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【COGHCC聖書通読】 2017/03/03

2017-03-03 08:00:57 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 29:1-2
『ダビデ王はまた全会衆に言った、「わが子ソロモンは神がただひとりを選ばれた者であるが、まだ若くて経験がなく、この事業は大きい。この宮は人のためではなく、主なる神のためだからである。 そこでわたしは力をつくして神の宮のために備えた。すなわち金の物を造るために金、銀の物のために銀、青銅の物のために青銅、鉄の物のために鉄、木の物のために木を備えた。その他縞めのう、はめ石、アンチモニイ、色のついた石、さまざまの宝石、大理石などおびただしい。」』

ダビデはソロモンが神殿建築の大事業を成し遂げることができるように、神の宮のために用いられる金、銀、青銅の貴金属、鉄や木材、大理石などの建築資材、そしてさまざまな宝石類を、おびただしい量の材料を集めて備えました。本当は自ら手掛けたいと願ったこの偉業を成し遂げられなくとも、自分にできる限りの備えを行ったダビデ王の信仰に倣い、神様のために、そして後の世代のために、惜しみなく捧げ、最大限の努力をもって備える私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.29.1-2.ja1955

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歴代志上 29:3, 5-6, 9
『「なおわたしはわが神の宮に熱心なるがゆえに、聖なる家のために備えたすべての物に加えて、わたしの持っている金銀の財宝をわが神の宮にささげる。

金は金の物のために、銀は銀の物のために、すべて工人によって造られるもののために用いる。だれかきょう、主にその身をささげる者のように喜んでささげ物をするだろうか」。 そこで氏族の長たち、イスラエルの部族のつかさたち、千人の長、百人の長および王の工事をつかさどる者たちは喜んでささげ物をした。

彼らがこのように真心からみずから進んで主にささげたので、民はそのみずから進んでささげたのを喜んだ。ダビデ王もまた大いに喜んだ。』

更にダビデは、神様のために熱心な心の現れとして、神の宮を建てるために備えたものの他に、自らの所有の中から最高級の金3,000タラントと、高純度の精銀7,000タラントを、神の宮を覆う飾りのために惜しみなく捧げました。同時にダビデは、イスラエルのつかさたちにも捧げものの勧めをなし、彼らもまたダビデの心と一つとなって、金、銀、青銅などの貴金属と宝石類の財宝を、神の宮のために自らの所有の中から喜んで捧げました。

私たちもまた神様のために、自らの持てるものの中から最高のものを、喜んで、惜しみなく、捧げる心が大切です。神様はこのように天に宝を積む者を喜ばれ、大いに祝福してくださいます。

http://bible.com/81/1ch.29.3,5-6,9.ja1955

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歴代志上 29:10-12, 14, 16
『そこでダビデは全会衆の前で主をほめたたえた。ダビデは言った、「われわれの先祖イスラエルの神、主よ、あなたはとこしえにほむべきかたです。 主よ、大いなることと、力と、栄光と、勝利と、威光とはあなたのものです。天にあるもの、地にあるものも皆あなたのものです。主よ、国もまたあなたのものです。あなたは万有のかしらとして、あがめられます。 富と誉とはあなたから出ます。あなたは万有をつかさどられます。あなたの手には勢いと力があります。あなたの手はすべてのものを大いならしめ、強くされます。

しかしわれわれがこのように喜んでささげることができても、わたしは何者でしょう。わたしの民は何でしょう。すべての物はあなたから出ます。われわれはあなたから受けて、あなたにささげたのです。

われわれの神、主よ、あなたの聖なる名のために、あなたに家を建てようとしてわれわれが備えたこの多くの物は皆あなたの手から出たもの、また皆あなたのものです。」〉

自らも、そしてイスラエルのつかさたちと共に、神様のために喜んで捧げたダビデは、主の栄光をほめたたえ、神様に向かい感謝の祈りを捧げました。しかしダビデは自らの捧げたものを誇るのではなく、これらの捧げものはすべて神様から賜った恵みであると信仰告白しました。

私たちがこの世で手にするものは、自分の力で得たものではなく、本来はすべて天地万物を造られた神様のものです。私たちがこの地上の生涯を送るにあたり、必要なものを神様から与えられているのだという信仰を、私たちは決して忘れてはなりません。

http://bible.com/81/1ch.29.10-12,14,16.ja1955

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歴代志上 29:17-20
『わが神よ、あなたは心をためし、また正直を喜ばれることを、わたしは知っています。わたしは正しい心で、このすべての物を喜んでささげました。今わたしはまた、ここにおるあなたの民が喜んで、みずから進んであなたにささげ物をするのを見ました。 われわれの先祖アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ、あなたの民の心にこの意志と精神とをいつまでも保たせ、その心をあなたに向けさせてください。 またわが子ソロモンに心をつくしてあなたの命令と、あなたのあかしと、あなたのさだめとを守らせて、これをことごとく行わせ、わたしが備えをした宮を建てさせてください」。 そしてダビデが全会衆にむかって、「あなたがたの神、主をほめたたえよ」と言ったので、全会衆は先祖たちの神、主をほめたたえ、伏して主を拝し、王に敬礼した。』

ダビデとイスラエルの民が神の宮のためにおびただしい量の金、銀、財宝を捧げたのは、いっさいの邪心もなく、正しい心で、自ら進んで、喜んで捧げたと告白しました。そしてこの神様に対する意志と精神をいつまでも保たせてくださいと祈り、またソロモンとイスラエルの民が神様の御言葉を守り行い、神殿建築の偉業を成し遂げさせてくださいと祈り、すべての民と共に神様を心から礼拝しました。

私たちの捧げる祈りと礼拝、そして捧げものは、このダビデの祈りと同じ心を、保ち続けたいと願います。心を尽くし、思いを尽くし、精神を尽くし、力を尽くして主なる神様を礼拝し、その御名をほめたたえ、喜んで、自ら進んで、惜しみなく捧げる、まことの礼拝者てあり続ける私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.29.17-20.ja1955

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歴代志上 29:21-25
「そしてその翌日彼らは全イスラエルのために主に犠牲をささげた。すなわち燔祭として雄牛一千、雄羊一千、小羊一千をその灌祭と共に主にささげ、おびただしい犠牲をささげた。 そしてその日、彼らは大いなる喜びをもって主の前に食い飲みした。彼らはさらに改めてダビデの子ソロモンを王となし、これに油を注いで主の君となし、またザドクを祭司とした。 こうしてソロモンはその父ダビデに代り、王として主の位に座した。彼は栄え、イスラエルは皆彼に従った。 またすべてのつかさたち、勇士たち、およびダビデ王の王子たちも皆ソロモン王に忠誠を誓った。 主は全イスラエルの目の前でソロモンを非常に大いならしめ、彼より前のイスラエルのどの王も得たことのない王威を彼に与えられた。」

神様のために心を尽くして祈り、捧げ、喜びを共にしたダビデとイスラエルの民は、その翌日、おびただしい燔祭を神様に捧げて礼拝し、ソロモンに油を注いで正式に王とし、ザドクを祭司としました。神様もまたソロモンを大いに祝福し、王の権威をかつてないほどに偉大なるものとしました。祝福と誉れと栄光は、神様に向かい心から喜んで礼拝を捧げることから始まります。

http://bible.com/81/1ch.29.21-25.ja1955

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歴代志上 29:26-30
「このようにエッサイの子ダビデは全イスラエルを治めた。 彼がイスラエルを治めた期間は四十年であった。すなわちヘブロンで七年世を治め、エルサレムで三十三年世を治めた。 彼は高齢に達し、年も富も誉も満ち足りて死んだ。その子ソロモンが彼に代って王となった。 ダビデ王の始終の行為は、先見者サムエルの書、預言者ナタンの書および先見者ガドの書にしるされている。 そのうちには彼のすべての政と、その力および彼とイスラエルと他のすべての国々に臨んだ事どもをしるしている。」

イスラエル王国の礎を築いたダビデは、王として40年間イスラエルをを治め、すべての使命を終えて長寿を全うし、富と栄誉に満ち足りてこの世の生涯を閉じました。エルサレムで世を治めた33年という数字は、奇しくもイエス様の地上の生涯と同じです。ここに神様の壮大なご計画を垣間見ることができます。ダビデの子としてお生まれになったイエス様を信じる私たちの生涯もまた、ダビデのようでありたいと願います。

http://bible.com/81/1ch.29.26-30.ja1955
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【今日の聖句】 2017/03/03

2017-03-03 06:50:19 | 今日の聖句
ローマ人への手紙 12:12
「望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい。」

クリスチャンと神様を信じない人との最大の違いは、絶望的な状況の中でも希望を抱き、試練をも喜びに変える祈りを捧げられることです。神様の祝福の約束を確信して希望を見失うことなく、祈りによって艱難に耐えうる力と喜びに満たされる日々を過ごさせていただく私たちでありますように。

http://bible.com/81/rom.12.12.ja1955
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