伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/14

2017-03-14 09:20:12 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 11:1-4
『レハベアムはエルサレムに来て、ユダとベニヤミンの家の者、すなわち、えり抜きの軍人十八万人を集め、国を取りもどすためにイスラエルと戦おうとしたが、 主の言葉が神の人シマヤに臨んで言った、 「ソロモンの子、ユダの王レハベアムおよびユダとベニヤミンにいるすべてのイスラエルの人々に言いなさい、 『主はこう仰せられる、あなたがたは上ってはならない。あなたがたの兄弟と戦ってはならない。おのおの自分の家に帰りなさい。この事はわたしから出たのである』」。それで人々は主の言葉を聞き、ヤラベアムを攻めに行くのをやめて帰った。』

ヤラベアムをリーダーとするイスラエル10部族の造反に遭ったレハベアムは、エルサレムに戻って形勢を立て直し、自分を支持するユダとベニヤミンの2つの部族から精鋭部隊を召集して、イスラエルと戦うために出陣しようとしました。しかし神様は預言者シマヤを送り、これは主のご計画であり、兄弟であるイスラエル10部族と戦ってはならないと制止されたため、レハベアムは主の言葉に従いました。

重税に疲弊していたイスラエルの民の苦しみを理解できず、陳情に対する長老たちの進言を聞き入れず、思い上がった返答をしたレハベアムでしたが、一つだけ良い面がありました。それは自分の意に反することでも、主の言葉には聞き従ったことです。栄華を誇ったイスラエル王国の分裂は悲しく認めたくない出来事ですが、それはソロモンの心が主から離れて異国の神々を拝み、この世の富と快楽を愛して神様との契約を破った結果として受け入れなければならい懲らしめだったのです。レハベアムは主の言葉に聞き従い、同族同士の全面戦争の危機を回避することができました。私たちの人生においても、たとい自分の思い通りにならなくても、主の御心を求め、御言葉に聞き従い、最悪の事態を回避する賢い選択を行う従順な心を持ち合わせたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.11.1-4.ja1955

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歴代志下 11:5, 11-12
「レハベアムはエルサレムに住んで、ユダに防衛の町々を建てた。

彼はその要害を堅固にし、これに軍長を置き、糧食と油とぶどう酒をたくわえ、 またそのすべての町に盾とやりを備えて、これを非常に強化し、そしてユダとベニヤミンを確保した。」

北イスラエル王国との全面戦争を回避したレハベアムは、南ユダ王国の防衛に力を入れ、要塞都市を建て、軍隊の統制を強固にし、戦いに備えて糧食と必需品を蓄えて、守備固めに専心しました。私たちの信仰生活においても、いつ敵であるサタンの攻撃を受けるかわかりません。そのために必要なことは、エペソ6章11節〜17節に記された神の武具に身を包み、御言葉を蓄え、絶えず主に祈り、心と信仰を守ることです。

http://bible.com/81/2ch.11.5,11-12.ja1955

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歴代志下 11:13-17
「イスラエルの全地の祭司とレビびとは四方の境から来てレハベアムに身を寄せた。 すなわちレビびとは自分の放牧地と領地を離れてユダとエルサレムに来た。これはヤラベアムとその子らが彼らを排斥して、主の前に祭司の務をさせなかったためである。 ヤラベアムは高き所と、みだらな神と、自分で造った子牛のために自分の祭司を立てた。 またイスラエルのすべての部族のうちで、すべてその心を傾けて、イスラエルの神、主を求める者は先祖の神、主に犠牲をささげるために、レビびとに従ってエルサレムに来た。 このように彼らはユダの国を堅くし、ソロモンの子レハベアムを三年の間強くした。彼らは三年の間ダビデとソロモンの道に歩んだからである。」

神の国イスラエルは南北に分裂しましたが、主に仕えるレビ人と祭司たちは偶像礼拝の罪を犯させたヤラベアムの政策について行くことができず、信仰の純潔を保つために、自らの領地を捨てて南ユダ王国に逃げてきました。またイスラエル人の中で心から主を求める信仰の篤い者もまた、神様を礼拝するためにレビ人たちと共にエルサレムに移住しました。このようにして南ユダ王国には正しい信仰を守る者が集結し、神様は南ユダ王国の治世を堅く建てられました。

私たちもまた正しい信仰を守るために、時には自分の過去や地位や資産を捨ててまでも、神様に従い続けることのできる環境に信仰生活の基盤を移す必要があります。そのような信仰のためにすべてを捨てても従い通す者を神様は必ず守り、豊かに祝福してくださいます。

http://bible.com/81/2ch.11.13-17.ja1955

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歴代志下 11:18-23
「レハベアムはダビデの子エレモテの娘マハラテを妻にめとった。マハラテはエッサイの子エリアブの娘アビハイルが産んだ者である。 彼女はエウシ、シマリヤおよびザハムの三子を産んだ。 彼はまた彼女の後にアブサロムの娘マアカをめとった。マアカはアビヤ、アッタイ、ジザおよびシロミテを産んだ。 レハベアムはアブサロムの娘マアカをすべての妻とそばめにまさって愛した。彼は妻十八人、そばめ六十人をめとって、男の子二十八人と女の子六十人をもうけた。 レハベアムはマアカの子アビヤを立ててかしらとし、その兄弟の長とした。彼はアビヤを王にしようと思ったからである。 それで王は賢くとり行い、そのむすこたちをことごとく、ユダとベニヤミンの全地方にあるすべての要害の町に散在させ、彼らに糧食を多く与え、また多くの妻を得させた。」

レハベアムは結婚においてもダビデの子孫から妻を選び、信仰の純潔を保ちました。その結果、彼はたくさんの子宝に恵まれ、南ユダ王国と北イスラエル王国のように肉親同士で争わないように、それぞれの領地を与えて自主性を保たせました。

私たちが結婚相手を選ぶときにも、何よりもまず信仰を第一として、同じ信仰を持つパートナーを選び、また家族の中に愛と一致がある、神様に喜ばれ末代まで続く祝福にあふれた家庭を築くことを目指すことこそが最も重要です。

http://bible.com/81/2ch.11.18-23.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/14

2017-03-14 05:30:52 | 今日の聖句
ヤコブの手紙 3:16
「ねたみと党派心とのあるところには、混乱とあらゆる忌むべき行為とがある。」

他人の幸福や祝福を素直に喜ぶことができず、妬みや党派心を抱いてしまう、実に愛のない自分に気付きます。一人一人に異なる個性や賜物を与えられた神様の御心を正しく受け入れ、争いと混乱をもたらすのではなく、愛をもってこの世に平和と一致を実現する者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/jas.3.16.ja1955
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