七色唐辛子が欲しい。私に必要なクスリだ。
カイエンペッパーの粉を代わりに振っかけて食べてたら、
何か調子がよくない。やはり日本の調剤唐辛子がよい。
近々浅草行ったら買うか、または兄の勤めるナチュラルハーモニーの、
銀座店かどこかに寄って、佳品を求めたい。
今月頭から風邪引いてました。
ほぼ回復したので、風呂敷縫うのに加えて日々絵も描こう。
昨日はサンドイッチのこと考えてた。
パンと中身の柔らかさを合わせなければいけない。
同時に噛み切れないと調和が生じない。
ちなみにオープンサンドはサンドしてないからサンドイッチとはいえない。
パンの個性が強すぎて、具をいっぱい盛らないとバランスが取れないときは
仕方なくオープンサンドにすることになるが、
ライ麦パンやドイツの酸っぱいパンには、挟む中身もデュワァンと
どっちりしたものにすればよい。油や蛋白質や香りで勝負。
パンて高い割に、見た目以上に美味しいことは稀だから、
過去に幾たびもの失望を味わってきたが、
一店だけ、大好きでふるえる店がある。
損得勘定を超えて、一年中パン作りに没頭するうちに
パンが自分か、自分がパンか分からなくなって、
傍からはパンの神様と呼びたくなる、そういうパン屋さんが
僕が幼稚園の時からあって、今も同じ人が作っているんだけど、
後継ぎが育ってない雰囲気が流れてる。タスケテ。
さういえば、その近所に、これまたうんまい鯛焼き屋があったんだ。
むーーーっっと鼻穴からハートがとめどなくこぼれてくるような味で、
それは鯛焼きの汗で湿った紙袋を嗅ぐだけでも、下町的なフクイクたる香りが
魂を射抜いてたんだけど、火事で消失。
どんなに素材にこだわった鯛焼きや、各地の名店でもレベルとラベルの差。
他にもそんなお店あったかなあ。
中華は、田端駅南口にあった昇竜というお店がよかったけどとっくに閉店。
ただし、上野に蓬莱閣という、色んな意味でかけがえのないお店ヨ。
たまには行ってみよう。今どき、春巻に紅いスタンプ押してある。
ものすごく大きな日本髪のカツラをかぶった女性従業員や
突然店内にオートバイで乗り込んできて、そのまま奥の間に消える男性等々。
僕は、無意味とか混沌が好きなんだなあ。
以前よくつるんでいた、奉天出身の女友達の家(シェアハウス的)は
小さめの折り畳み丸テーブルの上に所狭しと化粧品が樹立していて、
それを端っこに寄せてどうにか開けたスペースに、手作りチャーハン等
置いて食べさせてもらった、そんなこんとんたる思い出。
仕切り無くて、隣のベッドにお布団膨らんでる、誰か寝てる。
| Trackback ( 0 )
|