伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/05

2017-03-05 23:40:15 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 2:1-2, 17-18
「さてソロモンは主の名のために一つの宮を建て、また自分のために一つの王宮を建てようと思った。 そしてソロモンは荷を負う者七万人、山で石を切り出す者八万人、これらを監督する者三千六百人を数え出した。

そこでソロモンはその父ダビデが数えたようにイスラエルの国にいるすべての他国人を数えたが、合わせて十五万三千六百人あった。 彼はその七万人を荷を負う者とし、八万人を山で木や石を切る者とし、三千六百人を民を働かせる監督者とした。」

ソロモンは神殿建築のために、イスラエルに寄留していた他国人を労働者として用いました。これはイスラエルとの戦いに敗れてダビデが奴隷とした他国人かもしれませんが、いずれにせよ神殿建築の現場で実際に働いたのは、イスラエル人ではなく異邦人であったことがわかります。

これは今の私たちにも当てはまる歴史的な教訓ではないでしょうか。今もイスラエル人たち、もっと言うとユダヤ教徒たちは、国家としてのイスラエルの復興を待ち望んでいますが、本当に必要なことは霊的な復興、すなわちメシヤとして生まれたダビデの子、イエス様をわが救い主として信じるようになることです。そのために必要な霊的な備えの役割を果たすのが、異邦人であるクリスチャンの私たちの使命ではないでしょうか。

神の民イスラエルの人々がこの神様の遠大なご計画に気付き、救いを信じ受け入れるようにと真剣に祈り願い、具体的な働き手となってその使命を果たす私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.2.1-2,17-18.ja1955

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歴代志下 2:3-6
『ソロモンはまずツロのヒラムに人をつかわして言わせた、「あなたはわたしの父ダビデに、その住むべき家を建てるために香柏を送られました。どうぞ彼にされたように、わたしにもして下さい。 見よ、わたしはわが神、主の名のために一つの家を建て、これを聖別して彼にささげ、彼の前にこうばしい香をたき、常供のパンを供え、また燔祭を安息日、新月、およびわれらの神、主の定めの祭に朝夕ささげ、これをイスラエルのながく守るべき定めにしようとしています。 またわたしの建てる家は大きな家です。われらの神はすべての神よりも大いなる神だからです。しかし、天も、諸天の天も彼を入れることができないのに、だれが彼のために家を建てることができましょうか。わたしは何者ですか、彼のために家を建てるというのも、ただ彼の前に香をたく所に、ほかならないのです。」』

ソロモンはまたツロの王ヒラムに手紙を書き、砂漠気候のイスラエルでは入手できない、神殿建築に必要な香柏の材木を提供してくれるように願いました。その理由として、他の神々に比べることのできない偉大な神様のために捧げる家だからだと信仰告白しています。

しかし同時に、ソロモンが建てる神殿には天地の造り主であられる神様をお入れすることはできないこと、その聖なる御名のために香を焚く場所に過ぎないと、謙虚な姿勢を兼ね備えていました。

私たちの信仰も、神様の御名をほめたたえ、その偉大さを世に知らしめるために最大限の努力を払い、最高級のものを捧げると共に、謙虚な信仰の姿勢を保つ者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.2.3-6.ja1955

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歴代志下 2:7-10
『「それで、どうぞ金、銀、青銅、鉄の細工および紫糸、緋糸、青糸の織物にくわしく、また彫刻の術に巧みな工人ひとりをわたしに送って、父ダビデが備えておいたユダとエルサレムのわたしの工人たちと一緒に働かせてください。 またどうぞレバノンから香柏、いとすぎ、びゃくだんを送ってください。わたしはあなたのしもべたちがレバノンで木を切ることをよくわきまえているのを知っています。わたしのしもべたちも、あなたのしもべたちと一緒に働かせ、 わたしのためにたくさんの材木を備えさせてください。わたしの建てる家は非常に広大なものですから。 わたしは木を切るあなたのしもべたちに砕いた小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バテ、油二万バテを与えます」。』

ソロモンはまた、神殿建築のために巧みな技術を持つ職人を送ってくれるようにと要請し、その対価として、森林地帯のツロの国ではなかなか手に入りにくい穀物や日常必需品を、有り余るほどに提供することを約束しました。私たちは相手から一方的に搾取するのではなく、お互いの不足を補い合い、協力し合うところに、まことの神の平和が訪れます。

http://bible.com/81/2ch.2.7-10.ja1955

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歴代志下 2:12-16
『ヒラムはまた言った、「天地を造られたイスラエルの神、主はほむべきかな。彼はダビデ王に賢い子を与え、これに分別と知恵を授けて、主のために宮を建て、また自分のために、王宮を建てることをさせられた。 いまわたしは達人ヒラムという知恵のある工人をつかわします。 彼はダンの子孫である女を母とし、ツロの人を父とし、金銀、青銅、鉄、石、木の細工および紫糸、青糸、亜麻糸、緋糸の織物にくわしく、またよくもろもろの彫刻をし、意匠を凝らしてもろもろの工作をします。彼を用いてあなたの工人およびあなたの父、わが主ダビデの工人と一緒に働かせなさい。 それでいまわが主の言われた小麦、大麦、油およびぶどう酒をそのしもべどもに送ってください。 あなたの求められる材木はレバノンから切りだし、いかだに組んで、海からヨッパに送ります。あなたはそれをエルサレムに運び上げなさい」。』

ツロの王ヒラムはソロモンの謙虚な姿勢と知恵に満ちた誠意に心打たれ、父ダビデの王宮のために香柏を惜しみなく提供したように、神殿建築のために必要な最高級の香柏の材木と、それらを巧みに工作することのできる熟練した職人を送ることを約束しました。私たちが神の知恵と真心をもって人と接するとき、心ある者は必ず私たちの要請に応えて、惜しみなく支援してくれるでしょう。すべての人と友好的な関係を築き、この地に平和と一致をもたらす者でありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.2.12-16.ja1955

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※今朝の横須賀線運転見合わせですっかり投稿を忘れていました。
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【今日の聖句】 2017/03/05

2017-03-05 06:42:40 | 今日の聖句
マタイによる福音書 24:35
「天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。」

人は皆、いつか滅びることを恐れ、漠然とした不安を抱きつつ生きていますが、主イエスの十字架を信じ、永遠のいのちを約束された私たちはさいわいです。流行り廃りの激しいこの世にあって、永遠に変わることも滅びることもない主イエスの御言葉を土台として、どんな人生の嵐にもびくともしない安定した信仰生活を送る私たちでありますように。

http://bible.com/81/mat.24.35.ja1955
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