伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/06

2017-03-06 08:00:17 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 3:1-2
「ソロモンはエルサレムのモリアの山に主の宮を建てることを始めた。そこは父ダビデに主が現れられた所、すなわちエブスびとオルナンの打ち場にダビデが備えた所である。 ソロモンが宮を建て始めたのは、その治世の四年の二月であった。」

ソロモンが神殿建築に着手したのは在位4年目の2月で、列王記上6章によると出エジプトから480年目の節目の年にあたります。そして神殿の場所はモリヤの山、すなわち父祖アブラハムが一人子イサクを燔祭として主の御前に捧げようとした場所であり、ダビデが犯した国勢調査の罪の故にイスラエルを撃たれたときに主と出会ったオルナンの打ち場で、ダビデが神殿を建てるべき地と指定した場所でした。この場所こそ主と会見する場所、主に罪の赦しのための犠牲を捧げる神殿として最も相応しい場所でした。そしてその約1,000年後に、神の一人子、ダビデの末裔として生まれた主イエス様がこの場所で十字架に掛かられ、すべての人の罪を赦す購いの子羊となって自ら燔祭となり、全人類の救いの御業を完成されました。

歴代志の時代、エルサレムに帰還したイスラエル人は神殿を再興するためにこの場所を明らかにすると同時に、なぜこの場所が選ばれたのか、理由を知る必要がありました。神殿建築は信仰の再確認です。そして私たちにとっても、礼拝は信仰の再認識です。初心に立ち返り、信仰のルーツと、神様を礼拝する意義を明確にして、誠心誠意、心からの礼拝を神様に捧げる私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.3.1-2.ja1955

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歴代志下 3:3-7
「ソロモンの建てた神の宮の基の寸法は次のとおりである。すなわち昔の尺度によれば長さ六十キュビト、幅二十キュビト、 宮の前の廊は宮の幅に従って長さ二十キュビト高さ百二十キュビトで、その内部は純金でおおった。 またその拝殿はいとすぎの板で張り、精金をもってこれをおおい、その上にしゅろと鎖の形を施した。 また宝石をはめ込んで宮を飾った。その金はパルワイムの金であった。 彼はまた金をもってその宮、すなわち、梁、敷居、壁および戸をおおい、壁の上にケルビムを彫りつけた。」

ソロモンの神殿の大きさは、長さ約27メートル、幅が約9メートルと、各辺がモーセの幕屋の2倍にあたる大きさでした。そこに砂漠気候のイスラエルでは最も贅沢な建材である杉の板を張り、その内部はすべて金で覆われ、宝石と巧みな彫刻で美しく飾られました。神様への礼拝は、自分たちにできる最大限かつ最高のものをもって捧げるべきです。

http://bible.com/81/2ch.3.3-7.ja1955

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歴代志下 3:8-9
「彼はまた至聖所を造った。その長さは宮の長さにしたがって二十キュビト、幅も二十キュビトである。彼は精金六百タラントをもってこれをおおった。 その釘の金の重さは五十シケルであった。彼はまた階上の室も金でおおった。」

礼拝の中心となる至聖所は長さも幅も約9メートルの正方形の部屋で、更に多くの金で覆われました。精金は単に美しいだけでなく、高純度すなわち混じりけのない全ききよさと、永遠の輝きすなわち神の栄光が代々限りないことを表しています。

この至聖所では年に一回、大祭司が購いの子羊の血を携えて入り、すべてのイスラエル人の罪を赦していただく贖罪の儀式が執り行われました。私たちも聖霊なる神様を心の宮にお迎えするにあたり、この至聖所のように御子イエスの十字架の血潮で心の内を全くきよめ、神様の栄光が永遠に輝き続けるようでありたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.3.8-9.ja1955

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歴代志下 3:10-13
「彼は至聖所に木を刻んだケルビムの像を二つ造り、これを金でおおった。 ケルビムの翼の長さは合わせて二十キュビトあった。すなわち一つのケルブの一つの翼は五キュビトで、宮の壁に届き、ほかの翼も五キュビトで、他のケルブの翼に届き、 他のケルブの一つの翼も五キュビトで、宮の壁に届き、ほかの翼も五キュビトで、先のケルブの翼に接していた。 これらのケルビムの翼は広げると二十キュビトあった。かれらは共に足で立ち、その顔は拝殿に向かっていた。」

ソロモンの神殿では、至聖所には神の御使であるケルビムの像がその翼を張り、互いに神の箱に向かい合っていました。イザヤ書や黙示録によると、天にある神の御座の前ではケルビムが翼を張って駆け回り、「聖なるかな、聖なるかな」と讃美を捧げ続ける様子が記されています。私たちも神様の御前に出るとき、心からの讃美をもって、いと高き神様の栄光と聖なる御名をほめたたえる礼拝を捧げたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.3.10-13.ja1955

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歴代志下 3:14-17
「ソロモンはまた青糸、紫糸、緋糸および亜麻糸で垂幕を造り、その上にケルビムの縫い取りを施した。 彼は宮の前に柱を二本造った。その高さは三十五キュビト、おのおのの柱の頂に五キュビトの柱頭を造った。 彼は首飾のような鎖を造って、柱の頂につけ、ざくろ百を造ってその鎖の上につけた。 彼はこの柱を神殿の前に、一本を南の方に、一本を北の方に立て、南の方のをヤキンと名づけ、北の方のをボアズと名づけた。」

神殿の中で至聖所との仕切りとなる垂れ幕も、色とりどりの糸をもってケルビムの巧みな刺繍が施されました。その色も天を表す青、高貴さと王位を表す紫、購いの血を表す緋色、罪のないきよさを表す亜麻で構成されていました。そしてこの垂れ幕を掛けるための二本の柱が青銅で鋳造され、神が力をもって建てるという意味を持つヤキンとボアズという名を付けました。神殿は人の力ではなく神様が建て上げるものであり、私たちの信仰もまた同じです。神様の御力により信仰を確立させていただけるよう祈り求める私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.3.14-17.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/06

2017-03-06 06:40:36 | 今日の聖句
詩篇 119:7
「わたしは、あなたの正しいおきてを学ぶとき、正しい心をもってあなたに感謝します。」

正しい心は正しい教えに聞き従うことにより得ることができます。義なる神様の御言葉から正しく学び、人それぞれではない普遍的な正しさを身に付けることのできるさいわいに感謝する私たちでありますように。

http://bible.com/81/psa.119.7.ja1955
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