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【COGHCC聖書通読】 2019/11/24

2019-11-24 23:59:23 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 11:1-9

「それゆえ、あなたの神、主を愛し、常にそのさとしと、定めと、おきてと、戒めとを守らなければならない。 あなたがたは、きょう、次のことを知らなければならない。わたしが語るのは、あなたがたの子供たちに対してではない。彼らはあなたがたの神、主の訓練と、主の大いなる事と、その強い手と、伸べた腕とを知らず、また見なかった。 また彼らは主がエジプトで、エジプト王パロとその全国に対して行われたしるしと、わざ、 また主がエジプトの軍勢とその馬と戦車とに行われた事、すなわち彼らがあなたがたのあとを追ってきた時に、紅海の水を彼らの上にあふれさせ、彼らを滅ぼされて、今日に至った事、 またあなたがたがこの所に来るまで、主が荒野で、あなたがたに行われた事、 およびルベンの子のエリアブの子、ダタンとアビラムとにされた事、すなわちイスラエルのすべての人々の中で、地が口を開き、彼らと、その家族と、天幕と、彼らに従うすべてのものを、のみつくした事などを彼らは知らず、また見なかった。 しかし、あなたがたは主が行われたこれらの大いなる事を、ことごとく目に見たのである。 ゆえに、わたしが、きょう、あなたがたに命じる戒めを、ことごとく守らなければならない。そうすればあなたがたは強くなり、渡って行って取ろうとする地にはいって、それを取ることができ、 かつ、主が先祖たちに誓って彼らとその子孫とに与えようと言われた地、乳と蜜の流れる国において、長く生きることができるであろう。」

なぜ神がモーセを通して授けた律法を守り行わなければならないのか、その答えをあなた方は見ているだろうと、モーセは出エジプト第二世代のイスラエルの民に語りました。第三世代は荒野を旅している間に生まれた子どもたちですから、イスラエルがエジプトを脱出したときのこと、紅海を分けて渡ったことなどを見てはいません。しかし第二世代はそのとき生まれていましたから、神がイスラエルのためにしてくださったすべてのことを、ダタンとアビラムが神に逆らったために滅ぼされたことも含めて、すべて目の当たりにして育ちました。何もない荒野の40年間、イスラエルを養ってくださった神が、約束の地に導き入れてくださった後もあふれるばかりの祝福で満たしてくださらないはずがないのですから、神との契約の証である律法を守り行うことは当然のことです。

https://www.bible.com/bible/81/deu.11.1-9.ja1955

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申命記 11:10-17

「あなたがたが行って取ろうとする地は、あなたがたが出てきたエジプトの地のようではない。あそこでは、青物畑でするように、あなたがたは種をまき、足でそれに水を注いだ。 しかし、あなたがたが渡って行って取る地は、山と谷の多い地で、天から降る雨で潤っている。 その地は、あなたの神、主が顧みられる所で、年の始めから年の終りまで、あなたの神、主の目が常にその上にある。 もし、きょう、あなたがたに命じるわたしの命令によく聞き従って、あなたがたの神、主を愛し、心をつくし、精神をつくして仕えるならば、 主はあなたがたの地に雨を、秋の雨、春の雨ともに、時にしたがって降らせ、穀物と、ぶどう酒と、油を取り入れさせ、 また家畜のために野に草を生えさせられるであろう。あなたは飽きるほど食べることができるであろう。 あなたがたは心が迷い、離れ去って、他の神々に仕え、それを拝むことのないよう、慎まなければならない。 おそらく主はあなたがたにむかい怒りを発して、天を閉ざされるであろう。そのため雨は降らず、地は産物を出さず、あなたがたは主が賜わる良い地から、すみやかに滅びうせるであろう。」

エジプトも砂漠地帯でしたから、自分たちで潅漑して田畑を手入れしなければ、農作物は育ちませんでした。しかし神が導き入れてくださる約束の地は、天から雨が降る潤った肥沃な地ですから、自分たちで水をまかなくても神が春にも秋にも雨を降らせ、豊かな実りを待つだけで済むのです。天が閉ざされたら、私たちは神の祝福に与ることができません。だからこそ、天の水源を開かれる神に感謝して律法を守り行うのです。常に目を注いでくださる神に自ら応答するのです。

https://www.bible.com/bible/81/deu.11.10-17.ja1955

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申命記 11:18-25

「それゆえ、これらのわたしの言葉を心と魂におさめ、またそれを手につけて、しるしとし、目の間に置いて覚えとし、 これを子供たちに教え、家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、それについて語り、 また家の入口の柱と、門にそれを書きしるさなければならない。 そうすれば、主が先祖たちに与えようと誓われた地に、あなたがたの住む日数およびあなたがたの子供たちの住む日数は、天が地をおおう日数のように多いであろう。 もしわたしがあなたがたに命じるこのすべての命令をよく守って行い、あなたがたの神、主を愛し、そのすべての道に歩み、主につき従うならば、 主はこの国々の民を皆、あなたがたの前から追い払われ、あなたがたはあなたがたよりも大きく、かつ強い国々を取るに至るであろう。 あなたがたが足の裏で踏む所は皆、あなたがたのものとなり、あなたがたの領域は荒野からレバノンに及び、また大川ユフラテから西の海に及ぶであろう。 だれもあなたがたに立ち向かうことのできる者はないであろう。あなたがたの神、主は、かつて言われたように、あなたがたの踏み入る地の人々が、あなたがたを恐れおののくようにされるであろう。」

神の御言葉を守り行い、額の間に置くように常に心に留め、家の門口に掲げてその子孫に神に聞き従うべきことを代々受け継がせる者に、神は農作物を豊かに実らせるだけでなく、そのいのちを長らえさせ、更に近隣諸国との関係をも守って領地を大きく広げてくださるとも約束されました。今なおそうですが、昔からカナン地方一帯は、バビロンをはじめとするユーフラテス川流域の大国と、ナイル川流域のエジプト王国との間に挟まれて、民族紛争、領土問題の絶えない地域でした。そのような他国との難しい関係をも、神がその威光によって解決されるとおっしゃるのです。神は個人の祝福のみならず、対人関係、周囲との関係にまで秩序を保ち、好意を抱かせ、平和的な解決を与えてくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.11.18-25.ja1955

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申命記 11:26-32

「見よ、わたしは、きょう、あなたがたの前に祝福と、のろいとを置く。 もし、きょう、わたしがあなたがたに命じるあなたがたの神、主の命令に聞き従うならば、祝福を受けるであろう。 もしあなたがたの神、主の命令に聞き従わず、わたしが、きょう、あなたがたに命じる道を離れ、あなたがたの知らなかった他の神々に従うならば、のろいを受けるであろう。 あなたの神、主が、あなたの行って占領する地にあなたを導き入れられる時、あなたはゲリジム山に祝福を置き、エバル山にのろいを置かなければならない。 これらの山はヨルダンの向こう側、アラバに住んでいるカナンびとの地で、日の入る方の道の西側にあり、ギルガルに向かいあって、モレのテレビンの木の近くにあるではないか。 あなたがたはヨルダンを渡り、あなたがたの神、主が賜わる地にはいって、それを占領しようとしている。あなたがたはそれを占領して、そこに住むであろう。 それゆえ、わたしが、きょう、あなたがたに授ける定めと、おきてをことごとく守って行わなければならない。」

神はイスラエルの前に、祝福と、呪いを置くとおっしゃいました。神に聞き従って祝福を得るか、神に言い逆らって呪いを受けるか、私たちの人生の選択肢は、二者択一です。ゲリジム山とエバル山とは、アブラハムが妻サラの遺骨を納めるために唯一手にした土地であるモレのテレビンの木の墓所がある谷間を見下ろす二つの山で、南にゲリジム山、北にエバル山があります。この場所は後にマナセ族とエフライム族の地境でもあるようです。アブラハムの子孫にこの地を与えると約束されたイスラエルの信仰の原点を境に、祝福と呪いを置き、どちらの生き方を取るか選択しなさいと、神は信仰の決断を迫るのです。私たちも神の御言葉に聞き従って祝福を選び取るか、神に言い逆らって呪いを受けるか、人生の決断をしなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/deu.11.26-32.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/24

2019-11-24 06:35:40 | 今日の聖句
ヨハネの手紙一 3:16 新共同訳

イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、わたしたちは愛を知りました。だから、わたしたちも兄弟のために命を捨てるべきです。

死ぬ気になれば何でもできると言われますが、主イエスは実際に十字架にいのちを捨てられ、私たちが罪赦されるために購いの犠牲となって、神の大いなる愛を示してくださいました。私たちもまた愛する友のために、一つ信仰に立つ兄弟姉妹のために、命懸けで愛を示す者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/1819/1jn.3.16.新共同訳
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