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【COGHCC聖書通読】 2019/11/05

2019-11-05 08:05:04 | 一日一章・聖書通読日記
民数記 28:1-10

主はモーセに言われた、 「イスラエルの人々に命じて言いなさい、『あなたがたは香ばしいかおりとしてわたしにささげる火祭、すなわち、わたしの供え物、わたしの食物を定めの時にわたしにささげることを怠ってはならない』。 また彼らに言いなさい、『あなたがたが主にささぐべき火祭はこれである。すなわち一歳の雄の全き小羊二頭を毎日ささげて常燔祭としなければならない。 すなわち一頭の小羊を朝にささげ、一頭の小羊を夕にささげなければならない。 また麦粉一エパの十分の一に、砕いて取った油一ヒンの四分の一を混ぜて素祭としなければならない。 これはシナイ山で定められた常燔祭であって、主に香ばしいかおりとしてささげる火祭である。 またその灌祭は小羊一頭について一ヒンの四分の一をささげなければならない。すなわち聖所において主のために濃い酒をそそいで灌祭としなければならない。 夕には他の一頭の小羊をささげなければならない。その素祭と灌祭とは朝のものと同じようにし、その小羊を火祭としてささげ、主に香ばしいかおりとしなければならない。 また安息日には一歳の雄の全き小羊二頭と、麦粉一エパの十分の二に油を混ぜた素祭と、その灌祭とをささげなければならない。 これは安息日ごとの燔祭であって、常燔祭とその灌祭とに加えらるべきものである。」

約束の地の分配に続いて、神はモーセにイスラエルが守るべき火による捧げものについて命じられました。その特徴は、「香ばしいかおり」という一言に語り尽くされています。神は空腹を覚えられるお方では決してありませんが、この香ばしいかおり(なだめのかおり)を「わたしの食物として」怠ることなく捧げるように命じられたのはどういうことでしょうか。それは神は私たちの心からの捧げもの、完全な捧げものを、毎日待っておられるからです。また天におられる神の御許に立ち上る香りは、私たちの毎日の祈り、毎週の礼拝を意味します。私たちが毎日のデボーションと毎週の礼拝を大切に守らなければならないのも、神が私たちの捧げもの、時間を捧げて神に祈ることを、私たちがその命をつなぐために欠かすことのできない食物のように欲しておられるからです。

https://www.bible.com/bible/81/num.28.1-10.ja1955

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民数記 28:11-15

「またあなたがたは月々の第一日に燔祭を主にささげなければならない。すなわち若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の全き小羊七頭をささげ、 雄牛一頭には麦粉一エパの十分の三に油を混ぜたものを素祭とし、雄羊一頭には麦粉一エパの十分の二に油を混ぜたものを素祭とし、 小羊一頭には麦粉十分の一に油を混ぜたものを素祭とし、これを香ばしいかおりの燔祭として主のために火祭としなければならない。 またその灌祭は雄牛一頭についてぶどう酒一ヒンの二分の一、雄羊一頭について一ヒンの三分の一、小羊一頭について一ヒンの四分の一をささげなければならない。これは年の月々を通じて、新月ごとにささぐべき燔祭である。 また常燔祭とその灌祭とのほかに、雄やぎ一頭を罪祭として主にささげなければならない。」

毎日の常供の捧げもの、毎週の安息日の礼拝に加えて、神は毎月の初めの日にも、燔祭と罪祭を捧げるように命じられました。これは献身と悔い改めを意味しています。私たちの信仰生活の基本は、神への献身と罪の悔い改めにあります。また月毎に捧げるこれらの供え物は、今の月定献金の基本となる考え方でもあります。

https://www.bible.com/bible/81/num.28.11-15.ja1955

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民数記 28:16-25

「正月の十四日は主の過越の祭である。 またその月の十五日は祭日としなければならない。七日のあいだ種入れぬパンを食べなければならない。 その初めの日には聖会を開かなければならない。なんの労役をもしてはならない。 あなたがたは火祭として主に燔祭をささげなければならない。すなわち若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊七頭をささげなければならない。これらはみな全きものでなければならない。 その素祭には油を混ぜた麦粉をささげなければならない。すなわち雄牛一頭につき麦粉一エパの十分の三、雄羊一頭につき十分の二をささげ、 また七頭の小羊にはその一頭ごとに十分の一をささげなければならない。 また雄やぎ一頭を罪祭としてささげ、あなたがたのために罪のあがないをしなければならない。 あなたがたは朝にささげる常燔祭の燔祭のほかに、これらをささげなければならない。 このようにあなたがたは七日のあいだ毎日、火祭の食物をささげて、主に香ばしいかおりとしなければならない。これは常燔祭とその灌祭とのほかにささぐべきものである。 そして第七日に、あなたがたは聖会を開かなければならない。なんの労役をもしてはならない。」

毎日の捧げもの、毎週の捧げもの、毎月の捧げものに続いて、記念の捧げものがあります。まず最初は過越の祭の捧げものです。これは神の民イスラエルがエジプトから解放されたことを記念するものですが、私たち異邦人クリスチャンにとっては、罪からの解放を記念することです。主イエスが十字架に掛かり、私たちの罪を購ってくださったのが、過越の祭りの最中の出来事であったことを思い起こしてください。これは今日の私たちがイースターをお祝いすることに当たります。罪からの解放なくして、神の救いも、祝福に与ることもできないことを、私たちは忘れてはなりません。

https://www.bible.com/bible/81/num.28.16-25.ja1955

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民数記 28:26-31

「あなたがたは七週の祭、すなわち新しい素祭を主にささげる初穂の日にも聖会を開かなければならない。なんの労役をもしてはならない。 あなたがたは燔祭をささげて、主に香ばしいかおりとしなければならない。すなわち若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊七頭をささげなければならない。 その素祭には油を混ぜた麦粉をささげなければならない。すなわち雄牛一頭につき一エパの十分の三、雄羊一頭につき十分の二をささげ、 また七頭の小羊には一頭ごとに十分の一をささげなければならない。 また雄やぎ一頭をささげてあなたがたのために罪のあがないをしなければならない。 あなたがたは常燔祭とその素祭とその灌祭とのほかに、これらをささげなければならない。これらはみな、全きものでなければならない。」

過越の祭りに続いて、過越から7週目にあたる七週の祭、初穂の祭についての定めです。これは今日の教会暦ではペンテコステ、聖霊降臨節にあたります。神を信じ、御子イエス・キリストの十字架によって救われた私たちは、聖霊の満たしがなければ、きよい信仰生活を守り通すことはできません。初代教会の聖徒たちに聖霊が降ったように、私たちもまた聖霊なる神を心の中心にお迎えし、神の御心に適う聖なる信仰生活を送る者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/num.28.26-31.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/05

2019-11-05 05:30:01 | 今日の聖句
歴代誌上 16:11 新共同訳

主を、主の御力を尋ね求め
常に御顔を求めよ。

神の箱をシオンの町に迎え入れたダビデ王は、聖歌隊を編成して、主を求める賛美を声高らかに捧げました。私たちの心の中心に主をお招きし、主の御力とその御顔の微笑みを常に求め続ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/1ch.16.11.新共同訳
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