伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/11/26

2019-11-26 07:30:12 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 13:1-5

「あなたがたのうちに預言者または夢みる者が起って、しるしや奇跡を示し、 あなたに告げるそのしるしや奇跡が実現して、あなたがこれまで知らなかった『ほかの神々に、われわれは従い仕えよう』と言っても、 あなたはその預言者または夢みる者の言葉に聞き従ってはならない。あなたがたの神、主はあなたがたが心をつくし、精神をつくして、あなたがたの神、主を愛するか、どうかを知ろうと、このようにあなたがたを試みられるからである。 あなたがたの神、主に従って歩み、彼を恐れ、その戒めを守り、その言葉に聞き従い、彼に仕え、彼につき従わなければならない。 その預言者または夢みる者を殺さなければならない。あなたがたをエジプトの国から導き出し、奴隷の家からあがなわれたあなたがたの神、主にあなたがたをそむかせ、あなたの神、主が歩めと命じられた道を離れさせようとして語るゆえである。こうしてあなたがたのうちから悪を除き去らなければならない。」

人は神秘的なもの、魔術的なもの、驚くべき奇跡を目の当たりにすると、いとも簡単に心を引きつけられてしまいます。そのような人間の弱さ、愚かさを熟知しているサタンは、巧妙に人の心を騙し、神から離れさせようとします。しかしそのようなサタンの悪しき働きさえ、神はすべてを掌握されていて、神の民の信仰を試み、練りきよめるために用いられます。信仰は見えない事実を確信することです。目に見える現象や奇跡に惑わされるのは、人の弱さを突くサタンの攻略法にまんまと引っかかるからです。神はこのようにして人々の信仰を篩に掛け、何があっても揺るぐことなく、ただ神にのみ信頼するまことの信仰者を探しておられます。奇跡や神秘的現象などに騙されることなく、むしろ彼らの悪を暴き、神から離れさせようとする悪しき霊の働きを断ち切り、正しい信仰を保ち続ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.13.1-5.ja1955

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申命記 13:6-11

「同じ母に生れたあなたの兄弟、またはあなたのむすこ、娘、またはあなたのふところの妻、またはあなたと身命を共にする友が、ひそかに誘って『われわれは行って他の神々に仕えよう』と言うかも知れない。これはあなたも先祖たちも知らなかった神々、 すなわち地のこのはてから、地のかのはてまで、あるいは近く、あるいは遠く、あなたの周囲にある民の神々である。 しかし、あなたはその人に従ってはならない。その人の言うことを聞いてはならない。その人をあわれんではならない。その人を惜しんではならない。その人をかばってはならない。 必ず彼を殺さなければならない。彼を殺すには、あなたがまず彼に手を下し、その後、民がみな手を下さなければならない。 彼はエジプトの国、奴隷の家からあなたを導き出されたあなたの神、主からあなたを離れさせようとしたのであるから、あなたは石をもって彼を撃ち殺さなければならない。 そうすればイスラエルは皆聞いて恐れ、重ねてこのような悪い事を、あなたがたのうちに行わないであろう。」

人はまた情に流されやすい者、近親の者の誘いを断りづらい優しい心を持っています。そのような情け深さをもサタンは用いて、私たちを神から離れさせようとします。しかし私たちは決して流されてはなりません。サタンの悪巧みを見抜く信仰の目を見開いて、神に逆らおうとさせる者を取り除く、義の心をも兼ね備える必要があります。そのためにも私たちは神の基準である聖書に精通し、その教えを耳学問としてではなく、実際に自分の身の回りに起こる事ごとに適用して、何が正しいか、何が間違っているかを即座に判断し、罪と悪を徹底的に自ら取り除く行動力を備えさせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.13.6-11.ja1955

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申命記 13:12-18

「あなたの神、主があなたに与えて住まわせられる町の一つで、 よこしまな人々があなたがたのうちに起って、あなたがたの知らなかった『ほかの神々に、われわれは行って仕えよう』と言って、その町に住む人々を誘惑したことを聞くならば、 あなたはそれを尋ね、探り、よく問いたださなければならない。そして、そのような憎むべき事があなたがたのうちに行われた事が、真実で、確かならば、 あなたは必ず、その町に住む者をつるぎの刃にかけて撃ち殺し、その町と、そのうちにおるすべての者、およびその家畜をつるぎの刃にかけて、ことごとく滅ぼさなければならない。 またそのすべてのぶんどり物は、町の広場の中央に集め、火をもってその町と、すべてのぶんどり物とを、ことごとく焼いて、あなたの神、主にささげなければならない。これはながく荒塚となって、再び建て直されないであろう。 そののろわれた物は一つもあなたの手に留めおいてはならない。主が激しい怒りをやめ、あなたに慈悲を施して、あなたをあわれみ、先祖たちに誓われたように、あなたの数を多くされるためである。 あなたの神、主の言葉に聞き従い、わたしが、きょう、命じるすべての戒めを守り、あなたの神、主が正しいと見られる事を行うならば、このようになるであろう。」

組織は内部から崩されることが最も手痛い被害を被ります。外部からの攻撃に対しては鉄壁の守りを誇っても、内部崩壊に対しては日頃から注意を払わなければ守りきることはできません。信仰の共同体である神の家族、教会もまた例外ではありません。今も神の教会の中に入り込み、信仰を骨抜きにしようとする異端や悪しき霊の誘惑があることを覚え、常日頃から聖書の基準に照らして自己点検を怠らず、信仰のチェック機能を働かせて悪を取り除き、その影響を受けたものは火で焼き捨てるほどに完全に滅ぼし尽くし、神にきよめていただいて、正しい信仰を守り通す私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.13.12-18.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/26

2019-11-26 05:15:06 | 今日の聖句
コリントの信徒への手紙二 12:9 新共同訳

すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。

すべて自分の思い通りになることが神の恵みではありません。持病を取り去ってくださいと3度祈ったパウロに、主は、むしろその弱さの故に神の力が働くのだと答えられました。私たちの弱点さえも良きに変えてくださる神に感謝し、日々祈りつつ主の恵みを求め続ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/2co.12.9.新共同訳
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