伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/12

2017-03-12 07:25:26 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 9:1-2
「シバの女王はソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようと、非常に多くの従者を連れ、香料と非常にたくさんの金と宝石とをらくだに負わせて、エルサレムのソロモンのもとに来て、その心にあることをことごとく彼に告げた。 ソロモンは彼女のすべての問に答えた。ソロモンが知らないで彼女に説明のできないことは一つもなかった。 」

ソロモンの名声を聞いたシバの女王は、多くの従者と宝物を携えて、ソロモンの知恵を聞くために、わざわざ遠い国からイスラエルまでやってきました。神様の知恵を聞くために時間も労力も富も惜しまず、危険な道を乗り越えてやってきたシバの女王の真摯な姿勢に、私たちクリスチャンも見習う必要があります。

http://bible.com/81/2ch.9.1-2.ja1955

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歴代志下 9:3-4
「シバの女王はソロモンの知恵と、彼が建てた家を見、 またその食卓の食物と、列座の家来たちと、その侍臣たちの伺候振りと彼らの服装、および彼の給仕たちとその服装、ならびに彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。」

そしてシバの女王は多くの難問をもってソロモンを試みましたが、全知全能なる神様の知恵をいただいたソロモンに人の知恵が勝るはずがありません。かえってシバの女王は、ソロモンの知恵のみならず、神の国イスラエルの栄華と、家来たちの立派な行いと心からのもてなす仕える姿に感服して、心を全く奪われてしまいました。神様に仕える私たちもまた、ソロモンの家来たちのように立派な行いと立ち居振る舞いを通して、神様の栄光を世に表す者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.9.3-4.ja1955

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歴代志下 9:5-9, 12
『彼女は王に言った、「わたしが国であなたの事と、あなたの知恵について聞いたうわさは真実でした。 しかしわたしは来て目に見るまでは、そのうわさを信じませんでしたが、今見ると、あなたの知恵の大いなることはその半分もわたしに知らされませんでした。あなたはわたしの聞いたうわさにまさっています。 あなたの奥方たちはさいわいです。常にあなたの前に立って、あなたの知恵を聞くこのあなたの家来たちはさいわいです。 あなたの神、主はほむべきかな。主はあなたを喜び、あなたをその位につかせ、あなたの神、主のために王とされました。あなたの神はイスラエルを愛して、とこしえにこれを堅くするために、あなたをその王とされ、公道と正義を行われるのです」。 そして彼女は金百二十タラント、および非常に多くの香料と宝石とを王に贈った。シバの女王がソロモンに贈ったような香料は、いまだかつてなかった。

ソロモン王は、シバの女王が贈った物に報いたほかに、彼女の望みにまかせて、すべてその求めるものを贈った。そして彼女はその家来たちと共に自分の国へ帰って行った。』

シバの女王は、自分の国で聞いた噂以上のソロモンの知恵とイスラエルの栄華を自分の目と耳で確かめ、神の御名をほめたたえて、金とおびただしい量の香料、そして宝石を捧げました。この姿は、イエス様を捜して東の国から来た博士たちが、黄金、乳香、没薬などの宝物を捧げた姿の予表です。ソロモンもまたシバの女王に、彼女が望むものを贈ったとあります。これは、神様からいただく喜びと恵みです。ソロモンと会見したシバの女王や、主イエスに見えた東の博士たちが喜びに満たされて讃美しつつ帰路に就いたように、神様を求めて捧げものを携えて礼拝する私たちもまた、喜びと讃美にあふれて、教会からそれぞれの置かれた家や持ち場に遣わされて行く者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.9.5-9,12.ja1955

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歴代志下 9:10-11, 13-21
「オフルから金を携えて来たヒラムのしもべたちとソロモンのしもべたちはまた、びゃくだんの木と宝石をも携えて来た。 王はそのびゃくだんの木で、主の宮と王の家とに階段を造り、また歌うたう者のために琴と立琴を造った。このようなものはかつてユダの地で見たことがなかった。

さて一年の間にソロモンの所にはいって来た金の目方は六百六十六タラントであった。 このほかに貿易商および商人の携えて来たものがあった。またアラビヤのすべての王たちおよび国の代官たちも金銀をソロモンに携えてきた。 ソロモン王は延金の大盾二百を造った。その大盾にはおのおの六百シケルの延金を用いた。 また延金の小盾三百を造った。小盾にはおのおの三百シケルの金を用いた。王はこれらをレバノンの森の家に置いた。 王はまた大きな象牙の玉座を造り、純金でこれをおおった。 その玉座には六つの段があり、また金の足台があって共に玉座につらなり、その座する所の両方に、ひじかけがあって、ひじかけのわきに二つのししが立っていた。 また十二のししが六つの段のおのおのの両側に立っていた。このような物はどこの国でも造られたことがなかった。 ソロモン王が飲むときに用いた器はみな金であった。またレバノンの森の家の器もみな純金であって、銀はソロモンの世には尊ばれなかった。 これは王の船がヒラムのしもべたちを乗せてタルシシへ行き、三年ごとに一度、そのタルシシの船が金、銀、象牙、さる、くじゃくを載せて来たからである。」

ここにソロモンの栄華の様子が記されていますが、非常に気になることがあります。それは、ソロモンの下に入ってきた金の重さが年間666タラントであったという事です。「666」というのは、ヨハネの黙示録にある反キリストの獣の数字です。私たちを神の愛から離れさせる最も大きな闇の勢力は、金、すなわちこの世の富です。お金は私たちが生きるために必要なものですが、お金の使い方を誤ると、また神様よりもこの世の富を愛するようになると、私たちの信仰は必ず堕落し、滅びを招きます。

http://bible.com/81/2ch.9.10-11,13-21.ja1955

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歴代志下 9:22-28, 30-31
「このようにソロモン王は富と知恵において、地のすべての王にまさっていたので、 地のすべての王は神がソロモンの心に授けられた知恵を聞こうとしてソロモンに謁見を求めた。 人々はおのおの贈り物を携えてきた。すなわち銀の器、金の器、衣服、没薬、香料、馬、騾馬など年々定まっていた。 ソロモンは馬と戦車のために馬屋四千と騎兵一万二千を持ち、これを戦車の町に置き、またエルサレムの王のもとに置いた。 彼はユフラテ川からペリシテびとの地と、エジプトの境に至るまでのすべての王を治めた。 王はまた銀を石のようにエルサレムに多くし、香柏を平野のいちじく桑のように多くした。 また人々はエジプトおよび諸国から馬をソロモンのために輸入した。

ソロモンはエルサレムで四十年の間イスラエルの全地を治めた。 ソロモンはその先祖たちと共に眠って、父ダビデの町に葬られ、その子レハベアムが代って王となった。」

ソロモンは貿易や経済政策、他国からの貢ぎ物で得た莫大な財力に任せて、金には劣るものの非常に価値のある銀を道ばたの石ころのように粗末に扱い、砂漠気候のイスラエルの国では手に入らない貴重な香柏をどこにでも自生するいちじく桑のようにぜいたくに使い倒しました。このようにこの世の栄華を極めたソロモンでしたが、伝道の書を読むと、彼の人生がどれほど虚しいものであったかがわかります。

神様の恵みに感謝する心、大切に扱う心を失うと、晩年のソロモンのように信仰が堕落して神様から離れ、栄華を誇っても虚しい生涯を閉じる結果となってしまいます。神様の恵みに心から感謝し、決して無駄にしない、真の充実した人生を送る私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.9.22-28,30-31.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/12

2017-03-12 06:25:13 | 今日の聖句
ヨハネの第一の手紙 4:15
「もし人が、イエスを神の子と告白すれば、神はその人のうちにいまし、その人は神のうちにいるのである。」

イエス様を単に過去の偉人の一人と理解するならば、神の霊が宿っていない証拠です。主イエスこそいと高き神の御子、わが救い主と告白させてくださる御霊を心にお迎えし、神様の救いと恵みの領域に迎え入れていただく恵みに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/1jn.4.15.ja1955
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