伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2017/03/04

2017-03-04 07:35:27 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 1:1
「ダビデの子ソロモンはその国に自分の地位を確立した。その神、主が共にいまして彼を非常に大いなる者にされた。」

当時の王国は世襲制でしたが、長男ではないソロモンがダビデの跡を継いで王となったのは、主がソロモンを神の国イスラエルの王に相応しい者として選ばれたからです。人を立て、人を選ばれるのは神様です。この世のいかなる権威も、地位も、名声も、主が共にいてくださるときに確かなものとされます。天地の造り主、万軍の主、この世のすべてを統べ治められる全知全能の神様が、ソロモンと同じように私たちと共にいてくださるさいわいに感謝し、主を畏れ、御言葉に聞き従い、主の御手の中にある確かな人生を歩ませていただきたいと願います。

http://bible.com/81/2ch.1.1.ja1955

*****

歴代志下 1:3, 5-6
「そしてソロモンとイスラエルの全会衆はともにギベオンにある高き所へ行った。主のしもべモーセが荒野で造った神の会見の幕屋がそこにあったからである。

またホルの子であるウリの子ベザレルが造った青銅の祭壇がその所の主の幕屋の前にあり、ソロモンおよび会衆は主に求めた。 ソロモンはそこに上って行って、会見の幕屋のうちにある主の前の青銅の祭壇に燔祭一千をささげた。」

イスラエルの王となったソロモンがまず最初に行ったことは、会見の幕屋に自ら出向き、主に燔祭を捧げて神様を礼拝しました。そのとき捧げられた全焼のいけにえは1,000にも及ぶおびただしい数の犠牲でした。燔祭は全き献身、主の御手に完全に委ねることを意味します。私たちの信仰生活もまた、まず主に礼拝を捧げることから始まり、すべてを主の御手の内に委ねて従うことこそが勝利と祝福の人生の秘訣です。

http://bible.com/81/2ch.1.3,5-6.ja1955

*****

歴代志下 1:7-12
『その夜、神はソロモンに現れて言われた、「あなたに何を与えようか、求めなさい」。 ソロモンは神に言った、「あなたはわたしの父ダビデに大いなるいつくしみを示し、またわたしを彼に代って王とされました。 主なる神よ、どうぞわが父ダビデに約束された事を果してください。あなたは地のちりのような多くの民の上にわたしを立てて王とされたからです。 この民の前に出入りすることのできるように今わたしに知恵と知識とを与えてください。だれがこのような大いなるあなたの民をさばくことができましょうか」。 神はソロモンに言われた、「この事があなたの心にあって、富をも、宝をも、誉をも、またあなたを憎む者の命をも求めず、また長命をも求めず、ただわたしがあなたを立てて王としたわたしの民をさばくために知恵と知識とを自分のために求めたので、 知恵と知識とはあなたに与えられている。わたしはまたあなたの前の王たちの、まだ得たことのないほどの富と宝と誉とをあなたに与えよう。あなたの後の者も、このようなものを得ないでしょう」。』

イスラエルの王となり、まず主の御前に礼拝を捧げたソロモンにその夜、主が現れ、何を授かりたいか願うように尋ねられたとき、ソロモンは自分のための富や栄誉、王位の安定や長寿ではなく、神の国イスラエルを正しく治めるために必要となる知恵を求めました。このソロモンの求めは神様を喜ばせ、御旨に適うものであったため、神様はソロモンが求めた知恵と知識のみならず、ソロモンが求めなかった富と栄誉をも、過去にも将来にも比類ないほど豊かに与えると約束されました。

「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて添えて与えられる」との御言葉にもあるように、神様の御心に適う正しい心と知恵とを求める者に、神様は日々の生活に必要なものすべてを豊かに与えてくださいますから感謝いたします。主の御前に謙虚に、ただ主を第一に求める信仰生活を送る私たちでありますように。

http://bible.com/81/2ch.1.7-12.ja1955

*****

歴代志下 1:13-17
「それからソロモンはギベオンの高き所を去り、会見の幕屋の前を去って、エルサレムに帰り、イスラエルを治めた。 ソロモンは戦車と騎兵とを集めたが、戦車一千四百両、騎兵一万二千人あった。ソロモンはこれを戦車の町々と、エルサレムの王のもととに置いた。 王は銀と金を石のようにエルサレムに多くし、香柏を平野のいちじく桑のように多くした。 ソロモンが馬を輸入したのはエジプトとクエからであった。すなわち王の貿易商人がクエから代価を払って受け取って来た。 彼らはエジプトから戦車一両を銀六百シケルで輸入し、馬一頭を銀百五十で輸入した。同じようにこれらのものが彼らによってヘテびとのすべての王たち、およびスリヤの王たちにも輸出された。」

ソロモンと父ダビデの信仰とは異なるものがありました。それは、ダビデは全き心で主ご自身を求め、御言葉に聞き従うことを何より優先さましたが、ソロモンは主から授かった知恵によりイスラエルの国を治めたことです。すなわち主こそ神の国イスラエルを治めるまことの王であられるというダビデの信仰とは異なり、ソロモン自身が神様に代わって国を治めようとしたことです。

その証拠に、ソロモンが打ち出した最初の政策は、父ダビデから託された神殿建設ではなく、軍事力の増強と、軍事貿易による経済の安定でした。これは平和を愛される神様の忌み嫌われることで、モーセの戒めにも、馬を多く持たないように、そのためにエジプトに下らないようにと明記されたことを、ソロモンは最初の政策として行ったのです。

確かにその政策により国は安定しましたが、イスラエルのまことの王は主であり、主ご自身がイスラエルを守られるとの信仰に基づくものではない、人の知恵による政治でした。私たちもまた、神様になり代わって自ら人生の主導権を握ることのないように注意を払い、神様を中心とし、御言葉に聞き従う人生の歩みを心掛けなければなりません。

http://bible.com/81/2ch.1.13-17.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2017/03/04

2017-03-04 06:15:18 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 14:23
『イエスは彼に答えて言われた、「もしだれでもわたしを愛するならば、わたしの言葉を守るであろう。そして、わたしの父はその人を愛し、また、わたしたちはその人のところに行って、その人と一緒に住むであろう。」』

本物の愛は実行力を伴います。主イエスの語られた真理の御言葉を信じ、これを守り行い、口先だけの愛ではないまことの愛を自らの生活の中で実践して、神が共に住まうさいわいな生涯を歩ませていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/jhn.14.23.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする