名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

横浜英和162 「柿の葉の枯れ、意匠の妙」

2018-10-26 05:09:43 | 日記

 錦繍のモミジやイチョウの色変わり、

 御見事と言葉を失いますが、



 柿の葉の色変わりはまた格別です、

 虫食いの穴すら趣を感じます、



 空を見上げれば、

 冷たい風が吹き荒れそうな秋の深まりの日、



 



 木守りの柿も啄まれて、

 枯葉が輝きだす、



 



 



 



 



 



 







 これ程までに違う独創的な意匠に、

 自然の御摂理を思う、



 



 



 



 



 



 東の空には秋の雲、



     


 



  

 

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横浜英和161 「月と朝焼けと静寂に」

2018-10-26 05:05:23 | 日記

 朝ぼらけに残る月、



 



 向かいの丘の上、

 闇に中から大樹が浮かび上がる、



 



 世界の目覚める前の束の間、



 



 テラスから見える、

 何時ものゴルフ練習場のネット、

 静かに朝陽を待つ、



 



 薄く朱が走る、



   



 明るさが増す、



 



 一転、

 南の空に動きが、

 まさに空は生きている、

 ムンクの「叫び」の世界、



     





 グラウンドのネットに、

 夏のグリーンカーテンの残骸、



 



 小学校の遊具はまだ眠りの中に、



 



 ドングリ山のドングリが、

 静寂の中にポトリ、



     



 さらにその奥に、

 寺院の大屋根に烏が飛び来る、



 



 ブリテンホールのステンドグラスが、

 静かに語りかける、



 



 ホールの裏手の何時もの楠、



 



 礼拝堂のステンドグラス、

 静寂の中に、



          



 屋上から久しぶりに富士、



     






 附けたり、

 ヒマラヤスギの実、

 乾燥とともに、

 種が剥がれ出す不思議、



 



 




    

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