伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/03/29

2017-03-29 08:00:15 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 26:1, 3-5
「そこでユダの民は皆ウジヤをとって王となし、その父アマジヤに代らせた。時に十六歳であった。

ウジヤは王となった時十六歳で、エルサレムで五十二年の間世を治めた。その母はエルサレムの者で名をエコリヤといった。 ウジヤは父アマジヤがしたように、すべて主の良しと見られることを行った。 彼は神を恐れることを自分に教えたゼカリヤの世にある日の間、神を求めることに努めた。彼が主を求めた間、神は彼を栄えさせられた。」

神を捨て偶像に仕えるようになったアマジヤ王はユダの民から捨てられ、代わりにその子ウジヤを王として立てました。彼もまた父アマジヤと同様、霊的な指導者ゼカリヤの存命中は神様を求め、主の目に適う良い政治を行い、神様もまたウジヤが主に聞き従った間は祝福を豊かに注がれました。しかし本来は、神様を求めること、神様の祝福を受けることは、期間限定であってはなりません。永遠の祝福を受けるためには、霊的指導者を介してではなく、自ら神様と一対一で交わる親しい関係を確立しなければなりません。

http://bible.com/81/2ch.26.1,3-5.ja1955

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歴代志下 26:2, 7-9
「彼はエラテを建てて、これをふたたびユダのものにした。これはかの王がその先祖たちと共に眠った後であった。

神は彼を助けてペリシテびとと、グルバアルに住むアラビヤびとおよびメウニびとを攻め撃たせられた。 アンモンびとはウジヤにみつぎを納めた。ウジヤは非常に強くなったので、その名はエジプトの入口までも広まった。 ウジヤはまたエルサレムの隅の門、谷の門および城壁の曲りかどにやぐらを建てて、これを堅固にした。」

神様はウジヤ王と共に歩み、彼を助けて近隣諸国に対して勝利を与えられ、領土を奪い返し、壊された城壁を回復し、貢ぎ物を収めるようになるほどに彼の名声は広まりました。神様と共に歩む日々には祝福と栄誉が共にあります。

http://bible.com/81/2ch.26.2,7-9.ja1955

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歴代志下 26:11-14
「ウジヤはまたよく戦う一軍団を持っていた。彼らは書記エイエルと、つかさマアセヤによって調べた数に従って組々に分れ、皆王の軍長のひとりハナニヤの指揮下にあった。 その氏族の長である大勇士の数は合わせて二千六百人であった。 その指揮下にある軍勢は三十万七千五百人で、皆大いなる力をもって戦い、王を助けて敵に当った。 ウジヤはその全軍のために盾、やり、かぶと、よろい、弓および石投げの石を備えた。」

ウジヤはまた国防にも力を注ぎました。しかし彼の指揮下にある軍勢は、大勇士は2,600人と記されているものの、全軍の兵士は307,500人と、彼の父アマジヤの治世の頃とそれほど変わっていません。ウジヤがユダの国力を再興することができたのは、ひとえに神様が共にいてくださったからです。自分の力は急には変わりません。変えられるのは主の祝福であることを肝に銘じ、神様の恵みに心から感謝する心を忘れてはなりません。

http://bible.com/81/2ch.26.11-14.ja1955

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歴代志下 26:10, 15
「彼はまた荒野にやぐらを建て、また多くの水ためを掘った。彼は平野にも平地にもたくさんの家畜をもっていたからである。彼はまた農事を好んだので、山々および肥えた畑には農夫とぶどうをつくる者をもっていた。

彼はまたエルサレムで技術者の考案した機械を造って、これをやぐらおよび城壁のすみずみにすえ、これをもって矢および大石を射出した。こうして彼の名声は遠くまで広まった。彼が驚くほど神の助けを得て強くなったからである。」

ウジヤ王は領土拡大と軍事増強だけでなく、国内の産業も豊かにすることに注力しました。水源地と畑を作って農業を振興し、高度な技術を発展させて機械化を進め、更に国防能力を高めました。その卓越した政治手腕の故に彼の名声はますます広がりましたが、それはすべて神様の助けを得て強くなったからだと聖書は理由づけています。栄光の神様と共に歩む者には名誉も共にあります。

http://bible.com/81/2ch.26.10,15.ja1955

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歴代志下 26:16-18
『ところが彼は強くなるに及んで、その心に高ぶり、ついに自分を滅ぼすに至った。すなわち彼はその神、主にむかって罪を犯し、主の宮にはいって香の祭壇の上に香をたこうとした。 その時、祭司アザリヤは主の祭司である勇士八十人を率いて、彼のあとに従ってはいり、 ウジヤ王を引き止めて言った、「ウジヤよ、主に香をたくことはあなたのなすべきことではなく、ただアロンの子孫で、香をたくために清められた祭司たちのすることです。すぐ聖所から出なさい。あなたは罪を犯しました。あなたは主なる神から栄えを得ることはできません」。』

神様の豊かな祝福を受け、向かうところ敵なしの絶頂期に私たちが気をつけなければならない敵は、自分自身の心です。国力は増強し、名声も広がるに連れ、ウジヤ王は高慢になり、神様に向かって罪を犯してしまいました。アロンの子孫である祭司しか入ることの許されない主の宮の中(おそらく至聖所の中まで)に入り、自ら主に香を焚こうとしたのです。これは自ら神と等しき者になろうとする罪です。私たちは自分に委ねられた領分を守り、神様の御前に越権行為をしては決してなりません。

http://bible.com/81/2ch.26.16-18.ja1955

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歴代志下 26:19-21
「するとウジヤは怒りを発し、香炉を手にとって香をたこうとしたが、彼が祭司に向かって怒りを発している間に、重い皮膚病がその額に起った。時に彼は主の宮で祭司たちの前、香の祭壇のかたわらにいた。 祭司の長アザリヤおよびすべての祭司たちが彼を見ると、彼の額に重い皮膚病が生じていたので、急いで彼をそこから追い出した。彼自身もまた主に撃たれたことを知って、急いで出て行った。 ウジヤ王は、死ぬ日まで重い皮膚病にかかっていたので、離れ殿に住んだ。主の宮から断たれたからである。その子ヨタムが王の家をつかさどり、国の民を治めた。」

祭司アザリヤは主の宮を守る護衛の祭司たちを連れて王の罪を引き留めようとしましたが、高慢になったウジヤ王は聞く耳を持たず、怒りを発して祭司にしか許されていない聖なる香炉を手に取ったとき、神様はウジヤ王を撃たれ、重い皮膚病にかかってしまいました。その結果、ウジヤ王は主の宮からも、王宮からも追放され、死ぬまで一生、隔離されて生涯を閉じる結末となりました。

これは単に病気のために人々から隔離されたというだけではなく、神様からも断絶されたことを意味する重い裁きです。高慢の罪のもたらす結果を私たちは肝に銘じ、神様を畏れ、神聖を侵すことなく主の御前に常に謙虚な心を保ち続けさせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.26.19-21.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/29

2017-03-29 06:55:34 | 今日の聖句
ヨハネの第一の手紙 1:7
「しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。」

光の中を歩むとは影の存在を認める生き方、すなわち神の義に照らされて明らかにされた罪を告白する人生です。しかし御子イエスの尊い血潮には、告白した罪をすべてきよめる力がありますから感謝いたします。義なる神様と共に光の中を歩み、親しく交わりを持たせていただく恵みに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/1jn.1.7.ja1955
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