民数記 34:1-12
主はモーセに言われた、 「イスラエルの人々に命じて言いなさい。あなたがたがカナンの地にはいるとき、あなたがたの嗣業となるべき地はカナンの地で、その全域は次のとおりである。 南の方はエドムに接するチンの荒野に始まり、南の境は、東は塩の海の端に始まる。 その境はアクラビムの坂の南を巡ってチンに向かい、カデシ・バルネアの南に至り、ハザル・アダルに進み、アズモンに及ぶ。 その境はまたアズモンから転じてエジプトの川に至り、海に及んで尽きる。 西の境はおおうみとその沿岸で、これがあなたがたの西の境である。 あなたがたの北の境は次のとおりである。すなわちおおうみからホル山まで線を引き、 ホル山からハマテの入口まで線を引き、その境をゼダデに至らせ、 またその境はジフロンに進み、ハザル・エノンに至って尽きる。これがあなたがたの北の境である。 あなたがたの東の境は、ハザル・エノンからシパムまで線を引き、 またその境はアインの東の方で、シパムからリブラに下り、またその境は下ってキンネレテの海の東の斜面に至り、 またその境はヨルダンに下り、塩の海に至って尽きる。あなたがたの国の周囲の境は以上のとおりである」。
神はモーセに約束の地の境界線を東西南北に渡って示されました。これはかつてアブラハムにあなたに与えると約束された地、孫にあたるヤコブにあなたの地を行き巡りなさいと言われた広大な土地の境界線を、改めて神から示されたものです。神は一度約束されたことを決して翻すことなく、必ず成就されるお方です。
https://www.bible.com/bible/81/num.34.1-12.ja1955
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民数記 34:13-15
モーセはイスラエルの人々に命じて言った、「これはあなたがたが、くじによって継ぐべき地である。主はこれを九つの部族と半部族とに与えよと命じられた。 それはルベンの子孫の部族とガドの子孫の部族とが共に父祖の家にしたがって、すでにその嗣業を受け、またマナセの半部族もその嗣業を受けていたからである。 この二つの部族と半部族とはエリコに近いヨルダンのかなた、すなわち東の方、日の出る方で、その嗣業を受けた」。
神がイスラエルに与えると約束された地は、イスラエル12部族との間で、くじ引きにより定めるようにと命じられました。それは人為的な操作や介入がなく、神の御心を公正に反映するための定めでした。ただし、既にヨルダン川東部に嗣業の地を選んだルベン族、ガド族、マナセの半部族は除外され、9部族半で分かち合うこととされました。神は一方的に約束を迫るだけでなく、私たちの申し出を受け入れられるお方です。
https://www.bible.com/bible/81/num.34.13-15.ja1955
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民数記 34:16-29
主はまたモーセに言われた、 「あなたがたに、嗣業として地を分け与える人々の名は次のとおりである。すなわち祭司エレアザルと、ヌンの子ヨシュアとである。 あなたがたはまた、おのおの部族から、つかさひとりずつを選んで、地を分け与えさせなければならない。 その人々の名は次のとおりである。すなわちユダの部族ではエフンネの子カレブ、 シメオンの子孫の部族ではアミホデの子サムエル、 ベニヤミンの部族ではキスロンの子エリダデ、 ダンの子孫の部族ではヨグリの子つかさブッキ、 ヨセフの子孫、すなわちマナセの部族ではエポデの子つかさハニエル、 エフライムの子孫の部族ではシフタンの子つかさケムエル、 ゼブルンの子孫の部族ではパルナクの子つかさエリザパン、 イッサカルの子孫の部族ではアザンの子つかさパルテエル、 アセルの子孫の部族ではシロミの子つかさアヒウデ、 ナフタリの子孫の部族では、アミホデの子つかさパダヘル。 カナンの地でイスラエルの人々に嗣業を分け与えることを主が命じられた人々は以上のとおりである」。
神はモーセに、嗣業の地を分け与える人と、受けた嗣業の地を一族を代表して拝命するつかさを選ばれました。嗣業の地を分け与える人はモーセではなく、アロンから大祭司の職を受け継いだエレアザルと、モーセの後継者として選ばれたヌンの子ヨシュア、そして嗣業の地を受ける人の筆頭に、ヨシュアと共に約束の地を偵察に行ったエフンネの子カレブの名が挙げられています。カレブはユダ族の代表でしたから、このとき既にユダ部族がイスラエルのリーダー的存在となることが明らかにされていました。神の定められることは実に奥深いものです。
https://www.bible.com/bible/81/num.34.16-29.ja1955
主はモーセに言われた、 「イスラエルの人々に命じて言いなさい。あなたがたがカナンの地にはいるとき、あなたがたの嗣業となるべき地はカナンの地で、その全域は次のとおりである。 南の方はエドムに接するチンの荒野に始まり、南の境は、東は塩の海の端に始まる。 その境はアクラビムの坂の南を巡ってチンに向かい、カデシ・バルネアの南に至り、ハザル・アダルに進み、アズモンに及ぶ。 その境はまたアズモンから転じてエジプトの川に至り、海に及んで尽きる。 西の境はおおうみとその沿岸で、これがあなたがたの西の境である。 あなたがたの北の境は次のとおりである。すなわちおおうみからホル山まで線を引き、 ホル山からハマテの入口まで線を引き、その境をゼダデに至らせ、 またその境はジフロンに進み、ハザル・エノンに至って尽きる。これがあなたがたの北の境である。 あなたがたの東の境は、ハザル・エノンからシパムまで線を引き、 またその境はアインの東の方で、シパムからリブラに下り、またその境は下ってキンネレテの海の東の斜面に至り、 またその境はヨルダンに下り、塩の海に至って尽きる。あなたがたの国の周囲の境は以上のとおりである」。
神はモーセに約束の地の境界線を東西南北に渡って示されました。これはかつてアブラハムにあなたに与えると約束された地、孫にあたるヤコブにあなたの地を行き巡りなさいと言われた広大な土地の境界線を、改めて神から示されたものです。神は一度約束されたことを決して翻すことなく、必ず成就されるお方です。
https://www.bible.com/bible/81/num.34.1-12.ja1955
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民数記 34:13-15
モーセはイスラエルの人々に命じて言った、「これはあなたがたが、くじによって継ぐべき地である。主はこれを九つの部族と半部族とに与えよと命じられた。 それはルベンの子孫の部族とガドの子孫の部族とが共に父祖の家にしたがって、すでにその嗣業を受け、またマナセの半部族もその嗣業を受けていたからである。 この二つの部族と半部族とはエリコに近いヨルダンのかなた、すなわち東の方、日の出る方で、その嗣業を受けた」。
神がイスラエルに与えると約束された地は、イスラエル12部族との間で、くじ引きにより定めるようにと命じられました。それは人為的な操作や介入がなく、神の御心を公正に反映するための定めでした。ただし、既にヨルダン川東部に嗣業の地を選んだルベン族、ガド族、マナセの半部族は除外され、9部族半で分かち合うこととされました。神は一方的に約束を迫るだけでなく、私たちの申し出を受け入れられるお方です。
https://www.bible.com/bible/81/num.34.13-15.ja1955
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民数記 34:16-29
主はまたモーセに言われた、 「あなたがたに、嗣業として地を分け与える人々の名は次のとおりである。すなわち祭司エレアザルと、ヌンの子ヨシュアとである。 あなたがたはまた、おのおの部族から、つかさひとりずつを選んで、地を分け与えさせなければならない。 その人々の名は次のとおりである。すなわちユダの部族ではエフンネの子カレブ、 シメオンの子孫の部族ではアミホデの子サムエル、 ベニヤミンの部族ではキスロンの子エリダデ、 ダンの子孫の部族ではヨグリの子つかさブッキ、 ヨセフの子孫、すなわちマナセの部族ではエポデの子つかさハニエル、 エフライムの子孫の部族ではシフタンの子つかさケムエル、 ゼブルンの子孫の部族ではパルナクの子つかさエリザパン、 イッサカルの子孫の部族ではアザンの子つかさパルテエル、 アセルの子孫の部族ではシロミの子つかさアヒウデ、 ナフタリの子孫の部族では、アミホデの子つかさパダヘル。 カナンの地でイスラエルの人々に嗣業を分け与えることを主が命じられた人々は以上のとおりである」。
神はモーセに、嗣業の地を分け与える人と、受けた嗣業の地を一族を代表して拝命するつかさを選ばれました。嗣業の地を分け与える人はモーセではなく、アロンから大祭司の職を受け継いだエレアザルと、モーセの後継者として選ばれたヌンの子ヨシュア、そして嗣業の地を受ける人の筆頭に、ヨシュアと共に約束の地を偵察に行ったエフンネの子カレブの名が挙げられています。カレブはユダ族の代表でしたから、このとき既にユダ部族がイスラエルのリーダー的存在となることが明らかにされていました。神の定められることは実に奥深いものです。
https://www.bible.com/bible/81/num.34.16-29.ja1955