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【COGHCC聖書通読】 2019/11/18

2019-11-18 07:55:09 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 5:1-5

さてモーセはイスラエルのすべての人を召し寄せて言った、「イスラエルよ、きょう、わたしがあなたがたの耳に語る定めと、おきてを聞き、これを学び、これを守って行え。 われわれの神、主はホレブで、われわれと契約を結ばれた。 主はこの契約をわれわれの先祖たちとは結ばず、きょう、ここに生きながらえているわれわれすべての者と結ばれた。 主は山で火の中から、あなたがたと顔を合わせて語られた。 その時、わたしは主とあなたがたとの間に立って主の言葉をあなたがたに伝えた。あなたがたは火のゆえに恐れて山に登ることができなかったからである。主は言われた、」

ルベン族、ガド族、マナセの半部族にヨルダン川東岸の地を嗣業の地として分け与えたモーセは、神がイスラエルと結ばれた契約を再び思い起こさせるために、シナイ山で神がモーセに語られた契約の言葉を、そのときの様子を交えて、当時はまだ未成人であった出エジプト第二世代の人々に語り聞かせました。このときモーセは、この契約はそれまでのイスラエルの先祖たちと結んだものではなく、今ここに生きながらえているすべての者と結ばれたと説明しています。神の契約は、今生きている者と交わされるものです。死んでからでは遅いのです。生きている内に結ばないと無効なのです。明日のいのちもわからぬ私たちは、今日、御声を聞いたならば、いのちある今の内に神の下に立ち返り、永遠のいのちの契約に与る者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.1-5.ja1955

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申命記 5:6-21

「『わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。 あなたはわたしのほかに何ものをも神としてはならない。 あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水の中にあるものの、どのような形をも造ってはならない。 それを拝んではならない。またそれに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神であるから、わたしを憎むものには、父の罪を子に報いて三、四代に及ぼし、 わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には恵みを施して千代に至るであろう。 あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。主はその名をみだりに唱える者を罰しないではおかないであろう。 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ。 六日のあいだ働いて、あなたのすべてのわざをしなければならない。 七日目はあなたの神、主の安息であるから、なんのわざをもしてはならない。あなたも、あなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、牛、ろば、もろもろの家畜も、あなたの門のうちにおる他国の人も同じである。こうしてあなたのしもべ、はしためを、あなたと同じように休ませなければならない。 あなたはかつてエジプトの地で奴隷であったが、あなたの神、主が強い手と、伸ばした腕とをもって、そこからあなたを導き出されたことを覚えなければならない。それゆえ、あなたの神、主は安息日を守ることを命じられるのである。 あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。 あなたは殺してはならない。 あなたは姦淫してはならない。 あなたは盗んではならない。 あなたは隣人について偽証してはならない。 あなたは隣人の妻をむさぼってはならない。また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをほしがってはならない』。」

この箇所こそ「モーセの十戒」として広く知られている、神とイスラエル民族が交わしたシナイ契約の主文です。この契約を守り行うとき、イスラエルは神の民となり、祭司の国となり、祝福の基となることができるのです。すべての律法はこの十戒に基づいており、私たちがさいわいな人生を送るための基準を指し示すものです。この後に提示される律法の言葉は、十戒の精神を具体的に守り行うための細かな細則のようなものです。私たちもまたモーセの十戒を通して神の義を知り、神に喜ばれる生涯を送るための指針とする者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.6-21.ja1955

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申命記 5:22-27

「主はこれらの言葉を山で火の中、雲の中、濃い雲の中から、大いなる声をもって、あなたがたの全会衆にお告げになったが、このほかのことは言われず、二枚の石の板にこれを書きしるして、わたしに授けられた。 時に山は火で燃えていたが、あなたがたが暗黒のうちから聞える声を聞くに及んで、あなたがたの部族のすべてのかしらと長老たちは、わたしに近寄って、 言った、『われわれの神、主がその栄光と、その大いなることとを、われわれに示されて、われわれは火の中から出るその声を聞きました。きょう、われわれは神が人と語られ、しかもなおその人が生きているのを見ました。 われわれはなぜ死ななければならないでしょうか。この大いなる火はわれわれを焼き滅ぼそうとしています。もしこの上なおわれわれの神、主の声を聞くならば、われわれは死んでしまうでしょう。 およそ肉なる者のうち、だれが、火の中から語られる生ける神の声を、われわれのように聞いてなお生きている者がありましょうか。 あなたはどうぞ近く進んで行って、われわれの神、主が言われることをみな聞き、われわれの神、主があなたにお告げになることをすべてわれわれに告げてください。われわれは聞いて行います』。」

神は十戒の言葉を永遠不変の契約の証として、石の板2枚に自らの手で書き記してモーセに授けました。神がイスラエルの民に直接語り聞かせていたそのとき、イスラエルの人々はあまりの恐ろしさのあまり、モーセが代表として神の言葉を聞き、我々に語り聞かせてください、そうすれば我々はその言葉を守り行いますと自ら申し出ました。イスラエルの民が自ら、神の契約を守り行うと進み出たのです。私たちは神の言葉をただ聞くだけにとどまらず、その言葉を守り行うと、自発的に応答することが必要です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.22-27.ja1955

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申命記 5:28-33

「あなたがたがわたしに語っている時、主はあなたがたの言葉を聞いて、わたしに言われた、『わたしはこの民がおまえに語っている言葉を聞いた。彼らの言ったことはみな良い。 ただ願わしいことは、彼らがつねにこのような心をもってわたしを恐れ、わたしのすべての命令を守って、彼らもその子孫も永久にさいわいを得るにいたることである。 おまえは行って彼らに、「あなたがたはおのおのその天幕に帰れ」と言え。 しかし、おまえはこの所でわたしのそばに立て。わたしはすべての命令と、定めと、おきてとをおまえに告げ示すであろう。おまえはこれを彼らに教え、わたしが彼らに与えて獲させる地において、これを行わせなければならない』。 それゆえ、あなたがたの神、主が命じられたとおりに、慎んで行わなければならない。そして左にも右にも曲ってはならない。 あなたがたの神、主が命じられた道に歩まなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつさいわいを得て、あなたがたの獲る地において、長く命を保つことができるであろう。」

神が授けられた十戒と律法を皆守り行いますと申し出たイスラエルの民の応答を聞かれた神は、彼らの答えは皆よいと受け入れられると同時に、いつまでもその心を保ち、神を畏れ、その戒めを生涯守り通すことを願われました。私たちが常に神を畏れ敬い、御言葉に聞き従い、その戒めを守り続けて、主の道を右にも左にも曲がらず真っ直ぐに歩み続けるならば、私たちは神のさいわいを得て、そのいのちを保ち、行く先々で神の祝福を自分のものとすることができますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/deu.5.28-33.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/18

2019-11-18 05:45:18 | 今日の聖句
ヨハネの手紙一 4:18 新共同訳

愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。なぜなら、恐れは罰を伴い、恐れる者には愛が全うされていないからです。

神の大いなる愛は汚れた罪人に過ぎない私たちを包み込み、死と滅びの恐れから完全に解放します。神の愛を受けながら死を恐れる者は、罪赦された確信が持てないからです。今すぐ神の御前に立ち返り、その大いなる愛の内に飛び込んで、まことの平安を得させていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/1jn.4.18.新共同訳
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