伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/10

2017-03-10 08:20:30 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 7:1-2
「ソロモンが祈り終ったとき、天から火が下って燔祭と犠牲を焼き、主の栄光が宮に満ちた。 主の栄光が主の宮に満ちたので、祭司たちは主の宮に、はいることができなかった。」

イスラエル全会衆を代表してソロモンが神殿奉献の祈りを捧げ終わったとき、天から火が下って燔祭と犠牲を焼き尽くしました。それは神様がソロモンの祈りを喜んで受け入れられたことの証であり、祈りの答えです。神様は私たちが心から捧げる真摯な祈りに、聖霊の火をもって必ず答えてくださるお方です。

同時に、主の栄光が宮に満ちたために、祭司たちでさえも主の宮に入ることができませんでした。神様の栄光は不可侵であり、人が立ち入ることの許されない領域です。私たちは栄光を横取りして自分のものとすることなく、ただ神様だけに栄光を帰すべきことを忘れてはなりません。

http://bible.com/81/2ch.7.1-2.ja1955

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歴代志下 7:3, 6
『イスラエルの人々はみな火が下ったのを見、また主の栄光が宮に臨んだのを見て、敷石の上で地にひれ伏して拝し、主に感謝して言った、「主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」。

祭司はその持ち場に立ち、レビびとも主の楽器をとって立った。その楽器はダビデ王が主に感謝するために造ったもので、ダビデが彼らの手によってさんびをささげるとき、「そのいつくしみは、とこしえに絶えることがない」ととなえさせたものである。祭司は彼らの前でラッパを吹き、すべてのイスラエルびとは立っていた。』

天から火が下り、神様の栄光が主の宮に満ちたことを目の当たりにしたイスラエルの民は、主なる神様の御前にひれ伏して拝み、一同「主は恵み深く、その慈しみはとこしえに絶えることはない」と、感謝の讃美を捧げました。祭司たちもまたそれぞれの持ち場に立ち、主に感謝の讃美を捧げるために作られた楽器を手に取って、ダビデが主に感謝を捧げるために作った讃美を声高らかに唱えました。

この讃美は詩篇118篇として残されており、礼拝の交読文にもなっています。私たちもまた主の御前に礼拝を捧げるにあたり、「主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」と、心からの感謝と讃美を捧げ、主の栄光をほめたたえる心を保ち続けさせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.7.3,6.ja1955

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歴代志下 7:4-5, 7
「そして王と民は皆主の前に犠牲をささげた。 ソロモン王のささげた犠牲は、牛二万二千頭、羊十二万頭であった。こうして王と民は皆神の宮をささげた。

ソロモンはまた主の宮の前にある庭の中を聖別し、その所で、燔祭と酬恩祭のあぶらをささげた。これはソロモンが造った青銅の祭壇が、その燔祭と素祭とあぶらとを載せるに足りなかったからである。」

祈りの答を見たソロモンとイスラエルの民は、神殿の祭壇には載せきれないほどのおびただしい量の燔祭と酬恩祭を捧げたために、急遽ソロモンは主の宮の前庭を聖別して、そこで犠牲を捧げました。燔祭は献身を、酬恩祭は感謝の心を主の御前に表すための捧げものです。私たちもまたあふれるばかりの讃美と感謝と共に、心からの捧げものをもって献身と感謝の意思表明を主の御前に表す者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.7.4-5,7.ja1955

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歴代志下 7:8-10
「その時ソロモンは七日の間祭を行った。ハマテの入口からエジプトの川に至るまでのすべてのイスラエルびとが彼と共にあり、非常に大きな会衆であった。 そして八日目に聖会を開いた。彼らは七日の間、祭壇奉献の礼を行い、七日の間祭を行ったが、 七月二十三日に至ってソロモンは民をその天幕に帰らせた。皆主がダビデ、ソロモンおよびその民イスラエルに施された恵みのために喜び、かつ心に楽しんで去った。」

神殿奉献の儀式に次いで、ユダヤ暦の7月15日から22日まで7日間の仮庵の祭を行い、8日目の23日に盛大な聖会を開いたイスラエルの人々は、喜びと楽しみをその心に満喫して、それぞれの家に帰りました。彼らはハマテの入口すなわちイスラエル北方のカナンの国の首都であった地から、エジプトの国境に至まで、ソロモン王時代の最も広大であったイスラエル領土の全地から、神殿奉献のために集まっていました。そして彼らは喜びを携えてそれぞれの地に帰ります。私たちもまた、礼拝で神様からいただいた恵みと感謝と喜びを、私たちの家に、職場に、学校に、それぞれが遣わされている持ち場に携え行く者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.7.8-10.ja1955

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歴代志下 7:11-12, 15-16
『こうしてソロモンは主の家と王の家とを造り終えた。すなわち彼は主の家と自分の家について、しようと計画したすべての事を首尾よくなし遂げた。 時に主は夜ソロモンに現れて言われた、「わたしはあなたの祈を聞き、この所をわたしのために選んで、犠牲をささげる家とした。

今この所にささげられる祈にわたしの目を開き、耳を傾ける。 今わたしはわたしの名をながくここにとどめるために、この宮を選び、かつ聖別した。わたしの目とわたしの心は常にここにある。」』

神殿奉献の儀式を首尾よく成し遂げたソロモンに、その夜、神様が現れ、ソロモンが祈った通りにこの神殿を私たちの祈りと犠牲が捧げられる場として選び、聖別して、永遠に主の目と心を置くと告げられました。私たちが主に向かって祈る祈りは全て主が聞き届けてくださり、私たちの心と一つになって見ていてくださるとの約束に感謝し、心からの礼拝と祈りを主の御前に捧げる私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.7.11-12,15-16.ja1955

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歴代志下 7:17-20
「あなたがもし父ダビデの歩んだようにわたしの前に歩み、わたしが命じたとおりにすべて行って、わたしの定めとおきてとを守るならば、 わたしはあなたの父ダビデに契約して『イスラエルを治める人はあなたに欠けることがない』と言ったとおりに、あなたの王の位を堅くする。 しかし、あなたがたがもし翻って、わたしがあなたがたの前に置いた定めと戒めとを捨て、行って他の神々に仕え、それを拝むならば、 わたしはあなたがたをわたしの与えた地から抜き去り、またわたしの名のために聖別したこの宮をわたしの前から投げ捨てて、もろもろの民のうちにことわざとし、笑い草とする。」

また神様はソロモンに、常に主の御前に歩み、その御言葉と教えに聞き従うならば、神様もまたその契約を守り、私たちを祝福してくださること、しかし私たちが心を翻して主を捨て、他の神々に仕えるならば、主もまたその契約を破棄し、私たちを捨て、人々の笑いぐさとすると警告されました。

祝福と呪いは全て私たちの信仰の選択に掛かっています。残念ながらソロモンとイスラエルの民はこの警告を忘れ、主を捨てて他の神々に仕え、この世の楽しみに溺れてしまうようになったために、バビロン捕囚の憂き目に遭い、人々の物笑いの種となってしまいました。バビロン捕囚からエルサレムに帰還した歴代志の時代のイスラエル人こそ、信仰の原点に立ち返ることの重要性を誰よりもよく、身にしみて理解していたことでしょう。私たちもまた彼らの二の轍を踏むことのないよう、常に信仰の原点に立ち返り、純粋かつ真摯な心で主を慕い求め続ける者でありますように。

http://bible.com/81/2ch.7.17-20.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/10

2017-03-10 06:54:17 | 今日の聖句
詩篇 34:8
「主の恵みふかきことを味わい知れ、主に寄り頼む人はさいわいである。」

グルメ情報を眺めているだけではその美味しさを理解できないように、神様の恵みもまた自ら体験しなければ本当の素晴らしさを到底理解できません。味覚や食感など様々な要素が複雑に絡み合う絶品料理のように、絶妙かつ奥深い神様の恵みを味わい知ることのできるさいわいに感謝する私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.34.8.ja1955
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