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【COGHCC聖書通読】 2019/11/17

2019-11-17 21:25:39 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 4:1-9

「イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。 わたしがあなたがたに命じる言葉に付け加えてはならない。また減らしてはならない。わたしが命じるあなたがたの神、主の命令を守ることのできるためである。 あなたがたの目は、主がバアル・ペオルで行われたことを見た。ペオルのバアルに従った人々は、あなたの神、主がことごとく、あなたのうちから滅ぼしつくされたのである。 しかし、あなたがたの神、主につき従ったあなたがたは皆、きょう、生きながらえている。 わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。 あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。 また、いずれの大いなる国民に、きょう、わたしがあなたがたの前に立てるこのすべての律法のような正しい定めと、おきてとがあるであろうか。 ただあなたはみずから慎み、またあなた自身をよく守りなさい。そして目に見たことを忘れず、生きながらえている間、それらの事をあなたの心から離してはならない。またそれらのことを、あなたの子孫に知らせなければならない。」

この章は、律法がなぜ与えられたのか、何のために律法を守るべきなのかを示す大切な御言葉です。律法は守らなければならない、人を縛り付けるためのお決まり事ではなく、私たちが生き長らえるため、神が賜る嗣業の地を自分のものとするために授けてくださった生きる知恵です。私たちが神の言葉を聞いて守る生涯を貫く限り、主は私たちと共におられ、また私たちを見る人々が、まことに神の知恵がとどまっていると、神の御名が賞賛されるでしょう。この宝物のような知恵の言葉を、自分たちだけで独り占めしてしまうとしたら、なんと勿体ないことでしょう。私たちはこの神の律法を自ら守り行うと同時に、次の世代に確実に受け継がせねばなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.1-9.ja1955

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申命記 4:10-20

「あなたがホレブにおいて、あなたの神、主の前に立った日に、主はわたしに言われた、『民をわたしのもとに集めよ。わたしは彼らにわたしの言葉を聞かせ、地上に生きながらえる間、彼らにわたしを恐れることを学ばせ、またその子供を教えることのできるようにさせよう』。 そこであなたがたは近づいて、山のふもとに立ったが、山は火で焼けて、その炎は中天に達し、暗黒と雲と濃い雲とがあった。 時に主は火の中から、あなたがたに語られたが、あなたがたは言葉の声を聞いたけれども、声ばかりで、なんの形も見なかった。 主はその契約を述べて、それを行うように、あなたがたに命じられた。それはすなわち十誡であって、主はそれを二枚の石の板に書きしるされた。 その時、主はわたしに命じて、あなたがたに定めと、おきてとを教えさせられた。あなたがたが渡って行って自分のものとする地で、行わせるためであった。 それゆえ、あなたがたはみずから深く慎まなければならない。ホレブで主が火の中からあなたがたに語られた日に、あなたがたはなんの形も見なかった。 それであなたがたは道を誤って、自分のために、どんな形の刻んだ像をも造ってはならない。男または女の像を造ってはならない。 すなわち地の上におるもろもろの獣の像、空を飛ぶもろもろの鳥の像、 地に這うもろもろの物の像、地の下の水の中におるもろもろの魚の像を造ってはならない。 あなたはまた目を上げて天を望み、日、月、星すなわちすべて天の万象を見、誘惑されてそれを拝み、それに仕えてはならない。それらのものは、あなたの神、主が全天下の万民に分けられたものである。 しかし、主はあなたがたを取って、鉄の炉すなわちエジプトから導き出し、自分の所有の民とされた。きょう、見るとおりである。」

神は人の目には見ることのできないお方です。しかしそれは神がおられないからではありません。神は確かに存在されるお方です。ただ神を直接見た者は、そのきよさと威厳とに圧倒されて、いのちを失ってしまうほどのものです。だから神は私たちの目の前に直接は現れず、モーセを通して十戒を与えられました。その神を人の目に見えるもの、人の手によって作られたものとして、神の権威を貶めてはなりません。御言葉の中に現れなさる、目には見えない神の権威の前にひざまづく姿勢を忘れない私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.10-20.ja1955

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申命記 4:21-31

「ところで主はあなたがたのゆえに、わたしを怒り、わたしがヨルダンを渡って行くことができないことと、あなたの神、主が嗣業としてあなたに賜わる良い地にはいることができないこととを誓われた。 わたしはこの地で死ぬ。ヨルダンを渡って行くことはできない。しかしあなたがたは渡って行って、あの良い地を獲るであろう。 あなたがたは慎み、あなたがたの神、主があなたがたと結ばれた契約を忘れて、あなたの神、主が禁じられたどんな形の刻んだ像をも造ってはならない。 あなたの神、主は焼きつくす火、ねたむ神である。 あなたがたが子を生み、孫を得、長くその地におるうちに、道を誤って、すべて何かの形に刻んだ像を造り、あなたの神、主の目の前に悪をなして、その憤りを引き起すことがあれば、 わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対してあかしとする。あなたがたはヨルダンを渡って行って獲る地から、たちまち全滅するであろう。あなたがたはその所で長く命を保つことができず、全く滅ぼされるであろう。 主はあなたがたを国々に散らされるであろう。そして主があなたがたを追いやられる国民のうちに、あなたがたの残る者の数は少ないであろう。 その所であなたがたは人が手で作った、見ることも、聞くことも、食べることも、かぐこともない木や石の神々に仕えるであろう。 しかし、その所からあなたの神、主を求め、もし心をつくし、精神をつくして、主を求めるならば、あなたは主に会うであろう。 後の日になって、あなたがなやみにあい、これらのすべての事が、あなたに臨むとき、もしあなたの神、主に立ち帰ってその声に聞きしたがうならば、 あなたの神、主はいつくしみの深い神であるから、あなたを捨てず、あなたを滅ぼさず、またあなたの先祖に誓った契約を忘れられないであろう。」

ここでモーセは、自分自身はヨルダン川を渡って神の約束された嗣業の地に入ることができないことをイスラエルの民たちの前で公言し、その上で、あなた方は渡って行って嗣業の地を自ら手にするように、かの地で神の律法を堅く守り、神に忠実に仕えなければならないことを、遺言のように命じました。そして神の命じた掟を守らず、人の手によって作られた神々を拝むならば、あなた方はたちまちのうちに敵に打ち負かされ、離散するようになること、しかし苦難を味わう中で再び神に立ち返るならば、神はイスラエルとの契約を思い起こすと、あたかもバビロン捕囚とその後のイスラエルの回復を暗示するかのように語り聞かせました。この約束は、現在も有効です。そして、神の民イスラエルだけでなく、信仰によるアブラハムの子とされた私たちにも、その祝福を受け継ぐと約束されました。このさいわいに感謝して、罪を悔い改めて主に立ち返り、ただ神のみに仕える私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.21-31.ja1955

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申命記 4:32-38

「試みにあなたの前に過ぎ去った日について問え。神が地上に人を造られた日からこのかた、天のこの端から、かの端までに、かつてこのように大いなる事があったであろうか。このようなことを聞いたことがあったであろうか。 火の中から語られる神の声をあなたが聞いたように、聞いてなお生きていた民がかつてあったであろうか。 あるいはまた、あなたがたの神、主がエジプトにおいて、あなたがたの目の前に、あなたがたのためにもろもろの事をなされたように、試みと、しるしと、不思議と、戦いと、強い手と、伸ばした腕と、大いなる恐るべき事とをもって臨み、一つの国民を他の国民のうちから引き出して、自分の民とされた神が、かつてあったであろうか。 あなたにこの事を示したのは、主こそ神であって、ほかに神のないことを知らせるためであった。 あなたを訓練するために、主は天からその声を聞かせ、地上では、またその大いなる火を示された。あなたはその言葉が火の中から出るのを聞いた。 主はあなたの先祖たちを愛されたので、その後の子孫を選び、大いなる力をもって、みずからあなたをエジプトから導き出し、 あなたよりも大きく、かつ強いもろもろの国民を、あなたの前から追い払い、あなたをその地に導き入れて、これを嗣業としてあなたに与えようとされること、今日見るとおりである。」

モーセは神がイスラエルをご自身の民として選び、エジプトから導き出し、数々の奇跡をもって彼らを養い、火の中に現れて目の前で律法を授け、約束の地を嗣業として与えようとする神が他にあるだろうかと、神の一方的な選びの恵みをイスラエルの民に語り聞かせました。私たちが神を信じることができるようにしてくださったのは、実に神の恵みによるものです。私たちもまた神に選ばれた者としての自覚を持ち、神に感謝し、神に仕えることを義務としてではなく、恵みに対する応答と心得なければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.32-38.ja1955

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申命記 4:39-49

「それゆえ、あなたは、きょう知って、心にとめなければならない。上は天、下は地において、主こそ神にいまし、ほかに神のないことを。 あなたは、きょう、わたしが命じる主の定めと命令とを守らなければならない。そうすれば、あなたとあなたの後の子孫はさいわいを得、あなたの神、主が永久にあなたに賜わる地において、長く命を保つことができるであろう」。 それからモーセはヨルダンの向こう側、東の方に三つの町々を指定した。 過去の恨みによるのではなく、あやまって隣人を殺した者をそこにのがれさせ、その町の一つにのがれて、命を全うさせるためであった。 すなわちルベンびとのためには荒野の中の高地にあるベゼルを、ガドびとのためにはギレアデのラモテを、マナセびとのためにはバシャンのゴランを定めた。 モーセがイスラエルの人々の前に示した律法はこれである。 イスラエルの人々がエジプトから出たとき、モーセが彼らに述べたあかしと、定めと、おきてとはこれである。 すなわちヨルダンの向こう側、アモリびとの王シホンの国のベテペオルに対する谷においてこれを述べた。シホンはヘシボンに住んでいたが、モーセとイスラエルの人々が、エジプトを出てきた時、これを撃ち敗って、 その国を獲、またバシャンの王オグの国を獲た。このふたりはアモリびとの王であって、ヨルダンの向こう側、東の方におった。 彼らの獲た地はアルノン川のほとりにあるアロエルからシリオン山すなわちヘルモンに及び、 ヨルダンの東側のアラバの全部をかねて、アラバの海に達し、ピスガのふもとに及んだ。」

神の律法を守るべきことを語り聞かせたモーセは、既にヨルダン川東岸に嗣業の地を得たルベン、ガド、マナセの半部族のために3箇所、のがれの町を指定し、その領地を確定させました。これはこれからヨルダン川を渡って神の約束の地を獲得する他の部族の人々に対して、かの地でも神の定められた律法をことごとく守るべきことを、具体的に実例として指し示したものでした。百聞は一見に如かず、人は言葉で説明されるよりも、実際に具体的な実例を自分で体験することで身に付くことが多くあります。御言葉の実践を通して、信仰を自らの身体に覚え込ませる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.4.39-49.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/17

2019-11-17 06:15:42 | 今日の聖句
ヘブライ人への手紙 11:1 新共同訳

信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

非現実的な妄想を思い描くことは、信仰ではなく盲信です。現実を受け入れた上でなおも希望を抱き、神のみぞ知る将来起こるべき事実を確信するまことの信仰者となる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/heb.11.1.新共同訳
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