名古屋季節だより

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庭上の一寒梅

2013-02-07 09:02:32 | 日記
「庭上一寒梅 笑侵風雪開 不争又不力 自占百花魁(新島襄)」
庭上の一寒梅、笑って風雪を侵かして開く。爭はず又つとめず、自づから百花の魁をしむ。



         



「昨夜、夢枕に新島先生が立たれて」と語られた先生に出会った教室が懐かしい。
講座名は「日本国憲法概論」だったか、はて。

忘れていた青春の学生時代を、今にして懐かしく思う。
その時代を共に過ごした友との時間が、
今日の自分を生かしているのを感じる。
学生時代とは、何を学んだかだけでなく、
むしろ誰と出会い、その人とどのように過ごしたかにあるように思う。

学校という場の存在は大きく、とても大切です。それは、小学校でも大学でも同じです。
誰と心楽しく過ごしたかを、ふと思い出し、
懐かしく振り返ることのできる学校でありたいものです。
教えることとともに、そのような学校作りを担っているのが、わたくしたち教職員です。



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