伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2019/11/10

2019-11-10 22:05:38 | 一日一章・聖書通読日記
民数記 33:1-9

イスラエルの人々が、モーセとアロンとに導かれ、その部隊に従って、エジプトの国を出てから経た旅路は次のとおりである。 モーセは主の命により、その旅路にしたがって宿駅を書きとめた。その宿駅にしたがえば旅路は次のとおりである。 彼らは正月の十五日にラメセスを出立した。すなわち過越の翌日イスラエルの人々は、すべてのエジプトびとの目の前を意気揚々と出立した。 その時エジプトびとは、主に撃ち殺されたすべてのういごを葬っていた。主はまた彼らの神々にも罰を加えられた。 こうしてイスラエルの人々はラメセスを出立してスコテに宿営し、 スコテを出立して荒野の端にあるエタムに宿営し、 エタムを出立してバアル・ゼポンの前にあるピハヒロテに引き返してミグドルの前に宿営し、 ピハヒロテを出立して、海のなかをとおって荒野に入り、エタムの荒野を三日路ほど行って、メラに宿営し、 メラを出立し、エリムに行って宿営した。エリムには水の泉十二と、なつめやし七十本とがあった。

主はモーセに、イスラエルがエジプトを脱出してから約束の地に向かうまでの道程を詳細に記録するように命じました。それは宿営したそのとき、その場所で、記憶に留めるべき教訓があるからです。出発の日は過越の日の翌日、ミグドルの前では紅海を渡り、メラでは水が苦いとつぶやき、エリムではオアシスに恵まれ水を得た等々、数限りないエピソードがありました。私たちも信仰の歩みの途中で起きた出来事を、後の日の教訓のために記憶しておくことは重要です。

https://www.bible.com/bible/81/num.33.1-9.ja1955

*****

民数記 33:10-39

エリムを出立して紅海のほとりに宿営し、 紅海を出立してシンの荒野に宿営し、 シンの荒野を出立してドフカに宿営し、 ドフカを出立してアルシに宿営し、 アルシを出立してレピデムに宿営した。そこには民の飲む水がなかった。 レピデムを出立してシナイの荒野に宿営し、 シナイの荒野を出立してキブロテ・ハッタワに宿営し、 キブロテ・ハッタワを出立してハゼロテに宿営し、 ハゼロテを出立してリテマに宿営し、 リテマを出立してリンモン・パレツに宿営し、 リンモン・パレツを出立してリブナに宿営し、 リブナを出立してリッサに宿営し、 リッサを出立してケヘラタに宿営し、 ケヘラタを出立してシャペル山に宿営し、 シャペル山を出立してハラダに宿営し、 ハラダを出立してマケロテに宿営し、 マケロテを出立してタハテに宿営し、 タハテを出立してテラに宿営し、 テラを出立してミテカに宿営し、 ミテカを出立してハシモナに宿営し、 ハシモナを出立してモセラに宿営し、 モセラを出立してベネヤカンに宿営し、 ベネヤカンを出立してホル・ハギデガデに宿営し、 ホル・ハギデガデを出立してヨテバタに宿営し、 ヨテバタを出立してアブロナに宿営し、 アブロナを出立してエジオン・ゲベルに宿営し、 エジオン・ゲベルを出立してチンの荒野すなわちカデシに宿営し、 カデシを出立してエドムの国の端にあるホル山に宿営した。 イスラエルの人々がエジプトの国を出て四十年目の五月一日に、祭司アロンは主の命によりホル山に登って、その所で死んだ。 アロンはホル山で死んだとき百二十三歳であった。

ここからイスラエルは本格的に荒野を旅する日々が始まりました。イスラエルの荒野の行程は、以下のサイトに図解されていますので参照してください。

https://church.ne.jp/akasaka-nazarene/kyusai_contents/deai/tabiji.html

この荒野の旅路こそ、神に信頼して前進するための訓練の期間でした。しかし彼らは神からマナをはじめ数々の恵みをいただいておきながらも、神に向かってつぶやき、反逆し、挙げ句の果ては約束の地を偵察した人々が悪い噂を流して、当時の成人したイスラエル人は、カレブとヨシュアの他は皆、荒野で死に絶え、ついに大祭司アロンまで死を見る結果となりました。私たちの人生においても、荒野のような試練の期間を過ごすことがあるかと思いますが、神に向かってつぶやくことなく、神の賜る恵みを数えて記憶に留める私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/num.33.10-39.ja1955

*****

民数記 33:40-49

カナンの地のネゲブに住んでいたカナンびとアラデの王は、イスラエルの人々の来るのを聞いた。 ついで、ホル山を出立してザルモナに宿営し、 ザルモナを出立してプノンに宿営し、 プノンを出立してオボテに宿営し、 オボテを出立してモアブの境にあるイエ・アバリムに宿営し、 イエ・アバリムを出立してデボン・ガドに宿営し、 デボン・ガドを出立してアルモン・デブラタイムに宿営し、 アルモン・デブラタイムを出立してネボの前にあるアバリムの山に宿営し、 アバリムの山を出立してエリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野に宿営した。 すなわちヨルダンのほとりのモアブの平野で、ベテエシモテとアベル・シッテムとの間に宿営した。

アロンの死後、いをいよ出エジプト記の佳境に入ります。荒野での40年間もの放浪を通して、信仰を練りきよめられた第二世代のイスラエル人が、約束の地に向かって歩み出しました。そして近隣諸国との戦いを通じて、主に命じられた通り行うことにより、神の約束を自分のものとして獲得する人生の始まりです。その感、神は常にイスラエルを導き続けてくださいました。どこを出立して、どこに宿営した、という文体が続きます。これは、昼は雲の柱、夜は日の柱となってイスラエルの民が神に導かれるままに、荒野の40年間を過ごしてきたことを証するものです。それはアロンの死後、モーセも死期が近付いてきた中で、神に従うことを学び取ったイスラエルの信仰の成長を物語るものです。

https://www.bible.com/bible/81/num.33.40-49.ja1955

*****

民数記 33:50-56

エリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野で、主はモーセに言われた、 「イスラエルの人々に言いなさい。あなたがたがヨルダンを渡ってカナンの地にはいるときは、 その地の住民をことごとくあなたがたの前から追い払い、すべての石像をこぼち、すべての鋳像をこぼち、すべての高き所を破壊しなければならない。 またあなたがたはその地の民を追い払って、そこに住まなければならない。わたしがその地をあなたがたの所有として与えたからである。 あなたがたは、おのおの氏族ごとにくじを引き、その地を分けて嗣業としなければならない。大きい部族には多くの嗣業を与え、小さい部族には少しの嗣業を与えなければならない。そのくじの当った所がその所有となるであろう。あなたがたは父祖の部族にしたがって、それを継がなければならない。 しかし、その地の住民をあなたがたの前から追い払わないならば、その残して置いた者はあなたがたの目にとげとなり、あなたがたの脇にいばらとなり、あなたがたの住む国において、あなたがたを悩ますであろう。 また、わたしは彼らにしようと思ったとおりに、あなたがたにするであろう」。

約束の地を目前にして、神はモーセに改めて、カナンの先住民を追い払い、彼らの土着の神々を拝むことなく、神が与えると約束された地をイスラエルの民だけで分配し、他の民族と交わることのないようにと戒められました。これは神の民イスラエルのアイデンティティーを堅持するために必要な教えです。私たちもまた、神の民としてのアイデンティティーを保つために、この世の罪を信仰生活に持ち込むことなく、神の義ときよさを守り続けるたゆまぬ努力が必要です。

https://www.bible.com/bible/81/num.33.50-56.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2019/11/10

2019-11-10 06:00:18 | 今日の聖句
マタイによる福音書 5:7 新共同訳

「憐れみ深い人々は、幸いである、
 その人たちは憐れみを受ける。」

愛と憐れみに富む神の喜ばれる心は、情に厚く人を思いやる心です。天の父なる神が憐れみ深いお方であるように、私たちもまた隣人に対して憐れみ深い者となり、共に永遠のいのちのさいわいに与る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/mat.5.7.新共同訳
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする