伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/11/23

2019-11-23 07:10:28 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 10:1-5

「その時、主はわたしに言われた、『おまえは、前のような石の板二枚を切って作り、山に登って、わたしのもとにきなさい。また木の箱一つを作りなさい。 さきにおまえが砕いた二枚の板に書いてあった言葉を、わたしはその板に書きしるそう。おまえはそれをその箱におさめなければならない』。 そこでわたしはアカシヤ材の箱一つを作り、また前のような石の板二枚を切って作り、その二枚の板を手に持って山に登った。 主はかつて、かの集会の日に山で火の中からあなたがたに告げられた十誡を書きしるされたように、その板に書きしるし、それを主はわたしに授けられた。 それでわたしは身をめぐらして山から降り、その板を、わたしが作った箱におさめた。今なおその中にある。主がわたしに命じられたとおりである。」

金の子牛を造って神として拝み、戯れたイスラエルの民の愚行を目の当たりにしたモーセは、怒りのあまり神から授かった十戒の記された二枚の石の板を粉々に砕いて、一度賜った神との契約を破棄しました。その後、モーセの必死の執り成しを聞かれた神は、再びイスラエルの民との契約を結ぶために、先に賜った石の板と同様の板を持参して再びシナイ山に登るようにと命じられました。同時に神は、十戒の刻まれた石の板を持ち運ぶための木の箱を造るようにと命じられました。これはイスラエルが荒野を旅する間、ずっと神の契約を覚えるためのものでした。私たちも神の約束の御言葉を肌身離さず保ち続け、常に神と共にこの世の生涯を歩む者でありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.10.1-5.ja1955

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申命記 10:6-11

「(こうしてイスラエルの人々はベエロテ・ベネ・ヤカンを出立してモセラに着いた。アロンはその所で死んでそこに葬られ、その子エレアザルが彼に代って祭司となった。 またそこを出立してグデゴダに至り、グデゴダを出立してヨテバタに着いた。この地には多くの水の流れがあった。 その時、主はレビの部族を選んで、主の契約の箱をかつぎ、主の前に立って仕え、また主の名をもって祝福することをさせられた。この事は今日に及んでいる。 そのためレビは兄弟たちと一緒には分け前がなく、嗣業もない。あなたの神、主が彼に言われたとおり、主みずからが彼の嗣業であった。) わたしは前の時のように四十日四十夜、山におったが、主はその時にもわたしの願いを聞かれた。主はあなたを滅ぼすことを望まれなかった。 そして主はわたしに『おまえは立ちあがり、民に先立って進み行き、わたしが彼らに与えると、その先祖に誓った地に彼らをはいらせ、それを取らせよ』と言われた。」

イスラエルの民から要請されたとはいえ、金の子牛を造ったアロンは、約束の地を見ることなく荒野で死に、その子エレアザルが大祭司となりました。そしてモーセが再び神から授かった契約の石の板を運ぶために、神はレビ族を選び、神に仕える部族として購われました。40日40夜、シナイ山の頂で神から律法を授けられたモーセは、イスラエルの民を約束の地へと導き入れ、その地を自分たちのものとして取らせるようにと命じられました。神の御言葉こそ私たちの人生を導くものであり、神の永遠の約束を自分のものとして手にするための切符です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.10.6-11.ja1955

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申命記 10:12-16

「イスラエルよ、今、あなたの神、主があなたに求められる事はなんであるか。ただこれだけである。すなわちあなたの神、主を恐れ、そのすべての道に歩んで、彼を愛し、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に仕え、 また、わたしがきょうあなたに命じる主の命令と定めとを守って、さいわいを得ることである。 見よ、天と、もろもろの天の天、および地と、地にあるものとはみな、あなたの神、主のものである。 そうであるのに、主はただあなたの先祖たちを喜び愛し、その後の子孫であるあなたがたを万民のうちから選ばれた。今日見るとおりである。 それゆえ、あなたがたは心に割礼をおこない、もはや強情であってはならない。」

このようにして約束の地を目の前にしたイスラエルの民に神が望まれたことは、ただ神のみを畏れ、すべての義の道を歩んで神を愛し、心を尽くし、思いを尽くし、精神を尽くし、力を尽くして神に仕え、その律法の言葉を守り行って、神の賜る祝福を手にすることでした。そのためにイスラエルに必要なものは、すべてのイスラエルの男子が生まれて8日後に身に受ける、目に見える契約のしるしとしての割礼ではなく、心に割礼を施し、頑なな心を打ち砕くことでした。神の民としての私たちが持つべきアイデンティティーは、心に刻まれた割礼としての信仰、神に対する絶対的な信頼と服従、頑なな心を打ち砕き、ただ神にのみ仕える従順です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.10.12-16.ja1955

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申命記 10:17-22

「あなたがたの神である主は、神の神、主の主、大いにして力ある恐るべき神にましまし、人をかたより見ず、また、まいないを取らず、 みなし子とやもめのために正しいさばきを行い、また寄留の他国人を愛して、食物と着物を与えられるからである。 それゆえ、あなたがたは寄留の他国人を愛しなさい。あなたがたもエジプトの国で寄留の他国人であった。 あなたの神、主を恐れ、彼に仕え、彼に従い、その名をさして誓わなければならない。 彼はあなたのさんびすべきもの、またあなたの神であって、あなたが目に見たこれらの大いなる恐るべき事を、あなたのために行われた。 あなたの先祖たちは、わずか七十人でエジプトに下ったが、いま、あなたの神、主はあなたを天の星のように多くされた。」

神はイスラエルに、神の愛を実践する者となるように命じられました。神がすべての人を偏り見ず平等に取り扱い、正しい裁きを行い、弱い者の味方となって守り、寄留の民にも日々の必要を備えられました。それはかつてエジプトの地に寄留していたイスラエルが神の恵みによって、たった70人から60万人にも及ぶ大いなる民とされたことを覚え、私たちもまた隣人に対して愛をもって接し、神の愛と憐れみを実践して、神の祝福を周囲の人々にもたらす祭司としての役割を果たす者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.10.17-22.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/23

2019-11-23 05:40:02 | 今日の聖句
マタイによる福音書 6:19 新共同訳‬‬

「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。」

この世の富や栄華は一時的なもので、時の流れと共に価値が下がり、やがて失われてしまうものに過ぎません。朽ちず、錆びず、虫も食わず、永遠に損なわれることのない天の御国に宝を積む私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/mat.6.19.新共同訳
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