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【COGHCC聖書通読】 2019/11/20

2019-11-20 07:50:11 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 7:1-5

「あなたの神、主が、あなたの行って取る地にあなたを導き入れ、多くの国々の民、ヘテびと、ギルガシびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、およびエブスびと、すなわちあなたよりも数多く、また力のある七つの民を、あなたの前から追いはらわれる時、 すなわちあなたの神、主が彼らをあなたに渡して、これを撃たせられる時は、あなたは彼らを全く滅ぼさなければならない。彼らとなんの契約をもしてはならない。彼らに何のあわれみをも示してはならない。 また彼らと婚姻をしてはならない。あなたの娘を彼のむすこに与えてはならない。かれの娘をあなたのむすこにめとってはならない。 それは彼らがあなたのむすこを惑わしてわたしに従わせず、ほかの神々に仕えさせ、そのため主はあなたがたにむかって怒りを発し、すみやかにあなたがたを滅ぼされることとなるからである。 むしろ、あなたがたはこのように彼らに行わなければならない。すなわち彼らの祭壇をこぼち、その石の柱を撃ち砕き、そのアシラ像を切り倒し、その刻んだ像を火で焼かなければならない。」

聖絶に関する教えは、軽率に解釈してはなりません。神はいたずらに人を殺めることを推奨されるようなお方ではなく、むしろいのちを保ち、守られるお方、罪人を愛し、悔い改めに導こうとされるお方です。にもかかわらずカナンの先住民を滅ぼし尽くしなさいと命じられたのは、彼らの罪が許されざるものであり、その罪の要素が微塵たりとも神の民イスラエルに混じり込み、悪影響を及ぼすことのないようにするための防衛策であったからです。神は愛なる方であると同時に、罪を忌み嫌われるお方、罪と交わることなど決してできないお方、一点の翳りもない光り輝くお方です。神の民たる者もまた、罪とは一線を画したきよさを保つ必要があるのです。もし罪と交わるならば、いかに神に愛された民とて、滅びを免れることはできません。自分自身が神に滅ぼされるべき者となることのないように、罪の要素を完全に取り除き、きよさを堅く保つ私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.1-5.ja1955

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申命記 7:6-11

「あなたはあなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地のおもてのすべての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた。 主があなたがたを愛し、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの国民よりも数が多かったからではない。あなたがたはよろずの民のうち、もっとも数の少ないものであった。 ただ主があなたがたを愛し、またあなたがたの先祖に誓われた誓いを守ろうとして、主は強い手をもってあなたがたを導き出し、奴隷の家から、エジプトの王パロの手から、あがない出されたのである。 それゆえあなたは知らなければならない。あなたの神、主は神にましまし、真実の神にましまして、彼を愛し、その命令を守る者には、契約を守り、恵みを施して千代に及び、 また彼を憎む者には、めいめいに報いて滅ぼされることを。主は自分を憎む者には猶予することなく、めいめいに報いられる。 それゆえ、きょうわたしがあなたに命じる命令と、定めと、おきてとを守って、これを行わなければならない。」

私たちの信仰、存在のアイデンティティーを考える上で、神の特別な選びを覚えることは最も重要なことです。神は私たちを罪からきよめ、聖なる民として選び出してくださったのです。それは私たちが何か取り柄があったからではなく、私たちを通して神の栄光が表されるためです。あえて私たちに選ばれる理由があるとすれば、神に聞き従う心を持っていると認められたからです。日本のクリスチャン人口は1%に満たないと言われており、更に、毎週礼拝に通うクリスチャンともなると0.1%もいないのではないかとも言われています。しかし、だからといって嘆く必要はありません。なぜなら、神を信じる私たちは、たった0.1%の内に選ばれているからです。もとより神の選びは少数派なのです。人数で優位に立つことが神の御心ではありません。この狭き門を通り、ごく一部の神に選ばれた者とされたことに感謝し、しかし優越感に浸るのではなく、一方的な神の選びの恵みに心から感謝して、神に選ばれた民に相応しく、神に喜ばれるきよい信仰生活に邁進する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.6-11.ja1955

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申命記 7:12-15

「あなたがたがこれらのおきてを聞いて守り行うならば、あなたの神、主はあなたの先祖たちに誓われた契約を守り、いつくしみを施されるであろう。 あなたを愛し、あなたを祝福し、あなたの数を増し、あなたに与えると先祖たちに誓われた地で、あなたの子女を祝福し、あなたの地の産物、穀物、酒、油、また牛の子、羊の子を増されるであろう。 あなたは万民にまさって祝福されるであろう。あなたのうち、男も女も子のないものはなく、またあなたの家畜にも子のないものはないであろう。 主はまたすべての病をあなたから取り去り、あなたの知っている、あのエジプトの悪疫にかからせず、ただあなたを憎むすべての者にそれを臨ませられるであろう。」

神の御言葉を守り行う者には、神の豊かな祝福が約束されています。神との契約は、神が私たちを一方的に愛して恵みと祝福と守りを豊かに注いでくださることと、私たちがただ神にのみ仕えることの交換条件が保たれることです。この神との契約が締結されていることを常に心に留め、契約違反、契約不履行となることのないよう、御言葉の教えと戒めを堅く守り通す私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.12-15.ja1955

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申命記 7:16-21

「あなたの神、主があなたに渡される国民を滅ぼしつくし、彼らを見てあわれんではならない。また彼らの神々に仕えてはならない。それがあなたのわなとなるからである。 あなたは心のうちで『これらの国民はわたしよりも多いから、どうしてこれを追い払うことができようか』と言うのか。 彼らを恐れてはならない。あなたの神、主がパロと、すべてのエジプトびととにされたことを、よく覚えなさい。 すなわち、あなたが目で見た大いなる試みと、しるしと、不思議と、強い手と、伸ばした腕とを覚えなさい。あなたの神、主はこれらをもって、あなたを導き出されたのである。またそのように、あなたの神、主はあなたが恐れているすべての民にされるであろう。 あなたの神、主はまた、くまばちを彼らのうちに送って、なお残っている者と逃げ隠れている者を滅ぼしつくされるであろう。 あなたは彼らを恐れてはならない。あなたの神、主である大いなる恐るべき神があなたのうちにおられるからである。」

イスラエルが神の約束の地に入るにあたり、強大な先住民を追い払う必要がありました。しかし神は、彼らを恐れてはならないと、イスラエルを激励します。それは根拠のないことではなく、かつて神がイスラエルをエジプトから導き出して紅海でエジプト軍を全滅させたように、またヨルダン川東岸の地で先住民と戦われたように、主は既にイスラエルに勝利を実現してくださったからです。神自らイスラエルのために戦われた歴史上の事実を思い起こし、この神が私たちの味方となり、共に戦ってくださるとの約束に勇気を得て、この世のいかなる敵も困難も恐れることなく、勇敢に立ち向かう私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.16-21.ja1955

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申命記 7:22-26

「あなたの神、主はこれらの国民を徐々にあなたの前から追い払われるであろう。あなたはすみやかに彼らを滅ぼしつくしてはならない。そうでなければ、野の獣が増してあなたを害するであろう。 しかし、あなたの神、主は彼らをあなたに渡し、大いなる混乱におとしいれて、ついに滅ぼされるであろう。 また彼らの王たちをあなたの手に渡されるであろう。あなたは彼らの名を天の下から消し去るであろう。あなたに立ちむかうものはなく、あなたはついに彼らを滅ぼすにいたるであろう。 あなたは彼らの神々の彫像を火に焼かなければならない。それに着せた銀または金をむさぼってはならない。これを取って自分のものにしてはならない。そうでなければ、あなたはこれによって、わなにかかるであろう。これはあなたの神が忌みきらわれるものだからである。 あなたは忌むべきものを家に持ちこんで、それと同じようにあなた自身も、のろわれたものとなってはならない。あなたはそれを全く忌みきらわなければならない。それはのろわれたものだからである。」

神は約束の地に住む先住民たちを追い払うに際し、野獣たちが増え広がらないように徐々に追い払われると、大自然をもコントロールしながら私たちに勝利をもたらしてくださるという、実に壮大かつ緻密なご計画を立てられました。そして偶像の神々は必ず火に焼き、金や銀の貴金属は神に捧げてきよめていただく必要がありました。神が聖絶せよと命じられたものは、神に忌み嫌われる、呪われたものであるため、その一部でも自分のために着服してはならないと命じられました。なぜなら神が滅ぼせと命じられたものの一部が自分の内に入り込むことにより、自らが神に滅ぼされるべき者、忌み嫌われる者となってしまうからです。これが聖絶に関する最も重要な戒めです。私たちもまた神に滅ぼされるべき者となってしまうことのないよう、心の奥底に潜む罪のかけらさえも取り除き、罪を告白して悔い改め、神の御前に持ち出してきよめていただく者とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/deu.7.22-26.ja1955
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【今日の聖句】 2019/11/20

2019-11-20 05:35:16 | 今日の聖句
ヤコブの手紙 1:13 新共同訳

誘惑に遭うとき、だれも、「神に誘惑されている」と言ってはなりません。神は、悪の誘惑を受けるような方ではなく、また、御自分でも人を誘惑したりなさらないからです。

誘惑は神からではなく、私たちを滅亡に陥れるサタンから来るものです。誘惑を正当化することなく、むしろ神の御言葉によって誘惑に対抗し、自らの身と魂を守る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jas.1.13.新共同訳
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