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【COGHCC聖書通読】 2017/03/09

2017-03-09 07:57:16 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 6:1-2, 5-6, 10-11
『そこでソロモンは言った、「主はみずから濃き雲の中に住まおうと言われた。 しかしわたしはあなたのために高き家、とこしえのみすまいを建てた」。

『わが民をエジプトの地から導き出した日から、わたしはわが名を置くべき家を建てるために、イスラエルのもろもろの部族のうちから、どの町をも選んだことがなく、また他のだれをもわが民イスラエルの君として選んだことがない。 わが名を置くために、ただエルサレムだけを選び、またわが民イスラエルを治めさせるために、ただダビデだけを選んだ』。

そして主はそう言われた言葉を行われた。すなわちわたしは父ダビデに代って立ち、主が言われたように、イスラエルの位に座し、イスラエルの神、主の名のために家を建てた。 わたしはまた、主がイスラエルの人々と結ばれた主の契約を入れた箱をそこに納めた」。』

天地万物の造り主である神様を、人の手によって作られたものの中に入れることなどできません。しかし主がソロモンに神殿建築を任せたのは、イスラエルを釜の民として選んだのと同様、この世に神様の御名を置く場所としてエルサレムを選び、その契約の箱を置くために神殿を建てさせたのでした。ですから至聖所に神の契約の箱を納めたとき、神殿の中に濃い雲が立ちこめて神様の栄光を現し、主が聖なる都エルサレムの神殿に御臨在されることを自ら証されたのです。

私たちにとって最も大切なことは、目に見える教会そのもののではなく、御臨在される主と交わした契約、すなわち十字架の購いを信じ、罪赦されて神の民に加えられ、御言葉に聞き従い、神を畏れて生きる信仰の生涯です。この信仰と服従の契約を守り通す私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.6.1-2,5-6,10-11.ja1955

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歴代志下 6:18-21
「しかし神は、はたして人と共に地上に住まわれるでしょうか。見よ、天も、いと高き天もあなたをいれることはできません。わたしの建てたこの家などなおさらです。 しかしわが神、主よ、しもべの祈と願いを顧みて、しもべがあなたの前にささげる叫びと祈をお聞きください。 どうぞ、あなたの目を昼も夜もこの家に、すなわち、あなたの名をそこに置くと言われた所に向かってお開きください。どうぞ、しもべがこの所に向かってささげる祈をお聞きください。 どうぞ、しもべと、あなたの民イスラエルがこの所に向かって祈る時に、その願いをお聞きください。あなたのすみかである天から聞き、聞いておゆるしください。」

いかに巨大で荘厳な神殿であっても、永遠かつ無限の存在であられる神様をその中にお入れすることなどできないことをよく知っていました。神殿の役割は常に主がその目を注がれ、主を信じる民がその神殿に向かって捧げる祈りを聞き届けてくださるための場所となることです。イエス様が宮きよめをされた際、「わたしの家は祈りの家となるべきである」と言われたのは、神様を信じる人々の篤い祈りが捧げられるべき場所であるからです。私たちも教会を祈りの家となすべきです。教会で熱心に祈り、神様に向かい心を注ぎ出す祈りが天に届くまでに積み重ねられる場所となりますように。

http://bible.com/81/2ch.6.18-21.ja1955

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歴代志下 6:24-25,36-39
「もしあなたの民イスラエルが、あなたに対して罪を犯したために、敵の前に敗れた時、あなたに立ち返って、あなたの名をあがめ、この宮であなたの前に祈り願うならば、 あなたは天から聞き、あなたの民イスラエルの罪をゆるして、あなたが彼らとその先祖に与えられた地に彼らを帰らせてください。

彼らがあなたに対して罪を犯すことがあって、-罪を犯さない人はないゆえ、-あなたが彼らを怒って、敵にわたし、敵が彼らを捕虜として遠い地あるいは近い地に引いて行くとき、 もし、彼らが捕われて行った地で、みずから省みて悔い、その捕われの地であなたに願い、『われわれは罪を犯し、よこしまな事をし、悪を行いました』と言い、 その捕われの地で心をつくし、精神をつくしてあなたに立ち返り、あなたが彼らの先祖に与えられた地、あなたが選ばれた町、わたしがあなたの名のために建てたこの宮に向かって祈るならば、 あなたのすみかである天から、彼らの祈と願いとを聞いて彼らを助け、あなたに向かって罪を犯したあなたの民をおゆるしください。」

歴代志が記された時代、すなわちバビロン捕囚を経験し、主の憐れみと奇跡によって再びエルサレムに帰還したイスラエルの人々は、このソロモンの祈りをどのような心境で受け止めたでしょうか。祖国を失い、それが自分たちが神様に向かって犯した罪の故と知って心から悔い改め、遠く離れた異教の地からエルサレムに向かって祈りを積み重ね、ようやく念願かなって約束の地に戻ってきたイスラエルの人々のように、私たちもまた自らの罪を心から悔い改め、主を慕い求める篤い祈りを捧げ、救いの約束が成就する再臨の日を心待ちにして祈りを捧げる私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.6.24-25,36-39.ja1955

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歴代志下 6:29-30
「もし、ひとりか、あるいはあなたの民イスラエルが皆おのおのその心の悩みを知って、この宮に向かい、手を伸べるならば、どんな祈、どんな願いでも、 あなたはそのすみかである天から聞いてゆるし、おのおのの人に、その心を知っておられるゆえ、そのすべての道にしたがって報いてください。ただあなただけがすべての人の心を知っておられるからです。」

恵みと憐れみに富む神様は、私たち一人一人のどんな小さな悩み苦しみさえもつぶさに知られ、人には知られぬ心の内をすべてご存じであられるお方です。神様に覚えられている恵みに感謝し、心を注ぎ出す祈りを捧げ、永遠の慰めと励ましをいただいて力強く日々を歩むさいわいに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.6.29-30.ja1955

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歴代志下 6:32-33
「またあなたの民イスラエルの者でなく、他国人で、あなたの大いなる名と、強い手と、伸べた腕のために遠い国から来て、この宮に向かって祈るならば、 あなたは、あなたのすみかである天から聞き、すべて他国人があなたに呼び求めるようにしてください。そうすれば地のすべての民はあなたの民イスラエルのように、あなたの名を知り、あなたを恐れ、またわたしが建てたこの宮が、あなたの名によって呼ばれることを知るにいたるでしょう。」

神の民イスラエル民族ではない異邦人の私たちにとって、このソロモンの祈りは本当に慰めです。私たちの役割は、主の御名が全世界で崇められるため、神様の恵みと憐れみを世に証するためです。ますます福音宣教に励み、主の栄光を証する信仰生活を送ることのできるよう、教会で、また天のエルサレムに向かって、心からの祈りを捧げる私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.6.32-33.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/09

2017-03-09 06:50:11 | 今日の聖句
イザヤ書 26:4
「とこしえに主に信頼せよ、主なる神はとこしえの岩だからである。」

私たちが信じる聖書の神は、歴史の始めから終わりまで永遠に世を統べ治められるお方です。明日のことさえ予測不能な激動の時代にあって、永遠に変わることのない堅固な岩のような主に信頼し、全き平安の日々を歩ませていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/isa.26.4.ja1955
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