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【COGHCC聖書通読】 2017/03/11

2017-03-11 07:55:04 | 一日一章・聖書通読日記
【COGHCC聖書通読】 2017/03/11

歴代志下 8:1, 16
「ソロモンは二十年を経て、主の家と自分の家とを建て終った。

このようにソロモンは、主の宮の基をすえた日からこれをなし終えたときまで、その工事の準備をことごとくなしたので、主の宮は完成した。」

ソロモン王の在位期間は40年でしたから、その前半の半分を、主の宮と自らの宮殿の建築に費やしたことになります。神殿建築には7年間掛かったとありますから、自分の宮殿建築のために主の宮の約2倍の時間を掛けたことになります。ここにソロモンの信仰の弱点を見出すことができます。主に富むことよりも自分に富むことを優先する者、すなわち自分では神様のために一所懸命に仕えているつもりでも、神様のことよりも自分の楽しみのために多くの時間と労力を費やす者は信仰の堕落を招き、晩年のソロモンのように虚しい生涯を送ることとなってしまいますから、私たちは注意が必要です。

http://bible.com/81/2ch.8.1,16.ja1955

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歴代志下 8:2-6
「またソロモンはヒラムから送られた町々を建て直して、そこにイスラエルの人々を住ませた。 ソロモンはまたハマテ・ゾバを攻めて、これを取った。 彼はまた荒野にタデモルを建て、もろもろの倉の町をハマテに建てた。 また城壁、門、貫の木のある堅固な町、上ベテホロンと下ベテホロンを建てた。 ソロモンはまたバアラテと自分のもっていたすべての倉の町と、すべての戦車の町と、騎兵の町、ならびにエルサレム、レバノンおよび自分の治める全地方に建てようと望んだものを、ことごとく建てた。」

神殿建築と王宮建築の次に、ソロモンは国力増強のために、食糧倉庫や城壁、要塞都市、軍事施設などの公共事業に着手しました。そしてソロモンはそれらの自分が建てたいと思ったもの全てを建てたと記されています。主に寄り頼む者は、その為すこと皆栄えるとの聖書の言葉が真実であることを、ソロモンの人生から学ぶことができます。

http://bible.com/81/2ch.8.2-6.ja1955

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歴代志下 8:7-10
「すべてイスラエルの子孫でないヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとの残った民、 その地にあって彼らのあとに残ったその子孫、すなわちイスラエルの子孫が滅ぼし尽さなかった民に、ソロモンは強制徴募をおこなって今日に及んでいる。 しかし、イスラエルの人々をソロモンはその工事のためには、ひとりも奴隷としなかった。彼らは兵士となり、将校となり、戦車と、騎兵の長となった。 これらはソロモン王のおもな官吏で、二百五十人あり、民を治めた。」

ソロモンが打ち出したイスラエル全土にわたる公共事業を成し遂げるためには、労働力が必要です。それらの建設工事の重労働に携わる人夫として、かつてダビデが平定したカナンの地の先住民たちが奴隷となって働き、イスラエル人は監督者となりました。ここに神の国における神の民と、神に逆らう民との主従関係が示されています。まことの神を信じるクリスチャンの私たちもまた、やがて天の御国に入れられるとき、全ての民の上に立つことのできるさいわいに与らせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.8.7-10.ja1955

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歴代志下 8:12-15
「ソロモンは廊の前に築いておいた主の祭壇の上で主に燔祭をささげた。 すなわちモーセの命令に従って、毎日定めのようにささげ、安息日、新月および年に三度の祭、すなわち種入れぬパンの祭、七週の祭、仮庵の祭にこれをささげた。 ソロモンは、その父ダビデのおきてに従って、祭司の組を定めてその職に任じ、またレビびとをその勤めに任じて、毎日定めのように祭司の前でさんびと奉仕をさせ、また門を守る者に、その組にしたがって、もろもろの門を守らせた。これは神の人ダビデがこのように命じたからである。 祭司とレビびとはすべての事につき、また倉の事について、王の命令にそむかなかった。」

ソロモンは父ダビデの教えに従い、モーセの律法に従って主の祭壇に毎日燔祭を捧げ、また安息日と新月すなわち月初めの礼拝を守り、イスラエル3大祭である過越の祭、七週の祭、仮庵の祭をすべて守り行いました。今の教会暦で言うと、イースター、ペンテコステ、クリスマスです。そして祭司たちとレビ人たちに命じて毎日主の宮で仕えさせ、讃美と祭儀を守らせました。祭司とレビ人たちはすべてのソロモンの命令に背かなかったとあります。私たちクリスチャンも毎日のデボーション、毎週の礼拝、教会暦に基づくすべての集会を大切に守り、すべて主の定められたご命令に背かずに従う信仰生活を送る者とならせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.8.12-15.ja1955

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歴代志下 8:17-18
「それからソロモンはエドムの地の海べにあるエジオン・ゲベルおよびエロテへ行った。 時にヒラムはそのしもべどもの手によって船団を彼に送り、また海の事になれたしもべどもをつかわしたので、彼らはソロモンのしもべらと共にオフルへ行き、そこから金四百五十タラントを取って、これをソロモン王のもとに携えてきた。」

主の宮と自らの宮殿、そしてイスラエル全土にわたる建築工事などの公共事業をなし終えたソロモンは、次に経済事業、すなわち貿易による経済力の増強に着手しました。ソロモンはツロの王ヒラムの協力を得て海洋船団と熟練した航海士を雇い、約15トンにも及ぶ莫大な金をイスラエルに運びました。神様に従い、その戒めを守る者に、主はその手の業を祝福し、事業を成し遂げさせてくださいますから感謝いたします。

http://bible.com/81/2ch.8.17-18.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/11

2017-03-11 06:38:07 | 今日の聖句
詩篇 16:8
「わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。」

右に立つ者とは最も重要なパートナーを意味します。常に主の御前に正しく歩む人生、神様を全幅の信頼を寄せる人生のパートナーとする日々を送る者となり、何事にも動じることなく、躓き倒れることのない確かな生涯を歩ませていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.16.8.ja1955
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