ふろしき王子のブログ◎
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田畑はうつくしく、手をかける。

よいものは形が美しい。

ゴミが落ちているような田んぼや畑ではいけない。

いつもよく観察して調える。

ただし、周りに他の草一本、石一つ無いのが
美しいとは限らない。

雑草も石ころも適度に共生した美がある。


さて、インフルエンザが流行っています。
ほこりっぽく乾燥した部屋で感染しやすい。
喉の粘膜が乾いてバリヤを失ったところから侵入。

ウイルスはたんぱく質でできていて、肉汁で培養する。
だから、肉を食べた人が感染しやすい。

肉食してもきちんと消化するなら大丈夫だが、
寒さや過食で消化がよくないと、未消化物をエサにウイルスが活動。

体の免疫は体温を40度前後まで上げて、ウイルスと
その餌の老廃物を焼却する。その残骸がハナや痰となる。

熱はウイルスだけでなく節々や血管中に溜まった
コレステロールなり毒素を分解するから、年に一度
インフルエンザにかかるのは宇宙からのギフトといえなくもない。

その代わり、自己免疫反応である熱を薬で無理に下げることは
せず、自然の経過に任せるから、治るまで一週間はみた方がよいし、
高熱による頭痛で苦しむのも我慢しなければならない。

そうやって表に出る痛みや苦しみは、それまでの
暮らしの中で、ストレスをためたり無理したり食べ過ぎたり
したときの体の悲鳴の集合体だから、自業自得として反省し、
今後の生き方を見直すきっかけにすればよい。

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風邪等で鼻がきかないとき、友達が心を込めて作った
手作りカレーをおすそわけしていただいた。
残念ながらむろん無臭であるが、味や口解けは分かる。
やさしいクリームスープのようだった。

逆に、鼻がきく時でもあえて鼻をつまんで食べてみることで、
一つの本質が味わえるかもしれない、なんて。

僕もカレーが大好きなので、もっと美味しく作れるようになりたい。

自宅ではルーは使わず、スパイスのみだ。とろみを付けるのに
以前は小麦粉を溶き混ぜたりしていたが、感触が生っぽくなるので
今後は粉もちょいと炒ったりしてみようか。
たいていインドカレー屋ではとろみはつけずに
玉ねぎペースト?がソリッド(固体)感を生み出していると見ているが。

ともあれ、色々とカレーを食べに行っても、香りが半減している
印象を受ける。もし、換気扇より吹く風や店内が
よい香りならば、その分カレーからは香りが逃げている。

高熱すぎてもスパイスは焦げて匂いを失うが、
空気に触れて香りはひらくので、
煮込んでいるうちは油のバリアが要る。

初めは表面に厚さ何ミリもの油のフタができちゃう
かもしれないが、煮込むうちにスパイスを触媒に
油と水が乳化し、消化もよくなる。

そして口の中に入ったカレーは広い表面積となり
そこに空気と触れて香りが鼻に抜ける。

カレーが油やとろみと相性のよい理由の一つは、
香りを逃がさないためともいえる。

比較的油の少なめなカレーうどんは、とろみが香りを保持している。

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