伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2017/03/02

2017-03-02 07:55:23 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 28:1-3, 6
『ダビデはイスラエルのすべての長官、すなわち部族の長、王に仕えた組の長、千人の長、百人の長、王とその子たちのすべての財産および家畜のつかさ、宦官、有力者、勇士などをことごとくエルサレムに召し集めた。 そしてダビデ王はその足で立ち上がって言った、「わが兄弟たち、わが民よ、わたしに聞きなさい。わたしは主の契約の箱のため、われわれの神の足台のために安住の家を建てようとの志をもち、すでにこれを建てる準備をした。 しかし神はわたしに言われた、『おまえはわが名のために家を建ててはならない。おまえは軍人であって、多くの血を流したからである』と。

主はまたわたしに言われた、『おまえの子ソロモンがわが家およびわが庭を造るであろう。わたしは彼を選んでわが子となしたからである。わたしは彼の父となる。」』

イスラエルを統一し、近隣諸国を平定して強大な国家を築き上げたダビデが最後までこだわった最大の関心事は、イスラエルのまことの王であられる主のための神殿建築でした。そこで年老いたダビデは王として最後にイスラエルのすべての長たる者を集め、神様がソロモンを選んで神殿建築を命じたことを語り聞かせ、彼を助けてこの偉業を成し遂げるようにと託しました。

歴代志の時代、イスラエルの人々はバビロン捕囚から帰還し、神の国イスラエルを再建するためにまず取り組んだことが神殿建築でした。なぜなら貧しい弱小民族に過ぎないイスラエルが独立国家を保つためには、神様をまことの王とし、礼拝を中心とした政治が必要だからです。

私たちもまた激動の世の中を生き抜くためには、神様を心の中心にお迎えして、自分自身をきよい神の宮となし、礼拝を第一とする信仰生活を送ることが、勝利の人生の最大の秘訣です。

http://bible.com/81/1ch.28.1-3,6.ja1955

*****

歴代志上 28:4-5, 7
「それにもかかわらず、イスラエルの神、主はわたしの父の全家のうちからわたしを選んで長くイスラエルの王とせられた。すなわちユダを選んでかしらとし、ユダの家のうちで、わたしの父の家を選び、わたしの父の子らのうちで、わたしを喜び、全イスラエルの王とせられた。 そして主はわたしに多くの子を賜わり、そのすべての子らのうちからわが子ソロモンを選び、これを主の国の位にすわらせて、イスラエルを治めさせようとせられた。

『彼がもし今日のように、わが戒めとわがおきてを固く守って行うならば、わたしはその国をいつまでも堅くするであろう』と。」

ダビデの心は最後の最後まで神様との交わりである礼拝を第一とし、祝福と平安は二の次でした。これこそ神様に喜ばれる信仰の基本姿勢です。私たちが神様を信じるとき、祝福を得ることを目的としてはなりません。私たちが神様を信じる理由は、天地万物の造り主、全世界を統べ治められる神様に覚えられている恵みに感謝する心を表すためです。神様を礼拝し仕えることを第一とする真摯な信仰を堅く保ち、その結果として神様が賜る豊かな祝福が追随するという信仰の順序を間違えてはなりません。

http://bible.com/81/1ch.28.4-5,7.ja1955

*****

歴代志上 28:8-9
「それゆえいま、主の会衆なる全イスラエルの目の前およびわれわれの神の聞かれる所であなたがたに勧める。あなたがたはその神、主のすべての戒めを守り、これを求めなさい。そうすればあなたがたはこの良き地を所有し、これをあなたがたの後の子孫に長く嗣業として伝えることができる。 わが子ソロモンよ、あなたの父の神を知り、全き心をもって喜び勇んで彼に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いを悟られるからである。あなたがもし彼を求めるならば会うことができる。しかしあなたがもしかれを捨てるならば彼は長くあなたを捨てられるであろう。」

ダビデは自らの信仰体験、すなわち神様を心から愛し、神様を第一として一心不乱に仕え、多くの祝福の実を結んだ生涯を総括して、自分のように神様を求め、心から神様に仕えるようにと、イスラエルのすべてのつかさたちに、そしてイスラエルの王位を継ぐわが子ソロモンに勧めました。

自らの信仰体験を語り、目には見えない神様の愛と祝福を具体的に示して証することは、人々を正しい信仰に導くために最も効果的な伝道の方法です。そのために私たちは神様の賜る数々の恵みを覚えて感謝し、また記憶して、いつでも証を語る備えをすることが大切です。神様を信じ仕える人生の素晴らしさを、いつでも、どこでも、誰にでも語る、信仰の証人となる生涯を送らせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.28.8-9.ja1955

*****

歴代志上 28:10-14, 19
『「それであなたは慎みなさい。主はあなたを選んで聖所とすべき家を建てさせようとされるのだから心を強くしてこれを行いなさい」。 こうしてダビデは神殿の廊およびその家、その倉、その上の室、その内の室、贖罪所の室などの計画をその子ソロモンに授け、 またその心にあったすべてのもの、すなわち主の宮の庭、周囲のすべての室、神の家の倉、ささげ物の倉などの計画を授け、 また祭司およびレビびとの組と、主の宮のもろもろの務の仕事と、主の宮のもろもろの勤めの器物について授け、 またもろもろの勤めに用いるすべての金の器を造る金の目方、およびもろもろの勤めに用いる銀の器の目方を定めた。

ダビデはすべての工作が計画にしたがってなされるため、これについて主の手によって書かれたものにより、これをことごとく明らかにした。』

ダビデは神様から示された神殿の詳細な設計図と、神の宮で正しい礼拝を捧げるために必要な働きと器に関する定めをすべてわが子ソロモンに語り聞かせ、また神殿建築のために用意周到に準備したすべての資材を託しました。そしてダビデはソロモンに、心を強くしてこの偉大な業を行いなさいと勧めました。信仰を正しく継承し、次の世代を勇気づけ励ますことは、先に神様を信じ救われた者の使命です。

http://bible.com/81/1ch.28.10-14,19.ja1955

*****

歴代志上 28:20-21
『ダビデはその子ソロモンに言った、「あなたは心を強くし、勇んでこれを行いなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。主なる神、わたしの神があなたとともにおられるからである。主はあなたを離れず、あなたを捨てず、ついに主の宮の務のすべての工事をなし終えさせられるでしょう。 見よ、神の宮のすべての務のためには祭司とレビびとの組がある。またもろもろの勤めのためにすべての仕事を喜んでする巧みな者が皆あなたと共にある。またつかさたちおよびすべての民もあなたの命じるところをことごとく行うでしょう」。』

ダビデはソロモンに心を強くして神殿建築を行いなさいと励ますと共に、この偉業を成し遂げるのは、決して自分自身の力によるのではなく、共にいてくださる神様と、多くの人々の助けがあることを語り聞かせました。私たちもまた、一人で神様を信じ、独力で、孤軍奮闘して信仰生活を送るのではありません。何よりも常に私たちと共にいてくださる神様と、私たちのために祈り、支え、励ましてくれる信仰の仲間たち、諸先輩たちがいてはじめて成り立っていることを忘れてはなりません。

http://bible.com/81/1ch.28.20-21.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/03/02

2017-03-02 06:45:38 | 今日の聖句
コリント人への第一の手紙 1:10
「さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたに勧める。みな語ることを一つにし、お互の間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合っていてほしい。」

様々な色や形や木片が組み合わさって美しい模様を造る寄木細工のように、個性も賜物も異なる人々が主にあって一つとなり、お互いの弱さを補い合い、信仰により堅く結合して、神の愛と栄光を現す美しい結晶となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/1co.1.10.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする