伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/16

2017-03-16 07:50:17 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 13:3-5, 8
『ここにアビヤとヤラベアムとの間に戦争が起り、アビヤは四十万の精兵から成る勇敢な軍勢をもって戦いにいで、ヤラベアムも大勇士から成る八十万の精兵をもって、これに向かって戦いの備えをした。 時にアビヤはエフライムの山地にあるゼマライム山の上に立って言った、「ヤラベアムおよびイスラエルの人々よ皆聞け。 あなたがたはイスラエルの神、主が塩の契約をもってイスラエルの国をながくダビデとその子孫に賜わったことを知らないのか。

今また、あなたがたは大軍をたのみ、またヤラベアムが造って、あなたがたの神とした金の子牛をたのんで、ダビデの子孫の手にある主の国に敵対しようとしている。」』

ソロモンの孫にあたるアビヤは、大軍を率いて南ユダ王国と戦おうとして出てきた北イスラエル王国のヤラベアムに向かい、イスラエルの国は主が建てられ、その王はダビデの子孫と定められたことを語り、軍事力と偶像の神に頼ってまことの神の国に敵対してはならないと警告しました。

私たちもまた人生の戦いにおいて、己の力に頼り、偽物の偶像を神としては決して勝ち目はありません。私たちが真に頼るべきは、天地万物を造られたまことの神と、ダビデの子孫として生まれた神の御子イエス様のみです。

http://bible.com/81/2ch.13.3-5,8.ja1955

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歴代志下 13:9-12
「またあなたがたはアロンの子孫である主の祭司とレビびととを追いだして、他の国々の民がするように祭司を立てたではないか。すなわちだれでも若い雄牛一頭、雄羊七頭を携えてきて、自分を聖別する者は皆あの神でない者の祭司とすることができた。 しかしわれわれにおいては、主がわれわれの神であって、われわれは彼を捨てない。また主に仕える祭司はアロンの子孫であり、働きをなす者はレビびとである。 彼らは朝ごと夕ごとに主に燔祭と、こうばしい香をささげ、供えのパンを純金の机の上に供え、また金の燭台とそのともしび皿を整えて、夕ごとにともすのである。このようにわれわれはわれわれの神、主の務を守っているが、あなたがたは彼を捨てた。 見よ、神はみずからわれわれと共におられて、われわれのかしらとなられ、また、その祭司たちはラッパを吹きならして、あなたがたを攻める。イスラエルの人々よ、あなたがたの先祖の神、主に敵して戦ってはならない。あなたがたは成功しない」。

アビヤはまた、まことの神に仕える主の祭司たちを北イスラエル王国が追放し、主への礼拝を捨てたことを責めました。ヤラベアムが勝手に造った金の子牛を拝む祭司は誰でも、金で祭司職を手に買うような者たちでした。そのような自分勝手な信仰、偶像の神を信奉する者が、まことの神に忠実に仕える国に勝つことはできないと説き伏せました。

私たちもまた、まことの神様を信じているように見えても、自分勝手な信じ方、自分に都合の良いときだけの神としてはいないでしょうか。私たちは常に自らの信仰をチェックし、真に神様に喜ばれる真心からの礼拝を捧げる者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.13.9-12.ja1955

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歴代志下 13:13-17
「ヤラベアムは伏兵を彼らのうしろに回らせたので、彼の軍隊はユダの前にあり、伏兵は彼らのうしろにあった。 ユダはうしろを見ると、敵が前とうしろとにあったので、主に向かって呼ばわり、祭司たちはラッパを吹いた。 そこでユダの人々はときの声をあげた。ユダの人々がときの声をあげると、神はヤラベアムとイスラエルの人々をアビヤとユダの前に打ち敗られたので、 イスラエルの人々はユダの前から逃げた。神が彼らをユダの手に渡されたので、 アビヤとその民は、彼らをおびただしく撃ち殺した。イスラエルの殺されて倒れた者は五十万人、皆精兵であった。」

アビヤの警告を聞いても、ヤラベアムは悔い改めることなく、かえって心を頑なにして、強大な軍事力と背後に伏兵を設けて挟み撃ちにする戦略に頼み、ユダと戦い始めました。挟み撃ちに遭って絶体絶命の危機にもアビヤはなおも主に寄り頼み、神に呼ばわってときの声を挙げたとき、主が自らヤラベアムの軍隊を打ち負かされたので、北イスラエルには50万人もの精兵が戦死してしまいました。どんな危機的な状況にあっても、信仰に堅く立って主に寄り頼む者は、主が自ら戦われ、大勝利を与えてくださいます。

http://bible.com/81/2ch.13.13-17.ja1955

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歴代志下 13:18, 20-22
「このように、この時イスラエルの人々は打ち負かされ、ユダの人々は勝を得た。彼らがその先祖の神、主を頼んだからである。

ヤラベアムは、アビヤの世には再び力を得ることができず、主に撃たれて死んだ。 しかしアビヤは強くなり、妻十四人をめとり、むすこ二十二人、むすめ十六人をもうけた。 アビヤのその他の行為すなわちその行動と言葉は、預言者イドの注釈にしるされている。」

南北イスラエル王国の直接対決の結末から、ユダの人々が勝利を得たのは、彼らがまことの神である主を寄り頼んだからであると、聖書は総括しています。そして彼らのその後の人生についても、主に敵対したヤラベアムは再び力を得ることができず神に撃たれて死に、主に寄り頼んだアビヤは強くなり多くの子孫を得たと記されています。

私たちの人生もまた戦いの連続ですが、そのとき何に頼るかが重要です。まことの神に寄り頼まず己の力に頼み、自らの戦略に溺れる者は必ず衰えます。しかし圧倒的に不利な状況に置かれても、絶体絶命の危機に瀕しても、まことの神、主に寄り頼む者を、神様は必ず救い出して大勝利を得させ、大いに祝福してくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/2ch.13.18,20-22.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/16

2017-03-16 06:58:11 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 7:38
「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」。

水の祭とも呼ばれる仮庵の祭の最終日に、イエス様は飢え渇きをもってご自身を求める者には生ける水がその内側から流れ出すと教えられました。イエス様を救い主と信じる者に与えられる聖霊なる神を心にお迎えし、汲めど尽きぬいのちの喜びがあふれ流れて、周囲の人々を潤す存在となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/jhn.7.38.ja1955
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