皆、きょう、生きながらえている。 わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。 あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。 また、いずれの大いなる国民に、きょう、わたしがあなたがたの前に立てるこのすべての律法のような正しい定めと、おきてとがあるであろうか。 ただあなたはみずから慎み、またあなた自身をよく守りなさい。そして目に見たことを忘れず、生きながらえている間、それらの事をあなたの心から離してはならない。またそれらのことを、あなたの子孫に知らせなければならない。」

この章は、律法がなぜ与えられたのか、何のために律法を守るべきなのかを示す大切な御言葉です。律法は守らなければならない、人を縛り付けるためのお決まり事ではなく、私たちが生き長らえるため、神が賜る嗣業の地を自分のものとするために授けてくださった生きる知恵です。私たちが神の言葉を聞いて守る生涯を貫く限り、主は私たちと共におられ、また私たちを見る人々が、まことに神の知恵がとどまっていると、神の御名が賞賛されるでしょう。この宝物のような知恵の言葉を、自分たちだけで独り占めしてしまうとしたら、なんと勿体ないことでしょう。私たちはこの神の律法を自ら守り行うと同時に、次の世代に確実に受け継がせねばなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.1-9.ja1955

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申命記 4:10-20

「あなたがホレブにおいて、あなたの神、主の前に立った日に、主はわたしに言われた、『民をわたしのもとに集めよ。わたしは彼らにわたしの言葉を聞かせ、地上に生きながらえる間、彼らにわたしを恐れることを学ばせ、またその子供を教えることのできるようにさせよう』。 そこであなたがたは近づいて、山のふもとに立ったが、山は火で焼けて、その炎は中天に達し、暗黒と雲と濃い雲とがあった。 時に主は火の中から、あなたがたに語られたが、あなたがたは言葉の声を聞いたけれども、声ばかりで、なんの形も見なかった。 主はその契約を述べて、それを行うように、あなたがたに命じられた。それはすなわち十誡であって、主はそれを二枚の石の板に書きしるされた。 その時、主はわたしに命じて、あなたがたに定めと、おきてとを教えさせられた。あなたがたが渡って行って自分のものとする地で、行わせるためであった。 それゆえ、あなたがたはみずから深く慎まなければならない。ホレブで主が火の中からあなたがたに語られた日に、あなたがたはなんの形も見なかった。 それであなたがたは道を誤って、自分のために、どんな形の刻んだ像をも造ってはならない。男または女の像を造ってはならない。 すなわち地の上におるもろもろの獣の像、空を飛ぶもろもろの鳥の像、 地に這うもろもろの物の像、地の下の水の中におるもろもろの魚の像を造ってはならない。 あなたはまた目を上げて天を望み、日、月、星すなわちすべて天の万象を見、誘惑されてそれを拝み、それに仕えてはならない。それらのものは、あなたの神、主が全天下の万民に分けられたものである。 しかし、主はあなたがたを取って、鉄の炉すなわちエジプトから導き出し、自分の所有の民とされた。きょう、見るとおりである。」

神は人の目には見ることのできないお方です。しかしそれは神がおられないからではありません。神は確かに存在されるお方です。ただ神を直接見た者は、そのきよさと威厳とに圧倒されて、いのちを失ってしまうほどのものです。だから神は私たちの目の前に直接は現れず、モーセを通して十戒を与えられました。その神を人の目に見えるもの、人の手によって作られたものとして、神の権威を貶めてはなりません。御言葉の中に現れなさる、目には見えない神の権威の前にひざまづく姿勢を忘れない私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.10-20.ja1955

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申命記 4:21-31

「ところで主はあなたがたのゆえに、わたしを怒り、わたしがヨルダンを渡って行くことができないことと、あなたの神、主が嗣業としてあなたに賜わる良い地にはいることができないこととを誓われた。 わたしはこの地で死ぬ。ヨルダンを渡って行くことはできない。しかしあなたがたは渡って行って、あの良い地を獲るであろう。 あなたがたは慎み、あなたがたの神、主があなたがたと結ばれた契約を忘れて、あなたの神、主が禁じられたどんな形の刻んだ像をも造ってはならない。 あなたの神、主は焼きつくす火、ねたむ神である。 あなたがたが子を生み、孫を得、長くその地におるうちに、道を誤って、すべて何かの形に刻んだ像を造り、あなたの神、主の目の前に悪をなして、その憤りを引き起すことがあれば、 わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対してあかしとする。あなたがたはヨルダンを渡って行って獲る地から、たちまち全滅するであろう。あなたがたはその所で長く命を保つことができず、全く滅ぼされるであろう。 主はあなたがたを国々に散らされるであろう。そして主があなたがたを追いやられる国民のうちに、あなたがたの残る者の数は少ないであろう。 その所であなたがたは人が手で作った、見ることも、聞くことも、食べることも、かぐこともない木や石の神々に仕えるであろう。 しかし、その所からあなたの神、主を求め、もし心をつくし、精神をつくして、主を求めるならば、あなたは主に会うであろう。 後の日になって、あなたがなやみにあい、これらのすべての事が、あなたに臨むとき、もしあなたの神、主に立ち帰ってその声に聞きしたがうならば、 あなたの神、主はいつくしみの深い神であるから、あなたを捨てず、あなたを滅ぼさず、またあなたの先祖に誓った契約を忘れられないであろう。」

ここでモーセは、自分自身はヨルダン川を渡って神の約束された嗣業の地に入ることができないことをイスラエルの民たちの前で公言し、その上で、あなた方は渡って行って嗣業の地を自ら手にするように、かの地で神の律法を堅く守り、神に忠実に仕えなければならないことを、遺言のように命じました。そして神の命じた掟を守らず、人の手によって作られた神々を拝むならば、あなた方はたちまちのうちに敵に打ち負かされ、離散するようになること、しかし苦難を味わう中で再び神に立ち返るならば、神はイスラエルとの契約を思い起こすと、あたかもバビロン捕囚とその後のイスラエルの回復を暗示するかのように語り聞かせました。この約束は、現在も有効です。そして、神の民イスラエルだけでなく、信仰によるアブラハムの子とされた私たちにも、その祝福を受け継ぐと約束されました。このさいわいに感謝して、罪を悔い改めて主に立ち返り、ただ神のみに仕える私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.21-31.ja1955

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申命記 4:32-38

「試みにあなたの前に過ぎ去った日について問え。神が地上に人を造られた日からこのかた、天のこの端から、かの端までに、かつてこのように大いなる事があったであろうか。このようなことを聞いたことがあったであろうか。 火の中から語られる神の声をあなたが聞いたように、聞いてなお生きていた民がかつてあったであろうか。 あるいはまた、あなたがたの神、主がエジプトにおいて、あなたがたの目の前に、あなたがたのためにもろもろの事をなされたように、試みと、しるしと、不思議と、戦いと、強い手と、伸ばした腕と、大いなる恐るべき事とをもって臨み、一つの国民を他の国民のうちから引き出して、自分の民とされた神が、かつてあったであろうか。 あなたにこの事を示したのは、主こそ神であって、ほかに神のないことを知らせるためであった。 あなたを訓練するために、主は天からその声を聞かせ、地上では、またその大いなる火を示された。あなたはその言葉が火の中から出るのを聞いた。 主はあなたの先祖たちを愛されたので、その後の子孫を選び、大いなる力をもって、みずからあなたをエジプトから導き出し、 あなたよりも大きく、かつ強いもろもろの国民を、あなたの前から追い払い、あなたをその地に導き入れて、これを嗣業としてあなたに与えようとされること、今日見るとおりである。」

モーセは神がイスラエルをご自身の民として選び、エジプトから導き出し、数々の奇跡をもって彼らを養い、火の中に現れて目の前で律法を授け、約束の地を嗣業として与えようとする神が他にあるだろうかと、神の一方的な選びの恵みをイスラエルの民に語り聞かせました。私たちが神を信じることができるようにしてくださったのは、実に神の恵みによるものです。私たちもまた神に選ばれた者としての自覚を持ち、神に感謝し、神に仕えることを義務としてではなく、恵みに対する応答と心得なければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.32-38.ja1955

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申命記 4:39-49

「それゆえ、あなたは、きょう知って、心にとめなければならない。上は天、下は地において、主こそ神にいまし、ほかに神のないことを。 あなたは、きょう、わたしが命じる主の定めと命令とを守らなければならない。そうすれば、あなたとあなたの後の子孫はさいわいを得、あなたの神、主が永久にあなたに賜わる地において、長く命を保つことができるであろう」。 それからモーセはヨルダンの向こう側、東の方に三つの町々を指定した。 過去の恨みによるのではなく、あやまって隣人を殺した者をそこにのがれさせ、その町の一つにのがれて、命を全うさせるためであった。 すなわちルベンびとのためには荒野の中の高地にあるベゼルを、ガドびとのためにはギレアデのラモテを、マナセびとのためにはバシャンのゴランを定めた。 モーセがイスラエルの人々の前に示した律法はこれである。 イスラエルの人々がエジプトから出たとき、モーセが彼らに述べたあかしと、定めと、おきてとはこれである。 すなわちヨルダンの向こう側、アモリびとの王シホンの国のベテペオルに対する谷においてこれを述べた。シホンはヘシボンに住んでいたが、モーセとイスラエルの人々が、エジプトを出てきた時、これを撃ち敗って、 その国を獲、またバシャンの王オグの国を獲た。このふたりはアモリびとの王であって、ヨルダンの向こう側、東の方におった。 彼らの獲た地はアルノン川のほとりにあるアロエルからシリオン山すなわちヘルモンに及び、 ヨルダンの東側のアラバの全部をかねて、アラバの海に達し、ピスガのふもとに及んだ。」

神の律法を守るべきことを語り聞かせたモーセは、既にヨルダン川東岸に嗣業の地を得たルベン、ガド、マナセの半部族のために3箇所、のがれの町を指定し、その領地を確定させました。これはこれからヨルダン川を渡って神の約束の地を獲得する他の部族の人々に対して、かの地でも神の定められた律法をことごとく守るべきことを、具体的に実例として指し示したものでした。百聞は一見に如かず、人は言葉で説明されるよりも、実際に具体的な実例を自分で体験することで身に付くことが多くあります。御言葉の実践を通して、信仰を自らの身体に覚え込ませる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.39-49.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/17

2019-11-17 06:15:42 | 今日の聖句
ヘブライ人への手紙 11:1 新共同訳

信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

非現実的な妄想を思い描くことは、信仰ではなく盲信です。現実を受け入れた上でなおも希望を抱き、神のみぞ知る将来起こるべき事実を確信するまことの信仰者となる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/heb.11.1.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/11/16

2019-11-16 07:45:32 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 3:1-7

「そしてわれわれは身をめぐらして、バシャンの道を上って行ったが、バシャンの王オグは、われわれを迎え撃とうとして、その民をことごとく率い、出てきてエデレイで戦った。 時に主はわたしに言われた、『彼を恐れてはならない。わたしは彼と、そのすべての民と、その地をおまえの手に渡している。おまえはヘシボンに住んでいたアモリびとの王シホンにしたように、彼にするであろう』。 こうしてわれわれの神、主はバシャンの王オグと、そのすべての民を、われわれの手に渡されたので、われわれはこれを撃ち殺して、ひとりをも残さなかった。 その時、われわれは彼の町々を、ことごとく取った。われわれが取らなかった町は一つもなかった。取った町は六十。アルゴブの全地方であって、バシャンにおけるオグの国である。 これらは皆、高い石がきがあり、門があり、貫の木のある堅固な町であった。このほかに石がきのない町は、非常に多かった。 われわれはヘシボンの王シホンにしたように、これらを全く滅ぼし、そのすべての町の男、女および子供をことごとく滅ぼした。 ただし、そのすべての家畜と、その町々からのぶんどり物とは、われわれが獲て自分の物とした。」

アモリ人の王シホンを打ち破ったイスラエルが約束の地に向かう道に進むと、バシャンの王オグが迎撃するために全軍を率いて出てきました。しかし神は、ヘシボンの王シホンと戦って勝利を得させたように、バシャンの王オグもあなたの手に渡したとイスラエルを激励し、彼らを恐れてはならないと励まして、戦いに臨ませました。その結果、イスラエルはここでも大勝利を納めてバシャンの国を制圧し、堅固な城壁のある60もの町々を奪取し、全財産を自らのものとすることができました。私たちが信仰生活を送る中でも、私たちに一方的に敵意を抱いて迎え撃つような人々が現れますが、神の御言葉に全く信頼して前進するならば、神は必ず私たちに味方して大勝利を納めさせてくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.3.1-7.ja1955

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申命記 3:8-17

「その時われわれはヨルダンの向こう側にいるアモリびとのふたりの王の手から、アルノン川からヘルモン山までの地を取った。 (シドンびとはヘルモンをシリオンと呼び、アモリびとはこれをセニルと呼んでいる。) すなわち高原のすべての町、ギレアデの全地、バシャンの全地、サルカおよびエデレイまで、バシャンにあるオグの国の町々をことごとく取った。 (バシャンの王オグはレパイムのただひとりの生存者であった。彼の寝台は鉄の寝台であった。これは今なおアンモンびとのラバにあるではないか。これは普通のキュビト尺で、長さ九キュビト、幅四キュビトである。) その時われわれは、この地を獲た。そしてわたしはアルノン川のほとりのアロエルから始まる地と、ギレアデの山地の半ばと、その町々とは、ルベンびとと、ガドびととに与えた。 わたしはまたギレアデの残りの地と、オグの国であったバシャンの全地とは、マナセの半部族に与えた。すなわちアルゴブの全地方である。(そのバシャンの全地はレパイムの国と唱えられる。 マナセの子ヤイルは、アルゴブの全地方を取って、ゲシュルびとと、マアカびとの境にまで達し、自分の名にしたがって、バシャンをハボテ・ヤイルと名づけた。この名は今日にまでおよんでいる。) またわたしはマキルにはギレアデを与えた。 ルベンびとと、ガドびととには、ギレアデからアルノン川までを与え、その川のまん中をもって境とし、またアンモンびとの境であるヤボク川にまで達せしめた。 またヨルダンを境として、キンネレテからアラバの海すなわち塩の海まで、アラバをこれに与えて、東の方ピスガのふもとに達せしめた。」

バシャンの地とは、現在のゴラン高原のことで、アルノン川とは死海東岸最大の川で、ヘルモン山はイスラエルの最北端に位置する高山です。バシャンの王オグは、その鉄の寝台が長さ9キュビト(約4メートル)、幅4キュビト(約1.8メートル)もあったことからわかるように、巨人族の生き残りでした。イスラエルは鉄を自由に加工できる当時としては高度な技術を持った国の、巨人族と戦って、堅固な要塞都市をすべて征服するという大勝利を収めたのです。これはこの後、ヨルダン川を渡ってカナンの地を征服するイスラエルにとって、大きな励ましとなったことでしょう。このようにしてヨルダン川東岸の広大なアモリ人の領地を得たイスラエルは、この地を自分たちの家畜と家族の居住地としたいと申し出たルベン人とガド人、マナセの半部族の嗣業の地として与えました。ただ神の御言葉に聞き従って、いかなる強敵をも恐れずに、ひるむことなく、逃げることなく勇敢に戦う者は、大きな祝福を勝ち取ることができます。

https://www.bible.com/bible/81/deu.3.8-17.ja1955

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申命記 3:18-22

「その時わたしはあなたがたに命じて言った、『あなたがたの神、主はこの地をあなたがたに与えて、これを獲させられるから、あなたがた勇士はみな武装して、兄弟であるイスラエルの人々に先立って、渡って行かなければならない。 ただし、あなたがたの妻と、子供と、家畜とは、わたしが与えた町々にとどまらなければならない。(わたしはあなたがたが多くの家畜を持っているのを知っている。) 主がすでにあなたがたに与えられたように、あなたがたの兄弟にも安息を与えられて、彼らもまたヨルダンの向こう側で、あなたがたの神、主が与えられる地を獲るようになったならば、あなたがたはおのおのわたしがあなたがたに与えた領地に帰ることができる』。 その時わたしはヨシュアに命じて言った、『あなたの目はあなたがたの神、主がこのふたりの王に行われたすべてのことを見た。主はまたあなたが渡って行くもろもろの国にも、同じように行われるであろう。 彼らを恐れてはならない。あなたがたの神、主があなたがたのために戦われるからである』。」

ルベン族とガド族、マナセの半部族に、ヨルダン川東岸の広大な地を所領として与えるにあたり、モーセは彼らに、神の約束の地を取りに戦う際は、自ら先導して同行するよう、確約させました。自分たちだけ平穏な地に留まり、信仰の同志から離れて安息を貪る者は、神の民に相応しくないばかりか、人々の心を挫き、分裂を生じさせ、不平不満の温床となります。これでは40年前のイスラエルと同じ罪を犯すことになってしまいます。そこでモーセは彼らに、神の約束の地を得るまでは自ら最前線に立って共に戦うことを命じたのです。信仰の戦いを放棄する者は人生の敗北者であり、せっかく手にした神の祝福を失うことにもつながりますから、注意が必要です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.3.18-22.ja1955

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申命記 3:23-29

「その時わたしは主に願って言った、 『主なる神よ、あなたの大いなる事と、あなたの強い手とを、たった今、しもべに示し始められました。天にも地にも、あなたのようなわざをなし、あなたのような力あるわざのできる神が、ほかにありましょうか。 どうぞ、わたしにヨルダンを渡って行かせ、その向こう側の良い地、あの良い山地、およびレバノンを見ることのできるようにしてください』。 しかし主はあなたがたのゆえにわたしを怒り、わたしに聞かれなかった。そして主はわたしに言われた、『おまえはもはや足りている。この事については、重ねてわたしに言ってはならない。 おまえはピスガの頂に登り、目をあげて西、北、南、東を望み見よ。おまえはこのヨルダンを渡ることができないからである。 しかし、おまえはヨシュアに命じ、彼を励まし、彼を強くせよ。彼はこの民に先立って渡って行き、彼らにおまえの見る地を継がせるであろう』。 こうしてわれわれはベテペオルに対する谷にとどまっていた。」

ヨルダン川東岸を平定し、いざ神の約束の地に入ろうとするまさにそのとき、モーセは神に向かい、自分もヨルダン川を渡って約束の地を自らの足で踏ませてくださいと申し出ました。しかし神は、モーセの嘆願を聞き入れられなかったばかりか、重ねてそのことを願い出てはならないとお怒りになられました。それはかつてメリバの水の件で、神の命に聞き従わなかった結末であると同時に、神の民イスラエルにヨルダン川を渡らせるのは、どうしてもヨシュアでなければならなかったからです。それはヨシュアという名は「主は救い」という意味があり、主イエス(ヘブル語でイエシュア)と全く同じ名前、すなわちヨシュアはやがて来たる救い主、全人類を罪から救い神の国に導き入れる主イエスの予表だったからです。そのかわり神はモーセに、ピスガの頂から、神の約束の地を見渡すことができるという恵みに与らせました。神は罪に対しては厳しくも、恵みと憐れみに富むお方です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.3.23-29.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/16

2019-11-16 05:30:23 | 今日の聖句
ペトロの手紙一 3:13 新共同訳

もし、善いことに熱心であるなら、だれがあなたがたに害を加えるでしょう。

善行に励む人を悪し様に言うことができないように、義は悪に打ち勝つ力となります。悪をもって悪に報いず、むしろ善をもって悪に対抗することにより、自らの身を助くばかりか、神の喜ばれる平和をこの世に実現する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/1pe.3.13.新共同訳
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